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臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

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2020年09月04日
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 東京の不動産会社から商業地の買い取りを打診されました.
売値も良し、土地の場所も良し、直ぐに購入する意思を伝えてから3日目になって、仲介会社から申し訳なさそうな声で謝りの電話がありました.
「他の物件と抱き合わせで無いと、単独では売れないそうです.申し訳ございません.」



東京の取引先業者から商業地の売り込みがありました.金額と場所を聞いただけでそぐにその場で購入の意思表示をしました.

相手は「買い付け証明が欲しい」というので、私は交換に「売り渡し証明を欲しい」と伝えたところ先のような返事が返ってきたのです.

売りに出してから1年以上も売れずに苦戦していた理由が分かりました.
神奈川県内の土地を売るのに、「静岡県内の土地も抱き合わせで買ってくれ」とは無理な話です.

静岡という場所も相場の売値も分からないのでこちらとしても回答のしようがありません.
不動産の取引は売り手と買い手がスム-ズに商談に入ると契約は成立します.

ところが、最初にボタンの掛け違いのように難しいことが起きるとトラブルが尾を引き、契約になったところで取引以後ももめ事に巻き込まれます.

あるホテルの買収でも同様なことがありました.
「買い手の御社がホテル事業を引き継いで、いまいる従業員の雇用を守って欲しい」という都合の良い話をしてきました.

いま宿泊業界は赤字で苦しんでいる厳しい業界です.ましてや弊社ではホテル経営のノウハウが全くない.

そんなホテル業界に進出しようなんて気持ちはさらさらありません.
弊社は既存のホテルを購入した後は賃貸物件に改修する計画うぃ立てていました.

売主が自分がどういう立場なのか、分かっていない不動産取引は成就しないでしょう.余計な理由をつけないで、売ります.買います.の取引こそ正攻法です.



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横須賀不動産コンサルティング株式会社 080-6547-2121
メ-ル:usui@yokosuka-fc.jp





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最終更新日  2020年09月04日 18時07分33秒
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