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イタリア車FIATではなく、冷っとした話。
夜間に中央道を140kmで高速走行していた時の出来事でした。 目的地の諏訪まであと5分のところで、急に窓ガラスが曇り始めました。 乗りなれないこの車の、フルオートエアコンをマニュアル操作しても、曇りは取れません。助手席に座るボスが、すかさずグローブボックスからマニュアルを取り出し、操作方法を確認。 追い越し車線から進路変更し、スピードを80kmに減速。温度を下げ、風を「デフ」側と「循環」に設定しましたが、全く解消されません。 前かがみの運転姿勢で、フロントガラスの吹き出し口方向からのみ見える僅かな視界を頼りに、どうにか料金所までたどり着く。 すぐさま路側帯に停止し、マニュアルを確認。操作の仕方に誤りはないものの、なかなか曇りは取れませんでした。 全てを「ボタン」と「ジョイスティック」で操作するデジタル的なこの車に比べ、「レバー」と「ダイヤル」で操作するアナログ的な車に操作性の軍配が上がります。 会社所有のこの車。 運転する誰もが指摘する「見切り」の悪さ。右側後方確認もBピラーが邪魔をする。それに、スピードメーター類が中央にあるので、流れる外の景色との一体感がない。 「SAFETY FIRST」が何よりも大切な基準となる自動車。 斬新なデザインは結構であるが、ニッサン プリメーラ(スペイン語で「第一」の意)は、デザインと操作性を一考させられる乗用車です。 「冷っとした」この現象、外気温マイナス7℃と室温23度との相関関係に原因がありそうです。 目的地には、約10分遅れで無事に到着しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.23 14:40:34
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