エディット・ピアフは結構破滅型だったんだなぁ。
Tutayaのカードの年次更新をした。一本無料で借りられる。(といっても保険料名目で200円のの負担がありますが。)エディト・ピアフの「愛の賛歌」を借りた。昨年 映画館で見ようと思いながら できなかったので。フランス映画は良きも悪ろきも隠さず出す。綺麗ごとで通さないものが多いようである。対比効果で印象はより強くなるようだ。ピアフの生涯の暗黒面そして栄光、マルセル(妻と3人の子供あり)というボクサーを愛する。そして映画では逢引の電話に応えてのフライトの事故で彼は帰らぬ人となる。ピアフに与えたインパクトは第三者は図れない。観てよかったと思う。彼女の育った環境、時代を抜きにして現代の視点からでは彼女の歌唱は理解できないであろうし、何故フランス人が今なお共感、喝采するのかは分からない。でもいつも思うのはピアフの歌唱は僕にとって今一である。彼女が英語でうたっているのは素晴らしいと思う。つまりフランス語の理解のレベルが最低であるということである。やはり日本語の響きが一番 情感を味わえる。外国の歌手が日本公演で日本語で歌うと声が変わったかのように響き素晴らしいと感心することがある。例えば上のCDの中には日本公演の録音もあり、カチートの中で「ねむれ、ねむれ。。。」とアドリブで入っていて素晴らしい声ですごく良くて、メキシコ人がうっとりとする声を持っているんだなと思った。ピアフも日本公演があって一節でも日本語で歌唱してくれた録音があればと思う。美空ひばりみたいな感動がありかもしれない。