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2020.12.18
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カテゴリ:感染症と生体防御
​​以下は放送大学「感染症と生体防御」よりの引用です。

 医療関連感染(院内感染)の歴史を紐解くとき、ハンガリー出身のオーストリア人医師ゼンメルワイスの偉大な業績を抜きには語れない。世界で初めて医療関連感染を観察し、手洗い励行によりその発生率が減少することを実証した人物こそSemmelweis(1818-1865)である。彼は自身が勤める病院で、助産師と産科医師が診療にあたる妊婦で、産褥熱による死亡率に差があることに気が付いた。助産師が妊婦診療に際して、手洗いをしていたことに注目し、産科医師に対して診察に際して手洗い励行を実施したところ、産褥熱の発生率が減少したのである。彼の手洗い励行は、現在でも医療関連感染症対策の基本軸として、世界中で提唱。励行される予防策となっている。


このような記事を拝聴すると手洗いの意義がよく理解できますね。クール

蛇足ですが、当時産褥熱死亡率の激減で彼の説は実証されたが、当時の学会はこれを認めず、彼はその圧力によってウィーンを追われ、のちブダペスト大学教授となったが、失意のうちに障害を終えたそうである。
当時1860年頃は微生物という概念と存在自体が知られいない時代だった。 ​​​​​​​





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最終更新日  2020.12.18 21:46:46
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