986852 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

Fresh Kaffee

全15件 (15件中 1-10件目)

1 2 >

茶の本

2006.01.25
XML
カテゴリ:茶の本
『真に安全な隠れ家』
放送大学英語(2)の最終回のタイトルです。

簡素な空なる家である茶室はその故に雑多な野蛮さから解放されて、この世の煩わしさから逃避する場所となった。

そこでのみ人は憩い純粋に美を鑑賞できたのである。

16世紀のころは戦国の武将は国の統一や再構築に力を注ぎ茶室はオアシス的な役割をした。17世紀の徳川時代は様式が厳格で人は自由に芸術を楽しむ事ができる場所は茶室をおいてなかった。

そこでは美しいものの前では誰でも平等だった。大名も侍も平民も区別は無かった。

現代(1906年)工業化のため人が真に洗練されている事をすることは世界中で困難になってきている。

Do we not need the tea-room more than ever?

で終わっています。

履修後の感想は少し日本文化を再認識する事が出来た感じです。

簡単にコーヒーでホットしましょう。

28日が試験なので復習をすると点数up!






最終更新日  2006.01.26 21:58:35
コメント(0) | コメントを書く


2006.01.14
カテゴリ:茶の本
岡倉天心『茶の本』のLesson14のタイトルです。

今日は雨にもかかわらずテープの返却で学習センターへ出かけました。
天候のせいか学生は試験1週間前ですが少なめでした。

茶室では常に重複をさけることになっていますが、例えば以下のようです。
・生け花があるときは掛け軸には花の絵はさける。
・釜が丸い時は水差しは角張ったものを使う。
・黒い上塗りの茶碗を使う時は茶筒の色は黒塗りは避ける。
・香炉は床の間の真ん中に置かない。空間が均等に分割されるから。
・床柱の木は他の柱とは違う材質にする。(確かに云われてみるとそうですね。)
    たいへん細かいきまりがあるようです。

後半は例により岡倉の西洋批判が述べられます。、、略、、、

しかし講師も指摘していましたが
日本の美の一部である禅の色濃い茶室、茶道を東洋の美の極致の如く礼賛して一方アメリカをもって西洋と一括しているのはいかがと思うが。

岡倉はカリスマ的な魅力がありその当時のボストンの人にとり全くユニークな茶道の審美論は新鮮だったので東洋趣味が耳目を集めやがて他の国にも日本の美として波及したのではなかろうか。当時翻訳でもなく博学の日本人がアメリカ語で日本の美を紹介したのだからインパクト十分だった。

もちろん茶道や茶室がそれ自体品格のあるものであるからですが。






最終更新日  2006.01.14 21:19:31
コメント(0) | コメントを書く
2006.01.08
カテゴリ:茶の本
放送大学英語(2)『茶の本』Lesson13は『想像力の新鮮さ』がタイトルです。

<試験も2週間後に迫り兵庫学習センターもかなり賑わっていました。>

この課では日本の美術の西洋の物との違いの一つは
『左右対称』でないことが取り上げられます。
しかしこの様式こそ禅のしいては道教の『美』の理念なのである。

省みると古代の中国の青銅、唐代また同時代の奈良の宗教美術などはsymmetryを追求している事がわかる。しかし禅や道教徒の『完成』の概念は異なるのである。

彼らは『完成品』より完成品にいたるプロセスが重要なのだ。
なぜなら彼らの哲学では、『真に美しいもの』というのは不完全なる物を各人の心の中で完成する過程により会得されるからだ。

茶室においても各人が想像を働かせて美の完成をするべく余地を空けてある。

禅の様式が広まって以来オリエントの美術においては『左右対称』と『繰り返し』
は避けられてきた。つまり均斉=完全は想像力の働く余地をなくし、重複は想像力を阻害すると考えられた。この理由から茶室の美の題目は人間より風景や花鳥風月
が好まれた。人は茶室にいて重複するからである。

(感想)繰り返し『意図的な未完の美』が述べられる。
『理解』と『納得』との間には少し間があって、後者には鑑賞者の何らかの自己の物と結びつけて満足した感じがあるように思う。対象に自分の何かを附加して完成した時納得した感じ。生き生きとしたイマジネーションは現実を超越してより高い美の領域に鑑賞者を導くゆえでしょう。その空想の風景は完成であり、人に依存し
それぞれの心象風景であるゆえに至上の美なのでしょうか。






最終更新日  2006.01.08 23:42:30
コメント(0) | コメントを書く
2006.01.02
カテゴリ:茶の本
『茶の本」Lesson 12 のタイトルです。

茶室は『空なる住みか』という言葉は道教の空の概念(空なればこそ全てを含抱しうる。)のみならず室内の装飾をも常に変えていく必要も示唆している。

茶室は完璧に空である。ただあるのはその時必要な美的雰囲気を満たす調度品のみである。その時にふさわしい特別な芸術品がもちこまれ、その主題の美を増長するべくその他のものは選ばれ調度される。

例えれば、人は同時に2つの音楽を鑑賞し得ない如く、真に美を理解することは
一つの作品が表現する事に集中する事により可能だからである。

<ここで岡倉は巧妙に茶室とリビングルームとの比較をする。>

日本の茶室を飾り付ける方法は西洋とは異なります。西洋では室内装飾は度々感じるのですが美術館のようです。日本人は飾りのシンプルさを尊びまたよく飾りを変えることに慣れているからです。

<以下岡倉は西洋の客間は何でもかんでも美術品、絵画、その富を誇るが如く
詰め込んでいると批判しています。>

振り返ってみると田舎の床の間付き座敷や座敷は、来客を応対しまた時に饗宴する場所で西洋のリヴィングルームとは趣が変る。今の時期はお飾りが掛けてある。
日本建築の座敷は実用面から見ると一番スペースをとりながら使用頻度が少ないと思う。年中殆んど空いています。

100年前の話しで、日本の客間(←茶室←禅宗)とアメリカのリヴィングルームとの比較ですが、日本文化を見直すきっかけにもなりそうです。










最終更新日  2006.01.02 17:52:21
コメント(0) | コメントを書く
2005.12.25
カテゴリ:茶の本
英語(2)『茶の本』のLesson 11のタイトルです。

茶道の世界は全体に古いものを使用するがそれらは完璧に清浄である。
それには作法があり、がむしゃらにきれいにすれば良いというものではない。
つまり『美しさ』を感じる事ができて全体に自然に調和するようでなくてはならないのである。

有名らしい挿話も書かれていました。

千利休が息子に庭の掃除を命じました。
息子が念入りに塵一つ無いように清掃すると
利休は掃除の仕方が間違っていると指摘し
庭の木を揺すり葉っぱを落葉させて秋の錦を演出した。

というのです。

全体の中に調和した中で美しくする事がクリーニングの要諦というのでしょう。






最終更新日  2005.12.25 23:07:46
コメント(0) | コメントを書く
2005.12.18
カテゴリ:茶の本
茶の本のLesson10のタイトルです。

路地をたどり茶室に至ると昔の侍は刀を外に置きました。
なぜなら茶室は平和の部屋からです。

茶室の入り口は1メートルていどで小さく客は身分の高低にかかわらず
みな背を低めお辞儀をして入室します。
この作法により『自分は不完全なものである』と言う謙譲の心を認知する様にデザインされたといいます。

茶室は茶釜の音以外は聞こえず静寂で入室した客は床の間の絵や生け花を鑑賞します。客人は茶釜の音に
雲によりさえぎられた滝のエコーとも、遠く波が岩にあたり砕ける音とも竹林に降る雨風の音をも想像するそうです。

茶室は日差しが多く入らぬよう庇を長く取るよう設計されており
天井から床まで落ち着いた円熟の境地をたたえ、客もそれに調和するよう服装している。ま新しいものは白い茶筅とリンネルのフキンが目を引くばかりである。

こんな内容でしたが主人が客に自ら茶を点て客に献上するのは、、、、
今トルココーヒーにトライしているのですが、、トルコでも茶のセレモニーは
主人が自らコーヒーを点て客に供するといいます。この点は会い通じている気がします。心をこめて茶(コーヒー)を点てそれを感謝の心で頂くことで心を通わせると言う事でしょう。

外から家屋に靴で入る外国人にとって小さな部屋に身をかがめて入室して
気持ちを刷新する仕掛けはなかなか印象的なものでしょう。









最終更新日  2005.12.18 23:24:54
コメント(0) | コメントを書く
2005.12.03
カテゴリ:茶の本
放送大学の英語2『茶の本』Lesson 9 のタイトルです。

待合と茶室を結ぶ路地の役割についての記述があります。

招待された客はこの路地を歩む時に

世間の塵を洗い高尚な気持ちに高まると言うのだ。

この道を通ると別世界に入るという儀式的な意味を持つ踏み石なのだ。

また意図してそれをサポートするようにデザインされている。

日本の建築の『床の間』はやはり禅のチャペルの影響である。

座敷から一段高くしてあり、敬意を祓うべく掛け軸や花をいけている。

。。。。なるほど。。。。ふんふん。。。。言われてみればそうだったのか。。。

茶室も禅の様式を取り入れているわけである。

今日も土曜学校へ学習センターへ行きました。

きたいに眠くなって頭をたれて寝てしまい、以後3時間ほど集中して

ドイツ語の辞書を引きました。気がつくと自分ひとりで7時半前です。

神戸の夜景を見下ろしながら徒歩で下り帰りました。寒い。やや早足。






最終更新日  2005.12.03 23:40:24
コメント(0) | コメントを書く
2005.11.26
カテゴリ:茶の本
放送大学 英語2『茶の本』Lesson 8のタイトルです。

茶室が並みの宮殿や神社より建築費が高くつくというのは
選び抜かれた材料を名工の手に拠り、
細心の気配りをされた欠陥の無い建築物であるからといいます。

茶室は千利休が16世紀に完成した。
それまでは普通の家屋の一室を屏風で囲ったものであった。

すなわち5人定員の『茶室』と茶道具を洗ったり準備する『水屋』
客が準備が出来るまで待つ『待合』、そして茶室と待合を結ぶ『路地』
とからなる。

だいぶ分かってきました。

二週間まえ兵庫県公館で裏千家の茶室がありましたが
和服の女性がたくさん待合してました。係りの人が数名ずつ呼びますと路地を歩いて茶室に向かいました。
有料だったので眺めていましたが、世界が違うような気がして。
でもこれを縁に誰かにお相伴して一度は本格的なものも体験してみたいものです。








最終更新日  2005.11.26 21:53:34
コメント(0) | コメントを書く
2005.11.21
カテゴリ:茶の本
放送大学英語2『茶の本』第7課のタイトルです。
岡倉は「茶室の美しさが幽玄なものであることは外国人にはなかなか理解してもらえまい。」と述べています。

面白いのは茶室の表現です
the Tea-room:the Sukiya:The Abode of Fancy:
the Abode of Vacancy:the Abode of the Asymmetrical
などなど。abode=home,house

詩を作る為の仮小屋だからFancyな場所といい、
不要なる物一切を排除した木と竹で出来た小屋だからVacancy(空)な家といい、
不完全を尊重するが故にAsymmetrical(非対称)な家と呼ぶ。

ここでも繰り返し『意図的に未完の空間を残し客人に完成させる遊びを与える。』
ことが述べられます。

我々の日常の会話でも人は他人の話を結局は『自分なり、自己に都合の良いように解釈する。』のが普通と思う。
せいぜい60%伝えたいことがクロスして相手に届けば上出来である。
つまり残りの40%は相手の主観と想像で完成されるのだと思う。
(放送大学の60点で単位がいただけるのも妥当?なライン?)

岡倉自身もこの本の読者に期待する程度は「読者の喚起を促すこと。想像をFancyな
解釈をして良い」その材料という程度でかなり奇抜な表現をしていると思える。
例えば『茶道は宗教なり。』

話しは少し方向が変りますが、銀座の『ランブル』の関口さんは
千利休は南蛮との交易の中で『アラビヤのコーヒー儀式』をリメイクして
日本の茶道を完成したのではないかという藪睨みともいえそうなユニークな談を披露されています。以下の本の16話
銀座で珈琲50年新装版

椅子に座るのはプラクティカルでいいです。






最終更新日  2005.11.22 00:51:53
コメント(0) | コメントを書く
2005.11.12
カテゴリ:茶の本
今日は神戸大学では学祭が開かれ、たいへん賑わいました。
昨日の雨も今日はすつかり上がり、臨時バスも出ていました。
たくさんの出店の勧誘につられてお昼しました。
写真はステージで演奏する一組。音は波動なり。体内にびんびん伝わります。

英語2『茶の本』lesson 6 今日の内容はよく理解できないほど
高遠でした。『真実重要なものは空のなかにのみある。』

真実は『空』であると観念することは
般若心経などにもあるようにアジア発の概念と思う。

教科書の内容を羅列すると
・空は全てを含有することが出来るから強力である。
・空を体得した人は、他の人の往来をゆるし、どんな状況にも対処できる。
・芸術においても空を持たせることにより、鑑賞者は空欄に自己のアイデアを
 補完して完成する。
・禅の考え方は道教と同じように相対性を尊ぶ。
 真理は対極の物を理解することをつうじて会得できる。
・禅は東洋人の考えに日常のことを精神的なことと同様に重要なものとして
 認識させた。
・茶道の全てはこの禅の教えの日常の些事の中に美を見つけることである。
・茶道は道教の審美的な理想を基礎に取り入れ、禅宗のMonksのやり方を
 実際の作法に取り入れた。

なんだかよくわからんが、一定の答えはなく、調和を保つ中で個人個人で美しきものを創生してよいようだ。写真のバンドのように。


     お茶を頂くことは日常の中の小恍惚と見つけたり。











最終更新日  2006.01.27 22:04:39
コメント(0) | コメントを書く

全15件 (15件中 1-10件目)

1 2 >


© Rakuten Group, Inc.