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カテゴリ:日々の生活
rauhinnさんの日記に触発されて、
いきなり清里に行きたくなってしまいました。 もう十年以上も行ってない。 今日はお天気もいいし、 野辺山、清里方面へはここ数年間行きたいと思いながら、 なかなか出かけられなかったのでいい機会です。 飲み物食べ物持って、キイちゃん連れて、 今からいってきま~~~す! ---------- ただいま~~~!帰ってきました。 でもまたこれからすぐバザーの仕事で学校へ。 今度の土曜日がバザー本番なので、 今週は準備で大忙しなのだ。 そんな合間に清里に行ってる私って‥‥‥(呆) 清里レポートはまた後ほど。 写真と一緒にアップしま~す。 ではでは、またしてもいってきま~す。 ---------- はぁ、バザーの値段付けのお手伝い、 行ってはみたものの担当の部員さんたちが テキパキと片付けてくださったので、 私はたいしてお役に立ちませんでした。 みなさんのおかげで品物もだいぶ集まり、 売り上げの方も期待できそうです。 当日はたくさん売れますように! さて、清里の話です。 私が清里に行ったのはもうかれこれ20年近くも前。 当時はすでにちょっとしたブームが始まっていて、 マンガにも登場した喫茶店「ミルク」や、 清里のシンボル的存在「清泉寮」が人気でした。 このマンガというのは吉田まゆみの「年下のあんちくしょう」。 当時、私の大好きなマンガだったのですねー。 もう時効だから書いちゃうけど(笑)、 その頃の私はこのマンガの主人公の彩ちゃんと同じく、 弟の同級生が大好きだったんです。 だからこのマンガにはものすごく思い入れがあったの。(笑) 彩ちゃんと彼(仁くん)にやっと2人きりなれるチャンスが来て、 清泉寮に泊まりに行くこの場面、ドキドキしながら読みました。 ユーミンの「中央フリーウェイ」もマンガの中に出てきて、 当時の空気を上手く描いていたマンガだったと思います。 このマンガで清里が取り上げられたことは、 清里の発展に相当な影響を及ぼしたらしく、 「清里の年表」には次のようにしっかり書かれていました。 52 1977 吉田まゆみ 講談社 全2巻 1000 [年下のあんちくしょう] sgc8025 少女コミックの中で喫茶ミルクが登場,人気が出る で、このミルクですが、ネット情報によれば道路拡張工事に伴って 2001年3月に閉店してしまったということなのですが、 その後は再開したのかどうかわかりません。 私は場所を調べていかなかったので、 当時も今日も行くことはできませんでした。 それにしても20年ぶりの清里。 ハッキリってビックリ&がっかりでした。 今朝読んだrauhinnさんの日記にも 「原宿のようだ」と書かれていたのだけれど、 私が知ってるのはそれでもまだ田舎の風情が残った清里だった。 いやぁ、何といっていいのか、唖然呆然でした。 まず駅までの道が当時とまったく違っちゃってる。 それから駅周辺にホントにチープな商店街ができている。 そう、とにかくチープなのよ。 清里なんて何もないのが魅力だったんだから、 せいぜいしゃれた喫茶店があればいいくらいだったのに、 パステル調のお店が並ぶメインストリート。 ハッキリ言って悲しくなりましたね。 もうここには来なくてもイイと思った。 念のため清泉寮にも行ってみたんだけど、 やはり道が当時とはぜんぜん違う。 そして周辺は清泉寮一大リゾート地と化していた! 私の知っている清泉寮はもうそこにはなかったの。 思い出の地は、やはり思い出のままにしておくしかないのかな。 日本の場合、あまりの変わり様についていけない。 来なきゃよかったって、マジで思ってしまいました。 だって、当時の私の思い出とまったく結びつかないんだもの。 これがイギリスだと、またぜんぜん違うのよね。 15年前に訪ねたところでも、まず間違いなくそのままで残ってる。 とくに自然のあるところほどそうなの。 この違いは何なのでしょう??? よく聞く話なんだけど、海外のツアーに行って、 観光バスで広々とした草原を走っているとき、 日本人観光客がよく言う台詞。 「こんなに広い土地を遊ばせておくなんてもったいない。 ゴルフ場でも作ればいいのに」 なにをかいわんや、ですね。 ということで、悲しい清里からはさっさと引き上げて、 小淵沢方面に向かうことにしました。 そうしたら途中でなんと!野生の鹿に出会っちゃった。 鹿ってすぐには逃げないのね。 まん丸の目がとっても可愛かった! この夏は奈良でさんざん鹿は見たはずなのに、 山で出会う鹿はやっぱりひと味違いますね。 清里でがっかりした気持ちもこれで帳消し。 私って単純! その後は天女山にいってお弁当を食べました。 うちにあるものを適当に持っていった今日のメニューは 全粒粉ブレッド、Carr’sのクラッカー、チーズ、 ラタトゥイユ、梨、ココアドリンクなど。 美味しくいただいていたのに、 何だか訳のわからない小さな虫が襲ってきたので、 おなかいっぱいにならないままそこを引き上げ、 帰りは松原湖経由で帰ってきました。 往復で100キロちょっとのドライブ。 運転は夫と半々だったけど、 やっぱりちょっと疲れたよ‥‥‥ いつものようにアルバム作りました。 よかったらのぞいてください。 うるとびアルバム(9月2日清里編) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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