うるとびーずの ♪MY LIFE AS AN OKKAKE♪

2003/09/27(土)10:43

愛してる、愛してない

昨日からまたビデオづいています。だって外は雨。することもないし(ホント?)、ただひたすらビデオを観る一日。昨日はマイケル・ムーアの新作、「アホでマヌケなアメリカ白人」 を観ました。新作といっても、彼の大ヒット番組をまとめたもので、全部で4編くらい入っていたかしら?「電波少年」形式の突撃アポなし取材というTVシリーズ。かなり毒のあるブラックユーモア満載で、ヤラセじゃないかと思えるところも多々あるけれど、けっこう素直に笑えます。返事がもらえるまではしつこい、しつこい。まさに「ボウリング・フォー・コロンバイン」の原点ですね。このビデオを観ながら思ったこと、マイケル・ムーアの瞳ってカワイイ!(笑)とっても綺麗で澄んだ目をしてる人だなって思っちゃった。だからあんな子どものような純粋なつっこみができるんだろうね。マイケル・ムーア本人のHPはこちら(英語です)。それから、今日借りたオドレイ・トトゥの新作、「愛してる、愛してない」も、もう観終わってしまいました。これ、「アメリ」のようなカワイイお話かと思ったらぜんぜんそうじゃないのね。オドレイは完全に妄想の世界に生きるストーカー。とても熱烈に愛されるのは嬉しいけれど、ここまでくると、もう恐怖としかいいようがない。きっかけは、たまたまもらった一輪のバラの花。って、こう書いちゃうともうほとんどネタバレ。これから観ようとしてる人、ごめんなさい!だけど、あんなにカワイイ子に思い込まれたからって、決して幸せというわけではないわよね。恐怖、不安‥‥‥思い込みが一方通行なだけに、思われる方はたまったもんじゃありません。私はストーカーされるタイプでもするタイプでもないと思うけど、過去に一度だけ、思い込みの激しい人に出会ったことがありました。大学生の時のことなんだけど、ある作品の登場人物に自分と私を重ね合わせて、何だか言うこともちょっと妄想っぽかった。つき合ってもいないのに、「ぼくの母は君のことをきっと気に入ると思うよ」といわれてしまった時には、どう返事をしたものか困ってしまいました。真面目でいい人なんだけどねー。気に入ってもらえるのはすごく嬉しいけれど、行き過ぎるとそれは迷惑にしかなりません。この映画のキャッチコピー、「あなたを絶対幸せにする!!」も、そう思って聞くとかなり怖いよね!だけど、オドレイの持ち味はこの空想(妄想)癖にあるようで、「アメリ」でも「夢見る乙女」だったし、サスペンス作品「氷の海に眠りたい」も精神を病む若妻役とか。作品ごとに病状(?)がエスカレートする彼女、次回作ではいったいどうなっちゃうんでしょうか?で、それを返しに行って、またまたかなりの数のビデオを借りてきちゃったの。だって‥‥‥今日と明日はビデオが1本50円。ついね、かごの中に入れる本数が多くなってしまった。はい、今日のラインナップ。☆ ライ麦畑をさがして(新作)☆ リロ&ステッチ(新作)☆ ミッシェル☆ プリティ・プリンセス☆ 恋のマノン☆ ピアノ・レッスン1本分がタダなので、6本で257円也。(*^_^*)ああ、またビデオに追いまくられる日々だわ。★★おまけ★★「愛してる、愛してない」の原題は「A la foie..., Pas du tout」これはみなさんもよくご存知の花占いの言葉で、「少し愛してる、たくさん、熱烈に、熱狂的に愛してる、ぜんぜん愛してない」といいながら花びらを一枚ずつちぎって相手の心を占うもの。フランス語では、「Il m’aime un peu, beaucoup, passionnement,a la folie, pas du tout」といいます。この花占い、日本では「愛してる、愛してない」の二つだけでしたっけ?それから、今日はフランス映画の話なので、日記のトップと掲示板の画像をフランスものに変えました。ああ、また行きたくなっちゃったな、フランス!追記 : Mドングリさんのご指摘により、フランス語一部訂正しました。     ごめーん、「l」が抜けていました!     a la foie → a la folie(熱狂的に、気も狂わんばかりに)

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