うるとびーずの ♪MY LIFE AS AN OKKAKE♪

2007/04/10(火)08:45

「驛(えき)の記憶」真島光秀&山川啓介

音楽・本・バイクほか(34)

今日も寒い一日でした。 ほんのちょっと晴れ間がのぞいたものの、 ほとんど一日中、空には重苦しい灰色の雲。 こういう日はどうしても気分が下降気味になっちゃうね。 さて、本日は思わず旅に出たくなってしまうような とっておきの一冊をご紹介します。 素敵な写真と詞で綴られた「驛(えき)の記憶」という本です。 写真は鉄道写真の第一人者である真島光秀。 写真に添えられた詞を書いているのは 作詞家としても多くの作品を手がけている山川啓介♪ 実はこの2人、大親友なのです。 本の表紙に書かれた言葉を紹介しますね。 ********** 駅には人の数だけの ドラマがある 人生が旅なら 生きるということは いつも 悲しみと 反対の方向に 行こうとする意志 月日が列車なら 思いではひとつずつ 駅 過ぎて 降りて 乗り換えて 積もってゆく いのちの記憶 そう いつのまにか 出会いより 別れの方が 多くなったけれど 行ってみないか? そろそろ 悲しみに また背を向けて ********** ね、素敵でしょ? 手にとってみたくなるでしょ? 写真が本当に美しくて、いつまで眺めていても飽きない本です。 この2人による写真&詞の本(写詞集)は 前にも一冊出版されています。 「感傷旅行ガイド」(勁文社/2000年)。 旅の好きな方、鉄道の好きな方、写真の好きな方、 そして思わず胸が熱くなるような詞を読みたい方、 この本は絶対にお薦めですよ~! 嵐山光三郎さんによる書評はこちら。 ---------- 今日の映画覚え書き。 吉永小百合&浜田光夫主演、「愛と死を見つめて」。 1964年の作品です。 軟骨肉腫という不治の病に冒された道子と、 彼女の恋人、誠のひたむきな愛のお話。 私はこの映画をリアルタイムで観たわけじゃないけれど、 子供の頃にも観た記憶があるのはなぜだろう? テレビシリーズででもやっていたのかな? ♪マコ あまえてばかりで ごめんね  ミコはとっても しあわせなの♪ あの歌、今でもしっかり覚えてます。 歌と共にストーリーを思い出しちゃって、 もちろん私は号泣ものです。 今もまだ目がショボショボしてる‥‥‥

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