うるとびーずの ♪MY LIFE AS AN OKKAKE♪

2005/07/26(火)17:09

東北旅行記その1

旅(35)

ただいま~。 東北から戻ったらいきなり台風関東地方直撃の危機! 東北もかなり雨が降っているらしく、 いつものことながら私たちって運がいいわ~! 旅行中の3日間、お天気は最高だった。 やっぱりノーテンキ家族の威力? 忘れないうちに旅行記をまとめておきます。 でも時間がないのでちょっとはしょり気味だけど。(*^_^*) ********** 一日目。 今回は「賢治(啄木&光太郎もちょっぴり)を辿る旅」 と称して東北へ行ってきました。 宮澤賢治にはとても詳しくて、 東北へはもう何十回も来ている夫の父が案内役。 朝早く家を出て新幹線で一路盛岡へ。 まずは岩手公園でお城跡と啄木の歌碑を見ました。 お城の石垣。 いつも思うのだけれど、 こんなに大きな石をどうやって積み上げたのかな。 公園内に立つ啄木の歌碑。 不来方(こずかた)の お城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五の心 この前ここに来たとき、 息子は3歳になったばかりだったのに、 今回はもう12歳になっていて…… この歌を読みながら 15歳なんてあっという間だろうな、などと。 この日はこれから早池峰山を経て遠野へ。 市内を抜けるときに素敵な建物を発見。 これは県の重要文化財でもある岩手銀行・中ノ橋支店。 ここだけヨーロッパの趣ね。 早池峰にいく途中にあった道の駅(なんとここはワイン専門で セラーまでありました♪)でこんなものを発見。 これは賢治の童話「どんぐりと山猫」のモニュメントね。 お話はこちらで読めます。 ★★どんぐりと山猫 早池峰山にも賢治の詩碑がありました。 河原坊の宮にある詩碑。 以下がここに刻まれている言葉です。 おお青く展がるイーハトーボのこどもたち グリムやアンデルセンを読んでしまったら じぶんでがまのはむばきを編み 經木の白い帽子を買って この底なしの蒼い空氣の渕に立つ 巨きなお菓子の塔を攀ぢよう 霊峰・早池峰山も高山植物の宝庫です。 でも信州の方が種類は多そうって母が言ってた。 これはウツボ草。 色がとても鮮やかでした。 ここから山また山を越えて遠野へ。 東北は本当に山が深いなぁ。 遠野では時間があったのでカッパ淵へ行ってみました。 柳田国男で有名な遠野物語にも出てくるお話。 このお寺の奥にあります。 ここにカッパが出て馬を川に引きずり込もうとしたとか。 確かに薄暗いときは何か出そうな感じ。 でも10メートルくらいの短い淵で、 ちょっとイメージが違いました。 カッパ淵を見たあとは本日の宿へ。 いろいろな施設が併設されたたかむろ水光園というところ。 夕飯がすごかった! このほかにも稗(ひえ)の入ったご飯にとろろ、 そしてひっつみ汁まで出てきた! とてもじゃないけど食べきれない。 もったいないなぁと思ったけれど残してしまいました。 おもてなしとしてはたっぷりのごちそうがいいと思うけど、 実際に食べきれなくて残すことを考えると 宿のお食事の量ってとても難しいと思う。 せめて女性や子供用には 2割減くらいの量で出してくれないかな、などと。 →これについてはヨタママさんからのご意見あり。 確かに一緒に食事に行って男性の盛りの方がよかったら 私もムッとしちゃいそうだわ。(笑) それに女性でもいっぱい食べられる人もいるよね。 となると一緒盛りで好きなだけとるとか? それはそれで難しいか。 全体的に少な目にもっておいて、 お代わりできるのがいいのかな。 うーん、おもてなしの量って本当にむずかしいね。 と、やたらお食事にこだわる私。 なぜかっていうとね、 基本的に残すことができない性分なので、 お泊まりに行くとついつい食べ過ぎて 太っちゃうからなのよ。(笑) 今回も3日で2キロ増。やばい! さて明日は遠野散策後、花巻へ移動します。 <参考リンク> ★★岩手公園(盛岡ガイド) ★★石川啄木 ★★宮澤賢治 ★★カッパ淵

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