TOY BOX

2005/09/16(金)23:34

不思議な感覚

家族(122)

今日はお婆ちゃんの御通夜。 昼前に叔父さんたちがみえて、いろいろ確認したりして 相変わらずバタバタくん。 お昼過ぎに葬儀屋さんがみえたので、叔母さん達が 「もうちょっと(遺影の)写真みたくならない?」と言ったら いろいろとお婆ちゃんの顔を触ってちょっとだけ良くしてくれた。 最期にみんなに見てもらう顔だもん。 ちょっとでも良くしたいよね。 近所の人とか見に来てくれても「お婆ちゃんだよね?」 みたいな顔をするのよ(苦笑)。 そこでいつもちょっと場が和むんだ。 お婆ちゃんはもしかしたらそこまで計算してたのかなぁ? 友引を挟んだのもきっと長く家にいたかったからだと思うし。 バタバタしちゃう私たちのために少しでも時間をくれたんだとも思う。 そして16時頃出棺。 もうこの姿で戻ってくることはないんだなぁって思うと悲しい。 次に戻ってくるのは骨と遺影のみ。 もう同じ次元じゃなくなっちゃうのね。 悲しいなぁ。。 お通夜は19時から。 人気者だったお婆ちゃんらしく、すごい人が集まってくれた。 本当にありがたいと思う。 始まる前はボロボロと泣いてた私。 目のまわりと鼻周りの化粧は始まる前に取れてしまった。 それもすごい豪華(?)な祭壇で。。 お婆ちゃんきっと喜んでるよね。 何だかね、今が悪い夢を見ているような気がする。 正直、現実か現実じゃないのかよくわからない感じだったの。 でもお坊さんが葬儀場にみえたときに (あ~。これは現実なんだ)って思えたらボロボロと泣けてきた。 基本的に物事を理解するのは遅いほうだけど、ここまで鈍いというか 認識するのが遅いのはかつてないわ。 お通夜の段取りの説明だけで疲れちゃったし。 おまけに間違えたし。。 でも、お婆ちゃんをちゃんと送ってあげたいという気持ちは一緒だよ。 ちょっとのミスは許してね。 明日はいよいよお葬式。 明日で最期のお別れだ。 とりあえず明日。。頑張ろう。

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