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2005.11.24

『女の一代記』シリーズ第1夜

(8)

テーマ：どんなテレビを見ました？(79287)

カテゴリ：テレビ・映画・ＣＭ

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『女の一代記シリーズ』第一夜
「出家とは生きながら死ぬこと」を見た。
瀬戸内寂聴さんってものすっごい半生なんだなぁ。
今の寂聴さんの姿を見ると全く想像できない。
それに宮沢りえさんがとてもキレイで・・・。
阿部ちゃん演じる小杉と二人で温泉に入ってるところとか
すごく良かった。
あとは阿部ちゃん演じる小杉との別れのシーン。
すごく切ないというか悲しいというかなんだろ？
この気持ち。
気づいたら涙が流れてたよ。
最後は舌癌（クロベエと一緒）で亡くなったという。
亡くなる前に自分の小説の原稿全てを焼いてしまった
ことは何を意味するんだろ？

晴美（寂聴）が愛したもう一人、
涼太役の中村勘太郎さんも良かったなぁ～。
最初はただ手と手を握り合って見つめてるだけなんて
今では考えられない。時代が違うといえばそれまでだけど。
なのに晴美と会うたびに人生が少しずつ狂っていく。
徳島で見てしまった首吊り自殺の遺体を見て
「首吊りだけはやめよう」と言っていたのに
最後はそうなるだなんて。何たる偶然。
でも本当に首吊り自殺はエグイらしい。

「自分の心の奥にひそむ烈しい情熱は、恐ろしい破壊力を持っていた。」
確かにそのとおりだと思う。
すごく激しい情熱。情熱＝破壊だなんて。。
そしてその激しすぎる情熱を封じ込めるのに
出家という道しかなかったってのがすごい。

今回のドラマは演じてる人全てが素晴らしかった。
それでまたいいところに中島みゆきの「命のリレー」がかかるのよ。
アルバム借りちゃおうかと思ったわ。

クリスマス＆寒い冬が来るのでサイトをリニューアルしてみました。
どうかな？
感想聞かせてくれると嬉しいな～＾＾

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