監督：ハロルド・ベッカー
キャスト：フランク・モリソン（ジョン・トラボルタ）
　　　　　リック・バーンズ（ヴィンス・ヴォーン）
　　　　　ダニー（マット・オリアリー）

ジョン・トラボルタの首は太い。
と、思いませんか？実はずっとそう思ってて。
それとちょっぴり中心にパーツが寄った顔。
彼ってインパクト強いよね。（誉めてんのか貶してんのか･･･）

以上、全く本編には関係ございません。
肝心の本編なんですがねぇ。
全体的に無理が有るんじゃないかと思いましたね。
愛する息子が継父が殺人を犯すところを目撃してしまった。
その事を誰も信じなかったのに、父親だけは信じた。
そこはいいよ。しかしだ。彼の息子（ダニー）はどうやらウソツキで通っていたらしい。
しかし、またウソついたって言われても、そのウソツキダニーが
全く本編で語られていなかったような･･･（汗）
彼は一体どんな大物の大嘘つきなんだか解らないので
まずそこで共感できない。
母親！なんで信じてやらないんだよう。息子だろ！？
しかも継父。凶悪犯なのになんであんなにのうのうと暮らしてられるんだ？
偽名で結婚とか事業までしてたらしいけど、
アメリカって国は州が違うとそんな簡単に犯罪者が
新聞にワイフと写真入りででかでかと載っかってもOKな国なの？

そりゃないだろうよ。いくらなんでも。
懐広すぎだぜアメリカ合衆国さんよ。

最後も自分が偽名を使ってて、凶悪犯な事をフランクに嗅ぎ付けられて
殺そうとしてやってきたリック。
シンナー撒いて放火したはいいけど、自分にも放火しちゃうお間抜けぶり。
さすが凶悪犯だ。マヌケすぎ。

とうとう息子が言った事は真実だと気が付いた母親も
遅すぎんだよね。

全体的に無理矢理辻褄合わせたような都合よすぎる展開が
ちょっと厳しい映画でした。

そして今回の彼。
「ソードフィッシュ」の時同様、ロン毛だったけど
恐ろしくロン毛が似合わないわよねぇ。
今回はまだバックにしてたし、少々ウェーブしててまだマシだったけど
ソードフィッシュの時は米国版た○あきのようで
すこし気持ち悪かったわ。
でも結構好きよ。髪の毛は出来ればショートの方が
あなたには似合うと思うわｖ