2005/12/12(月)11:13
はやく大人になりたい
朝は雪だった。
タイヤをスタットレスにしないといけないが、寒いので考え込む。
明日は忘年会だと言うのに踊りの練習も進んでないし、大掃除も計画だけで進まないし、私も体がだるい。
朝、いつもの通り大騒ぎして小学生軍団を送り出したあと、次女と朝風呂に入った。
昨日はお昼寝をしなかったので、ちゃんぽんを食べたらすぐに寝てしまったのだ。起こしても全然起きず、風呂はあきらめた。
夜中に目を覚ましたが、今度は私のほうが眠くて風呂に入れられなかった。
次女は1時間くらい起きたいたが、そのうち寝た。
だから、私も朝は眠くてしょうがない。
目も覚ますつもりもあって、女2人朝風呂だ。
次女の髪を洗っていると、急にこう言った。
「はやく大人になりたいな。」
「どうして?」
「だって、大人になったら何でもできるし、銀行に行ってお金ももらえるからおもちゃだってプリキュアの服だって買えるし、車にも乗れる。いいと思う。」
「でもさ、大人になったら大変なんよ。」
「何が?」
「お金は仕事してもらうから遊べないし、いろんな勉強しないといけないし、嫌なこともしないといけんのよ。」
「ふーん。」
と次女は神妙な顔。
「でも、やっぱり大人になりたい。大人の歯が早くはえて欲しいし、きれいなおねえちゃんになりたい。」
「でも、大人になったら夏休みとかないよ。」
「いいよ。」
「大人になったら、朝早く起きてお仕事にいかんといけんのよ。できる?」
「・・・。」
そして、最後にこう言った。
「やっぱり、大人になるのはやめた。お仕事に行ったら幼稚園に行けんから。」
朝のたわいもない会話。
私もなれるのもなら、子供になりたい。
何の責任もなく、自分のことだけを考えていれるから。
大人になってからの責任は肩にずっしりときている。