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暮らしときどき手づくり

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2015.10.24
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パッチワークワンポイントアドバイス「三層のしつけがけ」



5年越しの「すてきにハンドメイド」から斉藤謡子さんのマンスリーキルト、155cm×140cmのタペストリーのしつけがけをやりはじめまています。

今回は大きなタペストリーやベッドカバーなどを裏布とキルト綿、トップを重ねしつけをかけるときのワンポイントアドバイスです。
こんな時に和室は大助かり。畳の上に三層を重ね、生地をピンと張らせながら四隅を画鋲で畳に刺していきます。ずれることが少なく、とてもしつけをかけやすいですよ。
和室がない!という場合は床に広げたら四隅に重し(石や文鎮など)を乗せてかけてください。
しつけは、中心から放射状にかけます。
玉結びをした仕付け糸(一本どり)を中心に針を入れ、大きな針目で裏布までしっかりすくって縫います。
縫い終わりは返し縫いをして糸端を3~4cm残して切ります。
それでもたるんできたら、しつけを解いてかけ直しましょう。
大きなキルトの場合、キルトラインはそのつど描いていきます。先に書いても縫っている間に消えてしまいますから。


暦では今日は「霜降」。でも日中は汗ばむほどでしたが。
こたつやホットカーペットを出す前にこのお仕事を済ませねば!


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最終更新日  2015.10.24 18:06:02
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