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カテゴリ:工作関係
こんにちは、Samです。
今日は私が普段使っている部材の中から光硬化パテのご紹介です。 これはタミヤから発売されているものでその名の通り光で硬化するパテで 私は主に肉抜き穴を埋めたり、パーツ間の段差を埋めるのに使っています。 硬化までの時間は蛍光灯なら2~5分、直射日光なら1分くらいなので 時間の無いときには重宝します。 ただし光が当たらないと硬化しないので、 あまり厚く盛り付けると深部が固まらないので注意が必要です。 経験から厚さは2mmくらいのまでかな、と思っています。 色は黄色くて、硬化前の粘度はグリスのような感じです。 このためある程度の形状を盛り付け時に出したりすることは難しいですね。 あと、強くはありませんが独特の臭いもあります。 美点-1.硬化時間が短い 見た目では硬化しているかどうかの確認が難しいですが (硬化すると若干と色が透き通ってきます) 光をあてることでホントに数分で硬化してしまします。 美点-2.結構硬いけど削りやすい 硬化した状態はエポパテには及びませんが結構堅牢です。 その一方でナイフ・ヤスリ等による切削性は非常に良好。 エッジを気持ちよく出すことができますし、ペーパーで表面をツルツルにすることも可能です。 切削性だけならばアルテコよりも上ではないかと思います。 難点-1.取れやすい 俗に言われる「プラへの食いつき」は悪いです。 このためパーツのヒケ埋め等浅い窪みに使用した場合、 切削・整形時にポロッと取れてしまうことがしばしば。 ある程度深さのある穴埋め等、使用する部位を良く考えて使う必要があります。 難点-2.ベタベタする パテ自体が硬化した後でも表面にベタベタしたものが残って結構気持ち悪いんです(汗)。 これはアルコール系のウェットティッシュで拭き取るとサッパリしますので 作業時にはご準備下さい。 決して安い部材ではありませんが手元にあると便利ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.10 09:56:11
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