諏訪湖のほとり(山岡弘道ノート)

2021/03/26(金)07:21

諏訪湖のカワウ(川鵜)とアオサギ 画像付

諏訪湖(330)

 ほとんどの鴨たちや白鳥が帰ってしまったあとで、諏訪湖には留鳥が残っています。  以前、岐阜へ旅行した時、長良川の鵜飼を見ました。篝火を掲げた夜の見物でした。でも諏訪湖にカワウが住むようになるとは思いませんでした。カワウはあの大きな羽のまま、湖の中へ潜って魚を捕るのですから驚きです。見ていると潜っても中々浮かんできません。今、諏訪湖では、カワアイサやカワウによるワカサギなどへの漁業被害が深刻だと言われています。  カワウは列を成して諏訪湖から私の住む部落の裏の西山を超えて飛んでいくことがあります。実は天竜川は諏訪湖から西側に出てのち、すぐに進路を南に変え、太平洋に真っ直ぐ下っていきます。カワウは空から見てそれが分かっているので、山を越えて天竜川へ直接飛んでいきます。カワウが群れて飛ぶ写真がなくて残念です。 この写真の黒い方はカワウで、鼠色の方はアオサギです。 

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