2010/08/06(金)19:15
マッカーサー憲法と平和
本日は原爆投下から65年目の日ということで、式典をテレビで見ました。
菅首相の演説があり違和感を感じたのは、核を廃絶し平和を守るためには、憲法を遵守すること、と強調していたことです。
憲法は戦後、マッカーサーがわずか10日で作成し、これにより日本を弱体化させる目的があったと言われています。
「戦争の放棄」という9条があるために、いつのまにか「平和憲法」などと呼ばれるようになりましたが、本来の作成意図は違います。
戦争はこりごりという日本人にはまさにはまってしまった憲法であり、憲法は改正されないまま65年も遵守されてきました。
平和が保たれてきたのは、ずっとアメリカに日本が武力的に守られていただけであって、もしアメリカから見放されたら、無防備な日本になってしまうのです。
戦後の経済成長は素晴らしい日本でしたが、家族制度はがらっと変わりました。子供が親をみなくてよくなり、家族や地域の絆は薄れ個人主義社会になりました。
子供は家族に対する責任感が薄れ、最近では100歳以上のお年寄りのゆくえ不明問題が浮上しています。
家族が年金目当てで死亡届を出していないのでしょう・・・じゃあ遺体とともに・・?
ぞお~っとしますね。
昔は年金制度がなくとも、家族が面倒をみており、お年寄りも暮らしていけたものでした。今では、お年寄りはもとは若者が払った年金で自由に暮らし、子供世帯は厳しいやりくりで子供も安心して産めないようなそんな暮らし向きの人が多いのだと思います。
年金のない時代は、子供にはいずれ面倒をみてくれることを期待していたので、子供が財産だったでしょう。
今や子供を産み育てることはお金がかかるだけで見返りのないことと思われてもしかたないかと思います。
少子化対策として、家族制度を見直すことも必要ではないでしょうか。
いっそ年金は、以前のように任意制度に戻しては?
本当の平和は、戦争をおこさせないようにするだけでなく、日本人の絆を取り戻すことが大切だと思います。
それはアメリカから与えられた憲法を考え直すことではないかと思います。
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