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テーマ:空手道(655)
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○部ちゃんはAさんと違って現役ですから
もう若さにものを言わせて がんがん、みんなに教えてました。 でかい、プロレスラーのような黒人達は、丸太んぼうのように ぶっ飛ばされて、ゴロン、ゴロン、床に倒されていました。 MAITA!マイタ!(まいった!)が流行語・・ になってましたよぅ。 Aさんを怪我させた黒人も組み手のたびに、 メタメタにやられてました。 なにしろ、その黒人は基本をまったく知らないので、 ○部ちゃんの体に触るチャンスもまったくないのです。 黒人の得意の後ろ回し蹴りも、すべてお見通しの○部ちゃんには まったく効果がないのです。 後ろ回し蹴りを外されて、○部ちゃんに中に入り込まれた黒人は、 膝を横から、蹴られ、無様に、自重で潰れていました。 なんせ、彼、空手では有名な大学を休学してきたのです。 ○部ちゃんに対抗できる英人なんているはずもないんです。 じつは、空手レッスンにはAさんも必ず出てきて見学していたんですが、 突然、ドクターストップがかかったのです。 というのは、Aさんの勘違いで、 医者は、最初から、最低1か月は自宅のベッドの 上で、絶対安静にしてるようにAさんに言っていたのです。 つまり、事実は、言葉の問題(勘違い)で、あったわけです。 しかし現実は、Aさんは眼の下を縫った、 数時間後からベッドで残業を繰り返し 空手のクラスでは、動き回っていたのです。 これじゃ、なおらないっす。 このため、涙腺の調子が悪くなり、涙が止まらくなりました。 そして、Aさんからは私に、 空手のクラスにいてくれるようにリクエストが きます。 マネージャーですよね。笑 ○部ちゃんは言葉にまだ慣れていないので、がその理由でした。 実は、私は初対面の人に必ず、あなたは空手か柔道をしているのか? と聞かれるのです。 Aさんにまで、聞かれたくらいですから・・ しばらくすると、○部ちゃんは塾頭、 私は道場主みたいに見られだしました。 イギリス人には不気味に見えたのでしょう。 口数の少ない二人の日本人、一人は木刀を身近に置き、もう一人は おかっぱ頭で奇声を発するたびに黒人が悲鳴を上げながら、ころがる。 ○部ちゃんは英国に、来たばかりで、言葉はすべて日本語だったんです。 そして、そのころ、いろいろ問題が出てきました。 道場あらしじゃぁ~ないんですよ。 それは、空手自身の形とその説明にあったのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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