コンサドーレ情報
北海道コンサドーレ札幌が完全移籍の正式オファーを出していたJ2京都のU―21日本代表FW岩崎悠人(20)を獲得することが19日、決定的となった。この日までに本人から連絡があり、来季の札幌でプレーを希望する旨が伝えられた。今後はクラブ間の交渉に移り、移籍金や育成費などの細部を調整して正式に加入決定となる。将来を期待される若武者が、来季から赤黒のユニホームを着る。国内外の複数クラブが興味を示していた岩崎が、札幌を選んだ。本人から「ぜひ札幌でやりたい」と連絡を受けた三上GMは「ここまでようやく来た。 あとはクラブ間の交渉で、 しっかりと形にできるようにしたい」と話した。三上GMが9日に直接本人と面談。来季の構想を話し、しっかりと思いを伝えた。岩崎は熟考の末、札幌のビジョンやペトロビッチ監督の指導の中でやることが成長につながると考え、札幌移籍を決断したようだ。札幌では3トップのシャドーや、ウイングバックでの起用が見込まれている。三上GMは「シャドーを中心に、 WBもあるかもしれないが、 最大限、 彼の良さを引き出してあげたい」と、岩崎をさらに成長させ、ミシャ流のサッカーに順応させていくつもりだ。(北海道新聞電子版・20日付けの記事から引用しました。)