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2025年04月30日
カテゴリ：パセオ
三国祭（福井県坂井市）。ようやく越前においても曳山散歩に出かけられるようになりました。 ５世紀ころ越前の国を治めた、男大迹王（おおどのおう・507年、継体天皇として即位）等を合祀した三國神社のお祭です。 九頭竜川の河口、越前（福井県北部）最大の港として栄えた三国の町をあげた祭で、県の無形民俗文化財に指定されています。 http://www.mikuni-minato.jp/matsuri/index.html   曳山は宝暦年間（1750年頃）の「笠鉾・担い屋台」が始まりのようで、北前船の交易などで三国湊が隆盛するとともに祭りは曳き山車と変化し、次第に大きさや出来栄えを競う武者人形・約6.5ｍ（人形4.0ｍ）を載せるようになりました。 今回はじめて知りましたが、「北陸三大祭」と謳われており、七尾の青柏祭、高岡の御車山祭と並び称されています。山車の台数、規模や参拝・観覧者数などから、福井代表になったんでしょうか。 若狭地区、敦賀、小浜にも大きな曳山祭があるそうですが9月のようです。 三國神社の山門。鳥居の外も細い町道に露店がびっしり。町民や広く県民のためのイヴェントであることがわかる 江戸時代から受け継がれている「人形師」が毎年人形を作り変える。一昨年の主役直江兼続、今年の主役柴田勝家が揃い踏み   車を停めたスーパーが18時で閉まると聞いたので、1時間で駆け足で見てまわったわりには7台中5台を見られてよかったです。 四番山車「暫」鎌倉権五郎景政が路地の奥を通過 五番山車 猩々舞が住宅街を去る。引き連れた大八車にはご祝儀の山  けっきょくスーパーは閉まってましたが、駐車場は18時から開放されてました。仕事を切り上げて誰も彼もが祭なんですね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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2025年04月30日 10時20分07秒
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