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出産・堕胎・水子・赤ちゃんの命の話

出産・堕胎・水子・赤ちゃんの命の話

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2017.09.16
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カテゴリ:水子

今回はちょっと、ショッキングなお話しです。

最近、母から聞いたお話なのですが、

わたしの叔父の水子のお話です。

 

 

母の弟にあたる叔父は、30歳半ばで突然、くも膜下出血でこの世を去りました。わたしと同い年の娘を残して。

わたしにとっての叔父ですが、叔父には4人の水子さんがいたそうです。

流産ではなく、意志の上での堕胎だったそうです。

 

母が、4人目の子をお腹に宿し、叔父に報告したところ、叔父はこう言ったそうです。

「なに、姉ちゃん。4人目なんて、経済的にこれから大変だろう。

おろしちまえよ。」

 

このとき、母は耳を疑ったと言っています。

代々、わたしの母の実家は神道であり、とても信仰深い家なので、祖父も祖母も、沢山人を助けた家でした。

先祖供養を欠かさず、朝は神棚に向かい、家族や親せき一同の平和を心から祈る祖父の息子が、どうしてこういうことを言うのかと思いますが、

大事なこととして、そういう魂の話、先祖供養のこと、輪廻転生、水子の痛みなど、全く持ってわからない人がいます。それは、良い悪いではなく、ただ知らないだけなのです。罪の意識もありません。

でも、無知の罪というものは、そこから現象的に叔父を苦しめます。

 

母の両親と母は、叔父の死後、水子それぞれに名前をつけ、ずっと供養し続けてきました。

 

とても信仰の深い家に生まれた魂は、きっと「望みの大きい魂」だったに違いないと思います。

この家に生まれれば、こういうことが出来る。応援してもらえる。と、確信して、わたしたちと同じように、大きな青写真を携えて、「お腹に生まれる」のです。

 

それを、いち人間の、ちっぽけな頭の世界の、ちっぽけな器の経済論で、一瞬にして抹消された時の、

 

わたしのいとこになるはずだった「あの人たち」は、

 

たとえ父母ではない人たちに供養されようが、名前をつけてもらおうが、

何より、その父である叔父の、「心」が許せなかったのだと思います。

 

一人娘の従妹がいますが、幸せな家庭を築き、3人のお子さんもいます。けれど、本人の体調は思わしくないのです。頭の病気は先祖が関わるとも言われていますが、

本人もまだ、供養ということの意識がないので、時がくるのを待って、母から言ってもらおうと思っています。

 

そして、叔父が、歳若く亡くなったのは、もしかしたら、これから続く後の代に、この罪をかぶせないように、叔父が魂で判断したのか、そうさせられたのか、さだかではありませんが、いずれにしても、自分の身辺にそういう体験があったので、書かせていただきました。参考にしてください。

 

大切なのは、当事者である父と母の、心からの思いが、供養であるということ、そして、堕胎の責任は、それを判断した人間たち一人一人にあるということです。父親はその最たるものです。

男性は、女性と違い、堕胎の痛みも身体の変化も感じません。

けれど、その原因を作ったのは、男性のほうにあります。周りに言われて泣く泣く堕胎する女性も多いのです。でも、水子は、母親が恋しいので、母親をすがって来ます。

 

水子は、先祖になるはずの人たちです。いわば、わたしたちの先祖です。

供養の仕方は異なりますが、先祖供養と同じ意義を持ちます。

先祖と我々の関係は、一人の人にちゃんと家系図が存在し、この世の人間関係となんら変わりはないのです。

だから、長男の家にお仏壇があるからうちはいらないというものではなく、

たとえ独り暮らしであっても、お仏壇を持ち、朝にお水を換えたりして、ご先祖様との交流の場を持つことで、護られたり、アンテナを立てることになりますから、開運になることは、事実です。水子供養にもお仏壇は必要です。

 

叔父が亡くなって、40年ほど経ちます。生まれ変わりが、幸せであることを望みます。

 

読んでくれて、有難うございます。

感謝いたします。

 






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Last updated  2017.09.16 08:56:09
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