水子さんのご供養について
前の日記に、水子さんのことについて書きましたが、 我が家も3人の子供がいます。これから生きていく中で、結婚もし、子供のこともあります。 彼らには、少しずつ話しています。 眼を丸くして聞いています。これも大事な教育です。 供養という点で、 大切なことは、父親、母親となる人々の懺悔です。 親戚の中にも、水子さんはいます。その方に代わり、母が長年供養をしてきてあげました。しかし結局、離婚や子供さんの癲癇など、色んなことを招き、今も苦しんでおられます。 先祖、水子さんの思いは、その一家で一番優しい人にかかってきます。 後に、その方は、母にこう言いました。 「供養してくれたみたいだけど、全然効かないね。」それを聞いたとき、わたしは、もはやここまで・・と思いました。 効く、効かないというものではありません。ましてや、供養というものは、どこかにお願いしたからもう大丈夫というものでもありません。 物質主義の最たるものです。 自分の意志で殺したのに、あの機関に謝らせればいいというようなもの。それで先方が怒っていても、「効かなかったね」ではありません。しかし、こういうことって、例えば先祖に手を合わせるということもそうですが、 「理屈」でわかることではないのです。 魂で知っていること、響くことは、その方のレベル・・経験値のものです。ですから、今更その方に、熱心に説明したとて、わかるようなものではありません。 具体的な供養としては、お寺にお願いする前に、まず親である人間が、心から泣いて懺悔することです。そして、仏壇に向かい、お菓子をお供えし、ことあるごとにお子様に対して語りかけることです。お名前をつけてあげてもよいと思います。 子供は、何より親と話したがっているのです。お仏壇は、霊界とのアンテナです。ですから、お仏壇のある家は、霊界のご先祖様との会話がスムーズともいえます。 開いてきちんと心を届けることが基本ですが、お仏壇があって、閉まったままのお家は、 是非開けて、お水とお花をお供えし、手を合わせてお線香をあげることが大きな開運になります。 親が子供に対して、日々信仰姿勢を見せることで、それが魂の教育となり、 親が死んだあとも、引き継ぐ子は引き継ぎます。 「そういうものだ」となることが、大切です。ネイティブアメリカンの言葉に、あなたが生まれたとき あなたは泣いていて周りの人は笑っていたでしょう。だから、いつかあなたが死ぬとき あなたが笑っていて周りの人たちが泣いている。そんな人生を送りなさい。 素敵な言葉です。その第一歩は、産むという意志です。 生まれながらに親に捨てられた男性がいました。 大人になったとき、その男性はこう言いました。 「自分は、親に会いたいとは思わない。だけど、産んでくれたことに感謝している。」 性の反乱と無知の罪。 学校に教えてほしいのはここなのに。。とても残念です。 避妊の仕方を教えることも、赤ちゃんを抱かせることも良いことですが、 実際の現場はどうなっているのか。堕胎の時の、女性の痛みと苦しみ。それを覆うような、胎児の怒り。どこまでも人間関係。それを知る人は幸いです。 読んでくださり、有難うございました。 今日も良い日になりますように^-^