戒名とは
つぶやきなどで、始めようと思っていたこと・・ それは、戒名についての知識、戒名を自分でつけたい方のお手伝いが出来たら・・ということです。 日本の素晴らしいところは、先祖を大切にする文化です。そして、お墓の存続も、お寺が存続するからであり、 戒名というものは、議論も多く、グレーゾーンのところも多いのですが、葬式仏教という側面を言われながらも、やはり檀家の協力やお葬式の時のお布施があっての、お寺やお墓の存続があるということです。ただ、一番大切なのが上記のこととはいえ、 今は戒名に何十万もかけられないという人も多いのではないでしょうか。でも、人は平等であり、誰でも魂の上で仏教徒を目指せるものだと思います。ここに、今の戒名に対する、お坊さんも、わたしたちも辛いということがあるように思います。 戒名とは、仏教徒として永遠の名前を授かることとあります。そして、きちんと考えられた戒名には、その方の人柄や、生き様が想像できるものです。お墓に刻まれた戒名を見て、これはあの人だとわかるものが、素敵な戒名だと思います。 昨今は、戒名ソフトなるものまで出回り、それを見ると、「ランダム」などという項目があります。 誰がどのように使っているかわからないですが、檀家やお寺にお墓がある人は、御縁あるお坊さんにつけてもらうのが大切なことです。それと同時に、今は、自分で生前に戒名を付ける人もとても増えています。 宗派によってつけ方も変わり、使ってはいけない文字、細かい約束、つけた戒名全体の言葉の響き、そして何よりも、辞書を必ず引きながら、真剣にその人を思いながらつけるのが、戒名の在り方だと思います。それについて、今後も追って行きたいと思いますし、もし檀家ではなく、お寺にお墓を持つ予定のない方が、民営のお墓に入ったり、散骨する予定などとの方が、ご自分で戒名をつけたいということがあれば、その「お手伝い」をさせていただこうと思っております。お店にそのコーナーを作る予定ですし、ミクシィでも働きかけていきたいと思います。 間違っても、コンピューターソフトなど使うことのないように願っています。そして、出来れば、一番良いことは、お寺に足を運び、生前戒名を授かることが良いことと思います。今はカルチャーセンターなどでも行われているようです。お金も、生前につけるものであれば、高くはないようです。わたしは、あくまで、お手伝いをするものであり、つける方はご本人となります。そのようなスタンスで、これからも勉強を積んでいきたいと思っています。 読んでくれて、有難うございました^-^