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テーマ:北朝鮮(11)
カテゴリ:国際情勢
今回紹介するのは、「ANNニュースCH」さんの、「北朝鮮ミサイル EEZ内を狙った? 火星17模型で見る軌道」です。
以下概要です。 ・火星17の飛行距離、最高高度6,000キロ。宇宙ステーションの高度が400キロであるため、そのはるか上空まで上昇可能。大気圏内の通常軌道であれば13000キロ。アメリカ本土までが5000キロ〜10000キロ内であるため、十分射程内に入る距離。 ・かつ、核弾頭複数搭載可能。 ・なお、国連は北朝鮮にICBMの製造を禁じているため、何らかの制裁も検討か。 今回のミサイル実験の目的は、以下のように整理されるようです。 ア、アメリカへの牽制… 十分に届く飛行距離と核弾頭を複数搭載可能であることアピール。アメリカへ脅威を与える。 イ、核実験へのシナリオ… 核弾頭搭載可能であるミサイルを完成させたことで、いよいよ核実験に移るというシナリオの表明。 ウ、日本への牽制… 日本の領海ではなく、EEZ内に落下させることで、いつでも直接攻撃できる精度を備えているという、技術力の高さと脅威のアピール。 エ、世界各国への存在感のアピール… 昨今の首脳級会議が開催される中、蚊帳の外状態の北朝鮮にとって、今回の実験は自国の存在感をアピールする格好の手段。 テポドンが日本上空を飛んでから30年。 確実に北朝鮮の核技術力、精度、着実に核ミサイル完成に近づいています。 ちなみにテポドン以降、今日まで10回、北朝鮮のミサイルが日本上空を超えているそうです。 今回は逆に高く上げることで、飛行距離を測り、ぎりぎり日本領海外へ落下させました。 ホリエモン曰く、北朝鮮は日本には絶対落とさないよう、ミサイルを発射しているとのことです。 それにしても、超高額なミサイル製造の費用はどこから湧いてくるんでしょうか。☹️ ● https://youtu.be/VjI-l3p3Phs お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 20, 2022 09:00:06 PM
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