蛇にピアス
発売日の翌日2月11日に買った『文芸春秋』。¥780円 は単体で買うと¥1,200円。 は単体で買うと¥1,000円。ちょっぴり『お得』な気分で買いました『文春』も100万部を越えそうです。もともと『文春』は、長く愛読していましたが、パソコンに嵌(ハマ)ってから、そぅ・・・この2年ぐらい休止していた。久し振りに『読書』という行為に目覚めた。最年少芥川賞作家・金原ひとみの『蛇にピアス』を先ず読みました。感想・・・?久し振りの読書ですが、簡単に読めた!内容はショッキングですけど、平易な文章で、淡々と日常を(彼の死を含め)綴っている。妙なレトリックが無いのも好感もてた。なんてったって19才の作品です。以前『国語辞典』を隣に置いて読んだ芥川賞作品があったが、選考委員の器量を測る作品ってのも何だかと思う!『芥川賞』って、純文学の途竜門って認識だったけど菊池寛が、芥川龍之介の功を偲んで、新人、短編&純文学・・・で選んだ。新人、短編&大衆文学・・・は直木賞。短編小説が無いのも寂しい。