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2007/08/05
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7月24日から東北方面へ出かけ31日深夜にこちらに戻ってきました。

今回の東北行きは急に都合がついたのもあって、これといって具体的な計画もないままに決行しました。
少し前に車のナビが動かなくなったのも手伝って?幹線道路のみの大雑把な東北の地図だけ頼りにいきあたりばったりでいってきました。

当初多少の不安はありましたが、思いの向くまま、気の向くままでそれも案外楽しいのかな…と、どこまでいけるのかな…なんてちょっとワクワクしながら出発。

それがまた面白いもので、ナビが使えないため途中結構道にも迷ったりしましたが、最初から行く場所を決めてナビの通りに進んでいたら決してここにはこなかっただろうな…と思えるような場所や決して出会えなかっただろうな…と思える人に会えたりして、あとになってそうなるべくしてなっていたのかな?と思えるようなことばかりでした。

まず24日夜は東北自動車道下り鏡石PAで仮眠をとって、25日朝からまた北上していきました。

2007.07.25 09:06 宮城  2007.07.25 09:07 宮城
07.25 09:06 宮城                  07.25 09:07 宮城


宮城の鶴巣PAを過ぎた辺りでそろそろガソリンを給油しないとと思い、次にスタンドのある長者原SAに寄るつもりでいたのですが、走っているうちにうっかりしてしまってSAの案内板に気づいた時にはちょうど追い越し車線を走行していたため、突然の減速や車線変更は危険とSA横目にスルーするしかありませんでした。
次のスタンドで給油すればいっかぁ。な~んて気楽に構えていましたが、いざ地図を見たら次に給油できる前沢SAまではかなりの距離が…
あ~やっちゃったかぁ。。。
メーターはどんどんEに近づいてハラハラ。
とてもたどりつけそうにない…
しょうがないから走れるだけ走ってダメなら一般道に降りるしかないかと思いながら(高速道路上でガス欠なんてシャレにならないですもんねぇ…)とうとう危うくなったので岩手の一関ICで降りることに…

持っていた地図は大雑把なものなのでGSの記載もなく、どこにあるのかすらわからないままに、さて、出口を左右どちらへいこうか…
よおしっ、こっち…と右折したら、すぐ右側にスタンドがありました。(ホッ…よかった。)

給油しながらそのときふと思いました。
ここで降りることになったのもきっと何かある…と。

ICの入口を通り過ぎて進んでいくと間もなく「厳美渓」の看板があり、そちらへいってみました。


2007.07.25 10:52 厳美渓  2007.07.25 10:57 厳美渓
07.25 10:52 厳美渓
1927年9月国指定 名勝 天然記念物で2kmにおよぶ渓谷。
数多くのポットホール(甌穴)があります。



ソラからの伝言 ソラ辞典より おうけつ(甌穴)

「穴(甌穴)の中に丸い石が入ったものをなぜ作ったかと言うと、宇宙の中の地球をあらわそうと思ったのです。
地球は丸くて回っていること、地球より大きな宇宙の中にあること,そして地球に似た丸い星が他にもあることをあらわしました。
丸い石は私が丸めて入れておきました。
くぼみに石が入って水流だけでそのように丸くなるのであれば,世界中のどの川にでも沢山出来るでしょう。それほどたくさんありますか?」






厳美渓を出てまた東北道に乗ろうと平泉前沢IC目指して県道31号を国道4号方面に向かっていたら、
2007.07.25 11:12 達谷窟
薄っすらと噴き出すような雲が目につき、何か知らせているのかも…という気がしました。

やがて目前に岩肌が見え、なぜか、これだ!と思えたので一旦停車して撮影していました。
そして、この先のカーブを抜けたら、やはりといおうか、何といおうか…
左側には神社らしき鳥居、右側には結構広めの駐車場がありました。
看板には「達谷窟(タッコクノイワヤ)毘沙門堂」とありました。

早速車を停めて中に入ってみました。
07.25 11:12

鳥居から入ると右側に見上げるほどの巨大な岩があり、それにめり込むかのようにして清水の舞台のような作りの高くて大きなお堂が建っていました。

この達谷窟、古くは「吾妻鏡」から「田村三代記」「諏訪大明神繪詞」「鹿嶋合戦」「神道集」などの他、日本国中の社寺縁起に名が記される著名な窟とのこと。

また、毘沙門堂の始まりは、昔、悪路王、赤頭、高丸という名の蝦夷たちがこの窟にいたそうで、女、子供を掠めたりなど乱暴で国府も抑えられないということから、桓武天皇が坂上田村麿を征夷大将軍に命じて蝦夷征伐の勅をくだし、801年、坂上田村麿は激戦の末に上記蝦夷たちの首を刎ねてついに蝦夷を平定したそうで、この戦勝を毘沙門天の加護と感じた坂上田村麿がその御礼にと精舎を建てて百八躰の毘沙門天を祀ったことからだそう。
毘沙門堂はこれまでに火災焼失などで度々再建されたようで、現在は5代目とのことでした。

(正面からの全体画像をご紹介したいところなのですが、そうなるとどうしても毘沙門堂がもろに入ってしまうので、側面からの画像で…)
2007.07.25 11:20 達谷窟
07.25 11:20 達谷窟



ソラからの伝言 ソラ辞典より 坂上田村麿

初代征夷大将軍で、人望があり、ユーモアもあった。道真にヒミコの書き物の事を教えられ世に出すように進言したため、東の国を攻めに行かされが、争いはせず相手に従う振りをさせ、東の国にはオニがいるので行かないほうが良いと報告した。帰ってからもヒミコの書き物の件で嫌がられ、「猿丸太夫」という嫌な呼び方をされた。



それにしても、窟に住むものたちが悪さをするので征伐したというこの流れ…
洞窟にいたイシジンたちを悪者扱いした奥能登の「猿鬼伝説」や信州戸隠の「紅葉伝説」を思いおこさせました。

また、毘沙門天というところでは自らを毘沙門天の化身といい、後年、越後のトラ、越後のリュウとよばれた上杉謙信のこともこのとき思い出していました。

案内版などどれも北斗七星、妙見信仰を表す7つ星の紋(7曜紋、北斗星紋)がついていたことも気になりました。


2007.07.25 11:24 達谷窟
この毘沙門堂の奥へ(というか、すぐ隣ですが)と進むと「岩面大佛」という約33mの岩壁に刻まれた高さ約16.5mの磨崖佛がありました。
(その大きさがわかるように小学2年の子供がすぐそばに立っている画像を選んでみました。)

陸奥守源義家が馬上から弓で彫りつけたもので「北限の磨崖佛」として名高いとか。
明治29年の地震で胸から下が崩落し、現在も摩滅が進んでいるそうです。

毘沙門堂向いにある「蝦蟆ケ池」にはお決まりのように?中島があり、その上に「辨天堂」がありました。
この池は小さい池でしたが、大きな池の中島には必ずといっていいほど祠があり、弁財天が祀られているところが多いように思います。





07.25 11:24 達谷窟 岩面大佛


「2006年6月27日(火) ソラ (宇宙) のものの怒りの雲と地震、【追記】ビジョン、湖の小島、塩谷丸山、断側雲、八大リュー王のエネルギー体」より、

「神仙沼のイシカミが降りてきました。
地下空洞では長いこと悪者が悪さをしていました。
それはマのものに力を与えていたのです。
世界中のあらゆる湖や沼には、マに力を与えるモノが住んでいます。
そのことを悪者のイシキは知っています。
それで人間が操られるのです。
湖の中の小島は、(湖という水の容器の) 栓でフタをしているということをあらわしています。
その栓を抜くと、地下空洞へ水が流れ込むということです。
地下空洞には、リュージンのエネルギー体が住み着いている、ということを知らせているのです」



「2003年12月4日(木) 七福神、ビジョン、天0教教祖・中0み0。 シリウス(2005/5 追記・一部訂正)2006,5,24日訂正*」より。

【弁財天】
江ノ島には大きな弁財天の像がありますが、それを見ていると
「ヒミコを “弁財天” として崇めていたのですが、
プレアデナイはリューで封印していたのです」 と。




弁財天といえば一般には白ヘビがその遣いであるといわれていますが、白ヘビは外宇宙のもの。
リューでイシカミを封印していったプレアデナイ同様、外宇宙もイシカミを封印し、自らを崇めさせるためにその働きを利用してきた証がここにもあると感じました。

SAでガソリンを入れそびれ一関ICで東北道を降りたこともけっして偶然ではなかったのだなと感じました。


達谷窟の駐車場を出て再び県道31号を国道4号方面へと走りはじめて間もなく左側の道路脇に「髢石(カツライシ)」という案内のある岩がありました。

達谷窟の境内にあった「姫待不動堂」の案内版にこの髢石の名が出てきていましたが、こうして少し離れたところにありました。

窟の蝦夷、悪路王たちは京からさらってきた姫君を窟上流の「籠姫」に閉じ込め、逃げ出さぬようにと見せしめに姫君の髪を切ってこの石にかけたためこの名がついたそう。

悪路王…そのまま受け取ると蝦夷のものはかなりの悪者ということになるようなのですが、支配のものたちが自分たちの行いを正当化するために先住のものたちを悪者として伝えているのではないかという気がしてなりませんでした。
2007.07.25 11:47 達谷窟 髢石
07.25 11:47 髢石








東北 その2へ続く…





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Last updated  2007/08/23 10:45:37 AM



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