2008/01/16(水)22:04
三崎亜記 『バスジャック』
三崎亜記は『となり町戦争』が大変ユニークで楽しく読めたので、新作を楽しみにしてました。
待望の二作目は短編集!!タイトルが『バスジャック』?一瞬ミステリーって思いましたが、ページをめくれば三崎亜記ワールドが広がってました。
7編からなる短編集で『となり町戦争』で見られた設定の妙は健在です。
ありえないような不思議な出来事が淡々と続くが、その中に大切なモノが隠されてます。恋愛から人の生き死にまで独特の世界観で書き上げてます。
さっと読めますが、意外と深い作品でした。
三崎亜記 『バスジャック』
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おすすめ度 4/5