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国内死者10万人超推計 厚労省、新型インフルエンザで対策本部
世界的に新型インフルエンザ発生への危機感が強まる中、厚生労働省は二十八日、予防や治療、発生動向の把握など総合的な健康危機対策に取り組む推進本部(本部長=尾辻秀久厚労相)を設置した。同日午後、最初の本部会議を開催。十一月中に発生時の感染拡大防止や医療措置の具体策を示した「新型インフルエンザ対策行動計画」をまとめる。 高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1の感染地域はこれまでアジアにとどまっていたが、ロシアやトルコなど欧州へ拡大。タイでは今年初めて鳥から人への感染で死者が出た。 世界保健機関(WHO)は、鳥インフルエンザが人から人へ感染する新型インフルエンザに突然変異し大流行を始めると、世界で七千四百万人から二百万人が死亡すると警告。厚労省も国内の死者を十万六千九百三十人と推計する。 今月二十四、二十五日にはカナダで三十カ国の保健担当相会合が開かれ、国際協力のもとで対策を進めることで一致。厚労省も全省態勢の推進本部を発足させ、対策に乗り出すことにした。 厚労省がまとめた行動計画概要では、国内の発生状況を六段階に分けた上で、計画と連携▽サーベイランス(監視)▽予防と封じ込め▽医療▽情報提供-五分野について対応を提示。 今後、計画の具体化作業に着手し、それぞれの段階ごとに抗ウイルス剤の備蓄量や投与時期、指定医療機関の選定などを詰めていく。また都道府県に対しても対策本部の設置と行動計画の策定を求める。(産経新聞) これまじでびびってるんですけど あんまり報道されませんよね 対岸のなんとかっていいますよね 「松田優作全集」11・6命日に発売 11月6日の松田優作さんの十七回忌に合わせてさまざまな追悼企画が用意されていることが分かった。夫人で女優の松田美由紀(44)はメモリアルブック「松田優作全集」を監修し、命日当日に発売。この前後には映画祭が都内で開催される一方、「暴力教室」などの主演映画がファンの要望に応えてDVD化される。 優作さんが39歳の若さで他界したのは1989年11月6日。悲報は列島に衝撃をもたらしたが、ことしは十七回忌を迎える。 この16年間、美由紀夫人は3人の子育てに奮闘。長男・龍平(22)に続いて、二男の翔太(20)も3月に放送されたTBSドラマ「ヤンキー母校に帰るSP不良少年の夢」で俳優デビュー。父親のあとを継いだ2人の男の子と海外留学中の長女(18)を立派に育てあげた。 子育ても一段落し、美由紀夫人もドラマ「新・天まで届け4」(TBS)や舞台「ドレッサー」で本格的に女優活動を再開。十七回忌に寄せては自らメモリアルブックのプロデュースに動き、命日の発売にこぎつける。 「松田優作全集」と題して、幻冬舎から出版。「優作が亡くなった39歳まで生きるのが人生の目的だった」と話す美由紀夫人が、「その年齢を過ぎてみて初めて(優作さんの仕事、思い出を)振り返ることができた」と一大決心しての精力的な仕事となった。 一昨年、3000部限定で扶桑社からネット発売されたものに、新たに直筆の秘蔵ノートやレコーディング時の未公開写真などを加えた432ページ。優作さんが台本に細かく書き込んだメモや当時の新聞記事なども盛り込んだ。まさしく「優作さんのすべて」が盛り込まれたお宝本だ。 関係者によれば、写真1枚、文章の1文字に至るまで美由紀夫人が監修。11月1日に始まる「松田優作映画祭」の初日に夫人が会見、優作さんの思い出を語る予定だ。 ≪人気5作品DVDボックス化≫ファンからの要望が高かった「暴力教室」「俺達に墓はない」「ヨコハマBJブルース」「それから」「ア・ホーマンス」の5作品がDVDボックス化される。11月21日に東映ビデオから発売。2万3625円。 ≪くりぃむ上田が映画祭≫11月1~3日、8~10日に東京・有楽町のニッポン放送内スタジオで開催。自他ともに認める“優作マニア”の「くりぃむしちゅー」上田晋也(35)をプログラミングディレクターに迎え「松田優作映画祭」を行う。「家族ゲーム」「蘇える金狼」「ア・ホーマンス」などを追悼上映。(スポーツニッポン) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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