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米ラッパーのスヌープ・ドッグさん、集会でギャングの死刑反対を訴え
米人気ラップ歌手のスヌープ・ドッグさんは19日、来月に予定されているギャング団「クリップス」の創設者、スタンリー・ウィリアムズ死刑囚の死刑執行中止を求め、刑務所外で行われた数百人規模の抗議集会に参加した。ドッグさんは以前、このギャング団のメンバーだった。 ドッグさんは、「スタンリー・ウィリアムズは普通の男じゃない。インスピレーションそのものだ。俺が知事に言いたいのは、彼を生かし、その声を皆に聞かせなきゃいけないってことだ」と語った。 シュワルツェネッガー・カリフォルニア州知事は、同死刑囚の減刑嘆願について、今後数週間のうちに決定を下すとみられている。 同死刑囚をめぐっては、カリフォルニア州でここ数年にわたって、死刑論議が活発化している。当局は、1979年に複数の強盗事件で4人を殺害した同死刑囚の犯行は、残忍で反省の色が見られず死刑が相当としており、来月13日に刑の執行が予定されている。 ウィリアムズ死刑囚は、若者にギャングの危険性を警告する書籍を何冊も出版。同死刑囚の伝記映画で主演を演じたアカデミー賞俳優のジェイミー・フォックス氏など、有名人の支持者も多い。 刑務所で16日に行われたインタビューで、同死刑囚は、自分は無罪だと主張した。(ロイター) インフルエンザ対策、早期完全実施は無理…米厚生長官 レビット米厚生長官と米疾病対策センター(CDC)のガーバーディング所長は20日、米NBCテレビのインタビュー番組に出演し、インフルエンザの大流行に備えた国家的な危機管理体制の整備に時間がかかり、完全実施は早くても3年後になるとの見通しを示した。 ブッシュ政権は、感染力の強い新型インフルエンザが上陸した場合に、全国民分のワクチンを量産できる生産体制の拡充策を打ち出しているが、レビット長官は「今後3~5年は実現できない」と述べた。 欧州の水準に合わせ、全米国民の25%以上に対応した量の治療薬備蓄についても、ガーバーディング所長は達成見通しを07年末とした。 (読売新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 21, 2005 08:51:42 PM
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