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エチオピアで鳥インフルエンザか 渡り鳥で到達の疑いも
AP通信によると、エチオピア政府は2日、首都アディスアベバと東部ソマリ地方で見つかった死んだハトが、鳥インフルエンザに感染していた可能性があるとして、調査を始めたことを明らかにした。 確認されれば、アフリカ大陸で今年初の感染例。猛威を振るったアジアをはじめ、中東、欧州でも確認された鳥インフルエンザが渡り鳥の進路に沿ってアフリカに達した疑いが強まる。国連食糧農業機関(FAO)は「資金不足で十分な対応が困難なアフリカ諸国に広まれば、鳥インフルエンザの封じ込めは一層困難になる」と危機感を強めている。 エチオピア政府はハトの死骸(しがい)の中から8羽をサンプルとして検査、来週にも結果が分かる予定。農業省関係者は「詳しく検査する装置が必要だ」と話している。(共同通信) WHO「喫煙者は雇いません」 たばこを吸う人は雇いません――。世界保健機関(WHO)は1日、喫煙者を雇用しない政策を導入した。たばこが健康に有害であることを訴える国連専門機関として、政策の一貫性と「反たばこ」のイメージ強化を狙う。 WHO当局者によると、職員の新規採用で喫煙者を排除するのは国連諸機関でWHOが初めて。 WHOは、喫煙を原因とする疾患で毎年世界中で500万人近くが死亡していることを挙げ「たばこの害を減らす運動の先頭に立つ機関としての責任を雇用面でも果たさなければならない」としている。 WHOは1日から就職希望者への質問項目に「あなたは喫煙者ですか」「喫煙者の場合、WHO就職後も喫煙を続けますか」の2項目を付け加え、両方とも回答が「はい」の場合は申請を直ちに却下する。就職後に「うそ」が発覚した場合は処罰の対象とする。 WHOは喫煙する現職職員にも禁煙を勧めており、本部は当然、全面禁煙になっている。(ジュネーブ=共同) (日本経済新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 2, 2005 10:31:27 PM
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