「スカイプ」は「Web2.0」か?・ソニー、DAT製品の国内出荷を終了
「スカイプ」は「Web2.0」か? 「Google Talk」や「MSNメッセンジャー」などのIM(インスタントメッセンジャー)が再び注目を集めている。その中でもとくに、世界中で6,000万人以上の登録ユーザーを誇る「スカイプ」の存在がIM市場だけにとらわれない可能性が取りざたされている。 たとえば、スカイプIDを持ったユーザに向けたボイス広告やカスタマサポートなどの「ボイスコンテンツ市場」だ。スタティックな音声データのストリームだけでなく、オペレータとの会話や、ひょっとすると有名人のチャットイベントが、文字通り直接おしゃべり(チャット)ができるようになるかもしれない。 また、ライブドアは、スカイプと「livedoor Wireless」(無線LANスポット)によって実質的な携帯電話市場に参入しようとしている。PCやPDAにスカイプをインストールしておけば、無線LAN経由でスカイプどうしだけでなく携帯電話や固定電話と通話することができるのだ。しかも、この方式のビジネスには国ごとの周波数割り当て問題や許認可・免許制度なども不要である。 セマンティックWeb、クライアントサイド、XMLなどをキーワードに「Web2.0」という概念が注目を浴びているが、この言葉を、ブロードバンドインフラの整備、PCの高性能化、ニーズの多様化、プラットフォームや標準化騒動の鎮静化など、多数の要因がからみあった上での既存技術の再定義とするならば、スカイプはWeb2.0のひとつであると考えられる。 RBB PRESSでは、このような動向を踏まえて「スカイプのすべて」を発行した。これまでのインストールガイドやP2P技術とIP電話にスポットをあてた類書と違って、ビジネスに役立つという視点から、スカイプの有名情報サイトの情報を書籍化している。 スカイプは、2006年に向けて大手キャリアやISPも無視できないキーワードになるかもしれない。(RBB TODAY)ソニー、DAT製品の国内出荷を終了 ソニーは25日、デジタルオーディオテープ(DAT)レコーダの国内出荷を12月初旬をもって終了することを発表した。 ポータブルDATレコーダ「TCD-D100('97年7月発売)」が最後の製品となり、12月初旬をもって出荷を停止する。なお、修理やDATテープの販売については継続する。 2004年には据え置き型のデッキの販売を停止。その後TCD-D100のみ販売を継続していたが、月間の出荷台数は100台程度となっていた。なお、'87年からのソニーDAT製品の累計出荷台数は66万台。 同社では出荷終了の理由について、「製品の部品入手が困難になっているほか、Hi-MDやリニアPCMレコーダ“PCM-D1”などが発売されており、DATユーザーの代替製品への移行が進んでいるため」としている。 DATは、専用のテープにサンプリング周波数48/44.1/32kHzのPCM方式で記録するオーディオテープカセット。ソニーでは、'87年3月にDATデッキ「DTC-100ES」を発売、その後ポータブルレコーダなども発売していたほか、各オーディオメーカーからもデッキやレコーダが発売されていた。(impress Watch)ありましたね すっかり忘れてました DATの方が音が良いってMDは普及しないって豪語してた奴 思い出しました でもMDもなくなりそう 音の良し悪しにこだわる人って 外しますよね 殆どの人は使いやすさにこだわるのにね たぶん彼はipod(MP3)じゃなくて 違うものを手に入れてるでしょう 音がいいって ほんとに違いが分かってるのでしょうかね?