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2007.01.21
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♪ラブ・シュープリーム あなたの瞳の鏡に
 ラブ・シュープリーム 真実が写る
 
 生まれてきたのは巡り合うため
 その愛のすべてを私にだけ向けてほしいの 今だけは
 輝く星空がふたりを包む
 待ち続けてきたの どんなにさみしい夜も あなたを
 
 ラブ・シュープリーム あなたの心の海で
 ラブ・シュープリーム 夢を見させて
 
 たとえば遠くに離れてる時は
 この愛が私をきっと強くしてくれる いつまでも

 ラブ・シュープリーム 巡り会ったのふたり
 ラブ・シュープリーム 信じ合うために

 ラブ・シュープリーム 巡り会ったのふたり
 ラブ・シュープリーム 愛し合うために♪

八神純子さんが歌う、壮大なるバラード。陽光を受けてきらめくさざ波のような、美しくも大きなスケールで奏でられるメロディにのせ、八神さんのハイトーンボーカルが響きわたる。
たとえばアルバムの最後にこの曲が入っていたら、おぉ八神さんはやっぱりすばらしい!と手放しで感動してしまうこと請け合い。
実際私も、あの映画のエンディングに使われなかったら、もっと素直に聴けたんだろうなぁと思う。

あの映画、そう「宇宙戦艦ヤマト 完結編」のことだ。

いやこれ、見ていて辛かった。某プロデューサーの完全なオモチャになってんだもんなぁ、ヤマトクルーもヤマトそのものも。
英雄の丘、と称して銅像まで作られた沖田艦長が実は生きていた、なんて、それまで築き上げてきたヤマトの格を自らぶち壊してしまう反則技まで使われた日には、そりゃもうひくしかないでしょって。
「さらば宇宙戦艦ヤマト」でクルーたちを殺してしまうことに味をしめたのか、続く「宇宙戦艦ヤマト-新たなる旅立ち」では古代守とスターシャを、「ヤマトよ永遠に」では彼らの娘サーシヤを亡き者に、そしてこの映画では古代進のよきパートナー島大介(なぜか声がささきいさお!)と復帰した沖田艦長が命を落としている。ジェノサイドだ。怪獣ドクロンだ。

散々やりたい放題のことをやった某プロデューサー、ラストは宇宙に無理やり海をつくったかと思うと、哀れヤマトはまっぷたつ。艦長と共に、その海に沈んでっちゃう…、あぁ、おしまい…と思いきや、最後の最後になぜか、な~ぜ~か、古代くんと雪ちゃんのラブシーンが…。おいおいおい、なんだそりゃ?やりすぎもいいとこ。別に観たかないぞそんなシーン。

で、そこに流れた曲が「ラブ・シュープリーム」。うぉ~!これじゃまるでエ○アニメと変わんないっての!!(怒)
八神さんの歌が汚れてしまう!とすら思ったもんなぁ。違和感バリバリ。木に竹を継いだどころじゃない。ウルトラマンメビウスの映画にノコノコと蒲生譲二(スペクトルマン)がしゃしゃり出て「君の勇気が怪獣を倒し、街を救ったんだよ」とエラそうに語っちゃうようなもんだ。
大音量で鳴り響く八神さんの歌をバックに、延々銀幕に映し出されるふたりのラブシーン。空しかったぞ!
ヤマトはディンギル帝国にやられたんじゃない。某プロデューサーひとりの手によって無残に撃沈させられたのだ…。

なんか、ヤマトクルーもかわいそうだが、八神さんにも同情したな。劇場用アニメのテーマソングをポップス畑の人が歌うってのが流行りはじめてきた頃で、そんな風潮にまんまと担ぎ出されたって感がある。
あぁホントにこの歌、単にアルバムの最後を飾る1曲であったらなぁ。映画のおかげで、しばらくの間マトモにゃ聴けなかったもんな。八神さんの歌は、ご都合主義映画なんぞに使われるような安っぽいものじゃ、ないやい!
(ということで、曲自体は列伝、しかし、作品のテーマソングってことを考えると怪伝に入れざるを得ないのだ。八神さん、ゴメン!)

そう考えるとジュリー(こと沢田研二)は偉大であった。
ということで、やはり次回の列伝はあの歌を取り上げねばなるまい…。





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Last updated  2007.01.21 11:57:18
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