4U_blog

お久しぶりです、玉兎です。

十二国記新刊『白銀の墟 玄の月』、ついに出ましたね！！！！！

前半も後半も初日に買って全力で読み、プライベートのTwitterでアホほど語ってましたがさすがにそっちに迷惑がかかるので、これを機に同人用アカウントを作成いたしました。
新刊情報とかも今後こっちでも案内できればと思っています。

​https://twitter.com/Gyokuto4U​


そんなこんなありますが、まずは冬コミスペースのお知らせから。

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▪︎2019年12月28日（土）1日目
西ホール　し22a
4U（よんゆう）
※ヒロアカスペース
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この勢いで冬コミでも12年ぶりくらいに十二国本を出したいのですが、

（↓８年くらい前に描いてまだ本にしてなかったコレとか…）



2月に十二国オンリーがあるという噂も聞くので、
冬コミは予定通りヒロアカ本（ホー炎とかっちゃん）に集中してから
過去に出す予定だった十二国記本を再編して白銀ネタ込みの新刊にしたり
これまでの再録集をまとめ直したりしたいなと思ってます。

昔描いてたもの、今読み返すと、
価値観がちょっと今はどうなのってものもあるので手直し必須ですが。


鉛筆描きで一回本出してたこれ↑も何枚か描いてて市街地のとこで死んで
そのままだったので……っていうかそういう漫画が多すぎる。

なんとなく「丕緖の鳥」は最近のような気がしてたんですが
思い返してみたらファンロードで美大エッセイ連載中に
Yomyomで丕緖の鳥だけ掲載されてて、
当時、連載のタイトルカットで
一人で陶鵲見てる陽子のイラスト描いてたんですよね私……えっマジで何年前だよ

溜め込んでたネタも多いので、この際発散しつつ、
ついでにクリスタも購入したので、慣れて作業速度上げるためにも
定期的にイラスト描く癖つけないとな、と思っています。
Photoshopだけだと年々つらくなってくるので、Twitterでリハビリできたらなと。

これまで同人はここ以外でオンラインに一切進出しないことにしてたんですが
さすがに学生時代アホほど描いてた十二国の新刊が出たら、こう…。

当時の自分に会えるなら、18年後に続きが読めるから生きろよ！と
両肩を揺さぶって言ってやりたいものです。



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で、待ちに待った『白銀の墟 玄の月』。

18年待っただけのことのある読み応えでした。感無量。ほんとに。

読んでるときの心境がハンター試験か屍鬼の後半かって感じで
なんとか堪えながら読んでたけど飛燕のとこでもう無理やめてってなって
本を閉じてスマホゲーとか間に挟んで心を落ち着けながら読んでました。

小野先生のことだから全員死亡or泰麒だけ生き残って次王を選んで
諸行無常を感じさせるエンド、大昔に小野先生が同人誌で書いてたという
山賊？に少年が拉致監禁暴行されるリョナものを彷彿とさせるやばいエンド、
泰麒が麒麟でなくなってるからいっそ泰麒が次王エンドなどなど
恐ろしいことばかり考えてたんでマジで残り100ページくらいから死ぬ思いでしたが、
泰麒溶けてくれて本当によかった。
泣きながらおめでとおおおおおおお！！！ってマジ泣きしました。
今後も驍宗様に微笑まれるたびに溶けていたらいい。


広瀬先生の記述があったのは発行出版社が統合されたから、もあるのかな。
タイトルは驍葬様の居場所のようにも、
戴主従のカラーリング対比のようにも取れますが、
「墟」の字を「嘘」に掛けて、
作中で頻出する叙述トリックの数々も意味しているのかなと。


さらに、ここへきて
「麒麟の仁性は本当に天与のものか？」という問いへ踏み込んでいて
同人描きとしてはこれであと数年生きていける…というのが率直な感想です。
これで来年「落穂拾い的な」短編集も出るとかキャパシティオーバーなんですけど。
すごい笑顔で死んでしまう。


孤軍奮闘する泰麒の姿には、
図らずも「ドS麒麟」という新たな扉をこじ開けられました。
蓬山から帰還してから江州城で静養してるときは
絶対に驍宗様と正頼の間に割って入ってにこにこしながら寝てる。


それを前提に思わず描いてしまった最低な戴マンガの一部↓



（「苛烈にして峻厳なギャルと５秒で合体」というコピーを思いついただけ）

今後、驍宗様萌えによる挙動不審の全てを「瑞兆です」で済ませる泰麒。

肉体的には考えてないけど精神的には泰驍。

ちょっとそういう意味で魔性の子に成長しすぎて
正頼おじいちゃんも挙動不審になると思います。



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まずはクリスタを覚えつつ（まだ線を引くので精一杯ですが）
相変わらずのPhotoshopでヒロアカ本の萌えをしたためるところから始めます。

寒さも本格的になって参りましたので、冬コミ参加の皆様も
お体ご自愛ください。

Twitterの方ともども、よろしくお願いいたします。