イタリアワインマニア

顧客満足度をはかる


ブログを書こうと思いつつ、あっという間に時間が過ぎていきます。私の
人生もあっという間に、今年で50歳になります。信じれない。


自分の中身は30歳くらいで、中身と外側の見た目のギャップに驚くことが多くなりました。


鏡をある見るたびに、


この老けた男は誰だって？


悲しいかな自分だと気がつき、愕然とします。頭もハゲてきてるし！


気持ち考え方は何も変わっていないのに、見た目だけが変わってしまったハゲが強い。いやホントに！



それなりの年になり、


顧客満足度を真剣に考えている。



今まで、自分の料理においては、これならお客様にお出しできるという判断でお出し、嘘のない、
今できるいっぱいのことをし、もしこれでマズイとなれば、
これだけ朝から考えて行動したのだから、悔いはない！と思っていたが。


それではダメだ、と。



私も色んなお店に食べに行きます。
料理満足度が低いことが多々あるが、あることにやはり満足度を感じることが多い。


心のこもったサービスだ！


料理半分、心のこもったサービス半分、いや、サービスの方が大切だと思う。



今や、美味しいのは当たり前、その上をいく、
美味しさに人は感動、満足する。
そこの部分は常に考えて、もっとこうした方がいい、試行錯誤しています。


そうして、お客様の期待を裏切る、ワンランク上の料理提案が不可欠だと思う。



上記が半分をすると、残り半分の心のこもったサービスとは。



そう、サービスとは何か？


昔、勉強し、今でも、即答で言える言葉がある。


サービスとは、




「相手の困っていること、欲していることを迅速に解決すること」






店内は寒くないだろうか？お腹はどうだろう？
この料理に合うワインを求めている事に、ちゃんと応えるワインを提供しなければ、
楽しいイタリア話を話しかけ、いい空気の流れにしよう、
料理の説明、ウンチクを欲しているのでは？
楽しんで頂けているだろうか？


ただ美味しいものを出してでは、満足度がないように思います。


美味しかったし、楽しかった！


エンターテイメントとして、やっていこうとと、
カウンター席を作り、ちゃんとできているかと言えば、
まだまだかな、すみません。


ひとりひとりに寄り添いながら、
その人のノスタルジーを料理と言葉でくすぐる事が出来れば最高だと思う。



ミオオルトという店に来て良かった、明日から仕事頑張れるよ！


と思って頂けるよう、一期一会を大切にしたいと思います。