イタリアワインマニア

高杉晋作

コロナウイルス、今、この時期をどう考え、捉えるのか。


フェイスブック等では、
飲食店の嘆きが、言葉ではなく、活字の裏側から、
何故か叫びのような声が聞こえてくる。
深刻。


ドンと構えて、無理やりにも笑顔。僕は。



何故か？と。



毎朝、予約も入っていないのに、無理やり笑顔を作りながら、
市場を歩く自分がいる。何故か？と。


まずは、自分に対する戒め、予約がない事に自業自得と、自分に刻め！と。

元気にたくさん食材を購入している人を正直うらやましく見る。


次は感覚を無くしたくないから。
季節は刻々と変わる。
食材も変わる。
今日しかない食材も実はある。

食材から感じたい！何かを。
予約も無いのに購入。我慢ができないから。あかん。


実は市場に行くと、店で考えている何倍ものアイディア、今できる事、
やらなければならない事が、無数に出てくる。



そう、負けたらいかんのや。



高杉が言っていた、




「参ったと言った瞬間に全ての解決策がなくなると！」





高杉晋作の名言をググって、グッとくる。




芯を持って生きる。



あと、何故、笑うかって？



ほかの飲食店店主、市場関係者の方々、
朝、6時から笑いながら、買い物しているバカをどう見ますか？


あいつ、毎日笑って歩いとる、って。



苦しいが笑うと、福がなんたら！


僕がわずかながら、福を呼べば、
頭のハゲた小心者の福男になるわけです。


そうすれば、そうなれれば、


私の作った料理に
福が入り、お客様に恩返し出来るかも！
結構真面目です。



今日アルバイトスタッフ全員に対して言いました。

あなたたちのアルバイト時間はしっかり確保します。
たくさん働いて頂きます。

コロナ自粛で予約はほぼありません、しかし、
今できる、
今こそ必要とされる仕事を一緒にして頂きたい。
是非よろしくお願い致します、と。