2008/07/24(木)14:32
闘病日記 1034 『マスクマン』のこと…
昨日のブログ中で出てきたマスク着用を茶化された話ですが。
もう数年前のことなんで 私の中では消化していたつもりだったんですが…
書いていて やっぱり一度 きちんと活字にして消化してしまおうと思いました
事の経緯はこうです
不調時に細菌感染予防にマスクを着用して園に行ったところ
『お前の母ちゃん、マスクマンだな!』と
ぷ~がクラスメートに言われている場面に遭遇しちゃったんです…
ビックリしすぎて、言葉を失ってしまったわたしと
お迎えに来ていた数人の保護者たちの
何ていうか… 哀れみ? 冷たい空気??
何と表現していいかわかりません。
そんな状況で 頭真っ白なままで ぷ~を連れて帰宅したのでした
私も 未だにどうやって話したか 覚えていないのですが
ぷ~は 私には一言も話しませんでした
きっと 初めてのことではなかったと思うのですが
一切 話さなかったのです
…号泣しちゃいました。
私自身が 何言われてもいいんです
でも ぷ~がそんなこと言われて 茶化されているのには耐えられませんでした
その前に その子の保護者に
『あなたって 身障(身体障害者という意味らしいです。初めて知りました)なの?』と
聞かれたこともあったんです
ビックリしたけれど その時は面と向かってだったので
きちんと否定し 病名を話しましたが 相手が理解できたとは思えませんでした
人を見下す…っていうか 上から目線な人です
色々ありましたが私が思った事は
『この親にして この子あり』ってことです
そういう親に育てられた子供が
大人になった時にどうなっているのか?
今から 目に見えるようです
そういう意味では 親ばかですが
ぷ~は 人の痛みのわかる 優しく労われる子供に育っていると思います
それだけは 自信あります!!
私の怪我(病気)の功名?とでも言いましょうか。
身近に 不調でも一生懸命生きようとしている私を見て育っているのです
人を労わる心をもっている子だと 自信を持って言えます
これからもぷ~には色んなことがあると思うけれど
この出来事は 私もぷ~も ひとつ強くなった出来事だと思います