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カテゴリ:教育問題
僕のような年代になると仲間の間で、孫の話が時々出ます。 その中でこのような話が、共通して出ます。
<中学生になって忙しくなったのか、この頃は、孫が、遊びに来なくなった>と。
これは、本当に忙しくなったからだけなのでしょうか。 たしかに部活などで忙しくなったことはあるでしょうが、ほんとうのところは、違うような気がします。
学校のテスト体制があり、そのテストの点を気にしているからのような気がします。 テストの点が、自分の思うようにいかないので、そのことでもやもやしているような気がします。
昨日、街で街頭での演説をふとききました。演説者は、 「東京は全国に先がけて、学力テストをして、子どもを苦しめている。」という話をしていました。
僕も、そう思っていましたから、よく教育原場のことを知っている方だなあと感心しました。
よく、スポーツの選手が、「結果は後からついてくるから、 成績は気にしないで、やるべきことをやる。」と言っているのを聴きますね。
子どもの成績も同じではないでしょうか。 <やるべきことをやる>とは、<子どもに優しく・丁寧に教える>ということではないでしょうか。
そうすれば、学力は、後からついて来るのではないでしょうか。
そのような学校を作りたいものですね。
下記は、僕らの研究会員が、まとめたもので、 上記のことが具体的に記述されています (1年~6年・ルック刊)
元・A教科書編集部長・現場教師・研究者が作ったものです。 A教科書編集部長さんは、長年、国語教科書の編集にあたっていて、 漢字指導のあるべき姿を追及していました。 その中で、僕らの考えに共鳴して下さいました 。
* こちらは、1字・1字の指導の練習帖です。
国字問題研究会・漢字指導法研究会 http://members.jcom.home.ne.jp/kotoba/kokuziken-index.html
表現よみ総合法教育研究会 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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私の好きな偉人の言葉
至上の処世術は、妥協することなく、 適応することである。 ジンメル 何時も有難う御座います。 本日も心を込めて応援完了です。 (2012/12/12 11:24:42 AM)
明けましておめでとうございます。
今年もブログを通してのお付き合いをよろしくお願いいたします。 学校現場も相変わらず大変のようです。時代の要請があって出てきた「ゆとり教育」。 もちろん課題はたくさんあると思うのですが、趣旨や意図は痛いほどよくわかります。 真の学力は「ゆとりのある生活力」つまり「生きて活動できる力」。教育を通して子どもたちに身につけさせたい力はこれ以外何があるのでしょうか。 また「学力」という言葉の独り歩き教育が始まってしまった感じがしてなりません。 長く生きていると、教育の歴史が繰り返しているだけに思える今日この頃です。 少しでも前進していれば良いのですが… (2013/01/03 10:44:11 AM)
人に名前を聞く前に、ご本人の名前とプロファイルを明確にしませんと、まともな議論は出来ませんよ。貴兄が名前を明らかにしたときに、私も名前を明らかにして、意見を出しましょう。
(2016/05/18 09:26:28 AM)
ご無沙汰しています。本日よりブログを再開します。よろしくお願いします。
(2016/12/12 10:53:28 AM)
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