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テーマ:人間関係(927)
カテゴリ:沖縄在住的生活模様
夫との間も人間関係。
気がついたら、私の両手の甲は爪痕でえぐれ、真っ赤な痕がついていた。 お気に入りのハンカチも細かく破れていたし。 今日は、先日入ってきた仕事のミーティングだった。 仕事が入った当日に、ミーティングの日と時間を夫に告げた。 「13日の日曜日、夕方16時半から」 朝から、サーフィンに行きたくてソワソワしている夫。 私「ミーティングの時間ずらそうか?」 夫「ン?いいよ!昨日思いっきり乗ったし(波)。」 これが時間ギリギリまで繰り返し。 慣れない、込み合う、マナーの悪い、交通事情の道のり、夫はイライラしていた。 これもいつものこと。 私がナビゲイトする道さえ間違わなければ、イライラはこれ以上ひどくならない。「間違えないようにしなきゃ・・・」 夫「こんな道通ったっけ?」 私「!・・・ごめん。右に曲がるの忘れてた・・・」 夫「・・・ハア~・・・相変わらず込んでるなこの道!」 私「ごめん・・・」 予定より30分早く着いた。 私「10分くらいで終わるから」 予定外・・・。 30分早く着いたら、誰も来ていない。もしかしたら、早く始めてくれるかもしれない。 そんな私の予想を覆し、ミーティングの時間が迫るたび、人が続々来た。しかも黒人さんも居る。 「いつも2~3人なのに、何?この人数!?」 そう、10人以上がミーティングにやってきたのだ。しかも始まるまで全員終始無言。苦痛だった。 30分間のミーティングが終わり、待っていた夫と子供のとこへ「ごめんね~」と戻ると、 夫「おーそーいー!!ミーティングに何でそんな時間がかかるのー?」 私「え?だって30分早く着いたじゃん(←だから合計1時間)」 夫「それで何でお前が最後に出てくるのよ!」 私「だって基地のゲート、わかんないから聞いて来いって言うから・・・」 夫「それだけの話で何で時間がかかるのよ!遅くなるなら電話ぐらい入れてよ。○○(娘)も○○(息子)も待ってるのに!」 私「だって、みんなミーティングしてんのに途中で抜け出せないよ」 夫「全く!時給いくら?ここに来たガソリン代と当日の送り迎えでパアじゃん!プラマイ0じゃないの?」 私「・・・そうだね・・・じゃあ、断るよ」 夫「は?何言ってんの?今日ここに来たガソリン代はどうするのよ?!」 冷静に冷静に、と自分に言い聞かせ、話を聞いていたが、私はもうこらえ切れなかった。(夫はいつもこうだ。私が自分で決めて楽しそうにすることを、否定してやめさせる。) 子供が後ろに乗ってるのに・・・でも、もうだめだ・・・ 私「もう!いい加減にしてよ!何でいつもいつもいつもそんなに勝手なの?サーフィン行きたきゃ行けばいいじゃん!あんたの勝手を押し付けないで!!朝からソワソワソワソワ!時間ずらそうかって言ったじゃん!いつも自分の思ってることをぶつけないでよ!」 泣きながら叫んで、本気の10分の1くらいで、真ん中に乗せてあるボードをガンガン殴った。 「しまった!子供の前でケンカしてしまった!何てかわいそうな想いをさせてしまったのだろう・・・」我慢できなかった自分と、そうさせた夫に腹を立て、そして、ギリギリと歯を喰いしばり、両手を硬く握り、気がついたら爪を立てていた。 だめだ。 私が壊れる!誰か助けて! これで何度目だろう。 こんなに爆発したのは。 そう、あれは中学、高校に上がる前だった。 父と母に爆発したんだ。 あの二人は私の気持ちを押しつぶすのが得意だった。 ホントはもっともっと話を聞いて欲しかった。褒めて欲しかった。 2年前もあった。 帰省していて、夫の実家に私と娘と息子と居たとき。 あそこにはプライベートなんて持てない。 ズカズカ入り込んでくる義母。 部屋にも心にも。 私が壊れる!助けて! 心がシャットダウンしてしまう! どうしたら?どうしたら? 帰宅直後、夫は息子とお風呂に入っていたから、たまたまそこで順番を待っていた娘に抱きつき抱きしめた。 「ごめんね!ごめんね!」 娘は強く抱きしめ返してくれた。 なんて強い子なのだろう。 何も言わずに、大人の私を抱きしめてくれた。 頭をなでてくれた。 私はもう、きっと夫に心は開かないかもしれない。 もう疲れてしまった。 私は夫が思っているような人間ではない。 目立ちたがりで、高飛車で・・・。 夫は私を、そう思っている。 そして自分の理想の妻(他人とは気安く喋ったり、笑ったりしない、自分だけに甘える、自分だけを頼る、自分しか居ないのだ)に作り上げた。 でも、私は、人前に出たり、目立つのは嫌いだ。命令されるのも嫌いだ。 何よりも、私の想いを踏みにじる人間は嫌いだ。 こんなの被害妄想だとか、自分勝手だって思ってる自分も居る。 同情されたいんだろ?っって思ってる自分も居る。 ダメだ、考えるのやめよう。 寝てしまおう。 いつもそうやって逃れてきたから。 早く寝てしまわなきゃ。 夫もきっと心配してこう言っているのだ。 私の考えすぎなんだ。 子供たちにはケンカしてるとこ見せてしまって、いけなかったな。 ごめんね。 あとで、いつか、影響なければいいけど。それも私のせいだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年06月13日 20時24分51秒
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