中国出張 ラスト
中国出張報告は、今日で最後です。視察の最終日は、中国ローカルの会社を5社訪問しました。液晶関係、コネクター、LEDバックライト、デジタル印刷、アダプターメーカーと様々な工場を訪問しました。すべて、街中の一見高層団地みたいな建物の中で、作業をされていました。5社に共通していえることは・経営者が40~50前後とわかい・最新鋭の機械を導入している・品質レベルもおそらく日本企業と変わらない(7万円で起業した液晶部品メーカーの社長 右、46歳)(イスラエル製の画像処理機で印刷の不具合を検査する。)(3Sが行き届いている工場だった)視察まとめ・今後、中国の労務費は、上昇は必至で、現在 ワーカーで1500~2000元(¥20,000~28,000 残業込み)も3,4年で倍になっていくと思われる。・管理監督職であれば、すでに5000元 7万円近いわけで、倍になると日本の最低賃金に近づく。☆この状況を、まだ日本より人件費は安いと思うか、そのうち変わらなくなると思うか?☆いずれにせよ、人海で物をつくっている状況はかわり、日本のような省力化が進むと思われる。・中国に進出するのであれば、現地で骨をうずめるつもりでやらねばむずかしい=中途半端ではいけない☆でもこれは、日本にいても同じことでは?もう少し歩いて考えることと、社内の人材レベルの高度化は当社では必須であると認識した・・・・7/11~14はタイ 7/18~21は韓国へいってきます。(それぞれ打ち合わせです)▼塑性加工により新たな挑戦を実行します