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カテゴリ:東北楽天ゴールデンイーグルス
東北楽天ゴールデンイーグルスはオリックスバファローズとの3連戦、岩隈、田中の好投により、2勝1敗、これで2カード連続勝ち越しを決め、通算7勝10敗となりました。
この日、ヒーローインタビューに呼ばれたのは田中将大と山崎武司でした。このコンビが御立ち台に立つのは昨年クライマックスシリーズ第一ステージ10/17以来です。 ▼本日7番レフトで起用されたリンデンが大きな仕事をしました。5回に同点弾となる3号ソロを木佐貫から記録。ベンチでハイタッチです。これで木佐貫との対戦成績は5打数3安打4打点! ▼貴重な追加点となった7回1アウト3,2塁での渡辺直人のスクイズ! ○楽天イーグルス4-1オリックスバファローズ 、ヒーローインタビュー映像、ハイライト映像 昨日は純国産オーダーで勝利を掴みましたが、今日は左翼にリンデンが戻ってきました。昨日の休養は1日のみと予め決めていたのでしょうね(フィリップスは利府行き。代わりに中村真人が1軍合流しました)。さらに開幕2戦目3/21では木佐貫から3点本塁打を打っています。その相性の良さも当然ブラウン監督の頭にはあったことでしょう。 この起用に応えてトッド・リンデンが攻守にわたり大活躍をしました! まずは守備で魅せてくれました。3回、先頭打者の日高に二塁打を打たれ、続く山崎浩に送りバントを決められ、1アウト3塁のピンチ。打者はこのカードのアタマで2本の本塁打を記録している赤田。その赤田のサード後方レフト手前にふらふらっと上がったテキサスヒット性の飛球を、リンデンが懸命に前進して好捕しました! 木佐貫の出来が良かっただけにこれ以上の失点は防ぎたい場面です。というか1アウト3塁になった場面で犠牲フライで1点は覚悟しなければならないところです。このプレーはそういう意味で大きなプレーでした。 次はバットで魅せました。5回2アウトで本日2打席目。初球甘く入った高めのスライダーを右中間スタンドへ一閃。同点としてくれました! 7回にもチャンスを広げる安打を記録するなど、この日、3打数2安打1打点の活躍! あっぱれです!! さて、今日の試合は、イーグルス打線によるショート内野安打が3本も飛び出しました。 チーム初安打となった4回の高須、6回の聖澤、同じく鉄平の3本です。いずれも木佐貫からでした。好投していた木佐貫にとってみれば、6回の2本のショート内野安打が敗戦投手原因になったわけですから、不運としかいいようがありません。その他にも、山崎武の6回と8回の安打はいずれも三遊間を破るレフト前ヒット。この日楽天が打った9本の安打のうちじつに5本が左翼/三遊間方向でした。 この日のオリックスの遊撃スタメンは山崎浩司でした。昨年37試合の出場に止まった選手です。105試合に遊撃で起用された大引がスタメンで出ていたらどうだったでしょう? 確かに大引はここ最近バッティングで結果を残せていなかったため山崎浩を起用したのかもしれませんが。もっとも、飛んだ打球の方向がオリックスに対して不運な場所だったとは言えますが。 遊撃といえば、楽天の渡辺直人のいただけない失策がありました。3回、後藤の遊ゴロを弾いて1塁送球するも間に合わずセーフにしてしまった場面です。その次の打者のカブレラを併殺に討ち取ってゼロで切り抜けたため大事には至りませんでしたが、後藤は先頭打者だったため、ノーアウト1塁のチャンスをみすみす相手にプレゼントした格好となり、ちょっといただけませんでした。 昨年の渡辺直人といえば遊撃でパリーグNo.1の守備率.9884を記録したことで知られています。しかし、今季は早くもこれで5個めの失策。ペースが速いのが気になります。。。まぁ、失策しても、イーグルスのショートストップは渡辺直人しかいません。あんなにファインプレーを連発できるのは彼だけです。西村に守らせろ!とか内村にやらせろ!とかいう声はほとんどないでしょう(小坂にやらせろ!という声はありそうですが)。ですので、なるべく失策を少なくしてほしいですよね。(7回のスクイズはあっぱれ!でしたよ!!) さて、マー君のピッチングの出来はどうだったでしょうか? 序盤は木佐貫が1回から3回までイーグルス打線をピシャリと抑え、マー君は2回にT-岡田にきつい一発をくらったため、心配しながらみていましたが、尻上がりに調子をあげ、要所をしめる投球を披露したと思います。 ■楽天・田中の球種別投球詳細124球 ストレート46、スライダー36、フォーク22、カーブ8、シュート9、チェンジアップ3 特にイニングの先頭打者の出塁を許してしまった3回4回6回はいずれも見ごたえがありました。3回はリンデンの好守備がありましたし、4回6回はいずれも併殺でチャンスの芽を一気に摘み取ることに成功しました! まさに要所をしめています! また、1失点とどめることができたのは、やっぱり好調のカブレラを今日も抑えることに成功したからです。4打数2三振1併殺。カブレラの前に走者を溜めない。これ原則ですが、巡り合わせも良く、カブレラ自身が先頭打者になった回が2イニングあったのもマー君にはついていました(例えスタンドに放り込まれても1失点で済みますしね)。さらに昨日の岩隈-嶋のバッテリーによるカブレラ攻めが今日の教訓ともなっていましたね。高めの厳しいところを執拗に攻めたおかげでアウトローがすごく遠く感じたのでしょう、3打席4打席はアウトローの変化球に空振り三振でした。 とにかく、このカード勝ち越すことができて、ホッとしましたね。少しは開幕カードの借りを返すことができたかな? あとはメモです。 ◎◎◎メモ◎◎◎ ●スクイズで1点をとりにいったように、ブラウン監督は意外にも?王道の野球をしているのではないか?(以前、ブラウン監督はほんとうに犠打が少ない監督なのかどうか?ということを徹底検証しました。コチラをクリック) ●初回坂口の二盗を刺した嶋にあっぱれ! ●今日届いた新しいバットでリンデンはホームランを打ったらしい。 ●Kスタのお客さんの入りは15,830人とのこと。 ●8回の代走で出た内村の走りっぷり/本塁すべりこみっぷりも良かった。 ●6回の高須の右翼への大飛球をイチローばりに背走してジャンピングキャッチした赤田のプレーは見ごたえがあった! ●今日のレポートも羽村アナだった。 ■楽天の得点圏チャンス数 6回2アウト2,1塁 山崎武(左安/適時打/打点1) 6回2アウト2,1塁 中村紀(空三振) 7回ノーアウト2,1塁 嶋(三犠) 7回1アウト3,2塁 渡辺直(投犠/スクイズ/打点1) 7回2アウト3塁 聖澤(ニ飛) 8回2アウト2塁 草野(ニゴ) ■オリックス・木佐貫の球種別投球詳細91球 ストレート47、スライダー17、フォーク17、カーブ10 ■オリックス・平野の球種別投球詳細20球 ストレート14、スライダー6 ■オリックス・菊地原の球種別投球詳細2球 ストレート2 ■オリックスの得点圏チャンス数 3回ノーアウト2塁 山崎浩(捕犠) 3回1アウト3塁 赤田(左飛) 3回2アウト3塁 坂口(ニゴ) 8回1アウト2塁 北川(空三振) 8回2アウト2塁 赤田(四球) 8回2アウト2,1塁 坂口(投ゴ) ------------------------------------------- ■過去記事はコチラをクリックしてください。 ------------------------------------------- ↓↓各種ブログランキングに参加中!! あなたの「ひと押し」が活力に! なにとぞ、よろしくお願いします!(^ー゚)ノ 4/9現在ブログ村「野球ランキング85位」「楽天イーグルスランキング1位」ありがとうございます(^人^) にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月11日 18時12分16秒
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