しがなき男の楽天イーグルス応援ブログ

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• 【お知らせ】 ブログ移転の御案内

  平素は閲覧いただきまして、誠にありがとうございます！画像データの容量が制限いっぱいになったため、4/18付記事からブログのお引っ越しを実施しました。新しいURLは下記になりますので、今後ともよろしくお願い致します(^ｰﾟ)ﾉ「しがなき男の楽天イーグルス応援ブログvol.2」http://plaza.rakuten.co.jp/shibakawa/

  2010年04月19日

• 今日初めて知ったこと。

  ブログにアップできる1日の画像データの容量が制限があるなんて、只今、知りました。よって、今日の試合の観戦レポートは明日の朝にあげることにします。という、ツイッターですればよいような、つぶやき。

  2010年04月01日

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  【記録】 楽天イーグルス2005-2009開幕スタメンを調べてみた！

  楽天イーグルスの初年度2005年から2009年までの開幕戦スターティングオーダーを調べてみました。球団創設以来5年全てで開幕スタメンに名を連ねたのは、山崎武司･藤井彰人･礒部公一の3選手でした。エース･岩隈投手(杜の貴公子と呼ばれていたこともあったな)も5回なのでは？と思って調べてみましたら、現ヤクルトの一場投手が2006年に1度開幕投手を務めています。岩隈投手と同じ4回を数えるのは、鉄平･リック選手。3回は高須洋介選手のみ。2回になるとぐっと増えて、渡辺直人･草野大輔･憲史･沖原･フェルナンデスの5選手が名を連ねています。球団設立の背景もあるのでしょうが、こうして振り返ってみると、ベテラン･中堅どころが開幕スタメンの大役を務めているのが判ります。ルーキーで開幕一軍かつスタメンという快挙を成し遂げたことがある選手は今のところ不在で、2年目で一場投手が開幕投手になっているのが今のところです。田尾監督の2005年、野村監督時代の2006-2009年、そして今季。ブラウン監督は僕らファンにどのような物語を用意してくれているのでしょうか？ 2010年の開幕スタメンが非常に楽しみなところです。現在、ブログ村のアンケートフォームで「楽天イーグルス2010年開幕戦スタメン予想」を募集しています。ぜひ気楽に予想を楽しんでみてください。下記URLでどうぞ！http://baseball.blogmura.com/board/tpc/res_topic15_42774_0.html-------------------------------------------↓↓各種ブログランキングに参加中!! 押して頂けたら励みになります。応援よろしくお願いします！(^ｰﾟ)ﾉ にほんブログ村

  2010年01月24日

• 【お知らせ】

  【お知らせ】御訪問下さった方には大変恐縮ですが、諸事情によりしばらくの間ブログの更新を停止いたします。なるべく早めの再開を目指しています。そういう訳でコメント/掲示板の書き込みを停止しております。なにとぞご了承下さい。(もちろんイーグルスの応援は続けていきます！)

  2009年09月11日

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  【速報】長谷部2軍降格/ラズナー昇格か?!

  【速報】長谷部2軍降格/ラズナー昇格か?!9/7付スポーツ報知の記事によると(下記参照)、昨日の試合後、野村監督が「不敗神話が生きとる。毎日先発させるか。まだ運頼み。早く実力をつけて欲しい。長谷部は２軍に落として、ラズナーを上げます」と記者陣にボヤいたとのこと。週末のソフトバンク戦での登板を照準に、数か月前ノムさんに「ラズナーは出すなーや」とボヤかれたN.Y.ヤンキースのローテーション投手が再び1軍の舞台に帰ってくるそうです。先日のブログ「楽天イーグルス来季戦力外リストを予想してみた！」に真っ先にラズナーを挙げた私ですが、その意見は変わりはありません。おそらくノムさん首脳陣も同様のはずで、ここ数試合2軍のローテーション投手として安定した投球をみせているラズナーのほうが長谷部投手よりマシ、そういう消去法的な判断なのでしょう。長谷部投手を降格させるなら左の川井投手を上げるのか？とも思いましたが、ここは左右にはこだわらず、2軍で今調子の良い投手を！ということになったのでしょうね。■スポーツ報知9/7よりノムさん連敗サヨナラ音頭「丹後の宮津でポロンとやった～」…楽天http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20090906-OHT1T00283.htm◆楽天４ｘ─３日本ハム（６日・Ｋスタ宮城）　老将の執念が白球に乗り移った。同点の９回２死満塁。代打・中村真の打球はセンター方向に浮いた。中堅・糸井が俊足を飛ばし落下点に到達する。チェンジを覚悟した瞬間、目測を誤り、まさかのオーバーラン。ボールは体に触れ、グラウンドに転がった。奇跡だ。サヨナラだ。連敗を４で止め、野村監督は上機嫌でナインとハイタッチ。試合後の会見場では歌謡ショーが始まった。　「丹後の宮津でポロンとやった～　我が同郷がやってくれたな。あれは外野フライだ」。同じ京都出身の糸井は宮津高ＯＢ。盆踊りでおなじみの民謡「宮津節」の替え歌を披露し、糸井の“好アシスト”に感謝した。　強運だ。長谷部は制球難から３回途中３失点で降板。先発した４試合連続で５回もたずにＫＯされているが、すべてチームは逆転勝ちしている。実は前回先発した８月２９日のロッテ戦後、コーチ陣はふがいない左腕の２軍行きを進言した。だが、野村監督は「何か持っとる」とこの日の先発起用を訴えた。「不敗神話が生きとる。毎日先発させるか。まだ運頼み。早く実力をつけて欲しい。長谷部は２軍に落として、ラズナーを上げます」。一度は持ち上げながら、２軍落ちを明言する非情さも見せた。 サヨナラでの勝利にも、泰然自若の楽天・野村監督　４位・西武とのゲーム差は３に拡大。８日のオリックス戦に勝ち、西武が日本ハムに敗れればＣＳ進出マジック「２３」が点灯する。「首の皮１枚つながったな。誰の首や？　俺のか。もう風前のともしびやからな」。自虐ギャグ全開で勝利を祝った指揮官。勝ちに不思議の勝ちあり―。野村一座のお楽しみは、これからだ。---------------------------------------------【各種アンケート募集中!!】ぜひ犬鷲ファンのみなさんの忌憚ない御意見をお聞かせ下さい！！(^ｰﾟ)ﾉ◎楽天イーグルス今オフ戦力補強ポイントは？http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_39758_0.html◎楽天次期監督に東尾修氏は適任か否か──http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_39653_0.html◎中村紀洋選手の来季年俸2億5000万円は妥当か否か──http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_39663_0.html◎初のプレーオフを狙う東北楽天、原動力となるのは誰?http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=19181-------------------------------------------------------【クイズ】楽天イーグルス2009年ペナントレース検定もよろしく！無料で誰でも気軽に参加できるYAHOOのみんなの検定を使用して、東北楽天ゴールデンイーグルスのクイズを作成してみました。1～13(約130問)を現在好評公開中です。数字が大きくなるにつれて、今年のイーグルスの試合を継続的に観戦していないとわからないかもしれない難問が多くなっています。ぜひ、お気軽にチャレンジしてみてください！ URLはこちら↓http://minna.cert.yahoo.co.jp/cmzbe/cert_list?order=0&p=1【例】3位争いが熾烈を増す中スコア6-0で勝利を収めた8月26日(水)西武戦。「今日は調教馬のトレーニングのように走らされて疲れたよ・・・」というコメントを残したこの試合の勝利の立役者は？-------------------------------------------↓↓各種ブログランキングに参加中!! ご訪問の記念に、応援よろしくお願いします！(^ｰﾟ)ﾉ にほんブログ村

  2009年09月07日

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  【戦評】 2009年9月6日(日) ○楽天４×-３日本ハム　記憶に残る男 中村真人！ 最後通路で抱き合っていたのはサッチー？！

  【戦評】 2009年9月6日(日) ○楽天４×-３日本ハムスコア/成績など詳細はこちら最後の最後で中村真の彼らしいサヨナラタイムリーが出て、Kスタのお客さんは大喜びですね！得点圏打率.405の“必殺仕事人”高須選手が6回2アウト2塁と8回2アウト2,1塁の場面でらしからぬ凡退。7回も1アウト3,2塁で草野選手のセンターへのフライで三塁走者･タケシさんが懸命に激走するも糸井選手のストライク返球で本塁でアウトになるなど、再三の勝ち越しチャンスをことごとくフイにしてきた終盤の展開だっただけに、9回裏はほんと奇跡でした！しかも2アウトからのサヨナラ劇です！ セギちゃんは良くボールを見きわめた。真中低めのボールゾーンに落ちるシンカーを2球3球と立て続けに空振りしてみせた時はダメだなこりゃ、と思いましたが、よく四球を選びました。頑張りました。草野選手も草野選手らしい単打でチャンスを演出しました。リンデンは0-3まであきらかなボール球。手を出さずにいてくれてホッとしています。そして、中村真人！ 記録も残していますが、それより記憶に残る選手ですね。私の頭の中にはあのウエストボールを犠牲フライにした場面や、ワンバウンドしそうな球を決勝打にしてみせたシーンが浮かんでいました。ヒーローインタビューで「糸井が知り合いなもので「追うなや、糸井！」と思っていました（笑）」と答えていましたが、大学が一緒だったんですね(近大。中村真が27歳。糸井が28歳。同学年).長谷部─佐竹─小山─福盛。継投策が上手くいきました!継投策が上手くハマった今日の試合ですが、長谷部投手から佐竹投手にスイッチしたあの場面だけはちょっと腑に落ちません。3回1アウト3,2塁で打者はこのカード2試合で9打数3安打7打点2本塁打のスレッジ(左)。ここで左の佐竹投手に代えました。◎長谷部投手の左打者被打率.321◎佐竹投手の左打者被打率.257ノムさんの頭にはこのデータも念頭にあって代えたのかもしれませんが、スレッジを歩かせて1アウト満塁にして守り易くして継投に出る手もあったはず。そして小谷野選手と勝負する手もあったはず。◎スレッジ選手の得点圏打率.229◎小谷野選手の得点圏打率.304恐らく上記の数字との兼ね合いもありスレッジ選手と勝負したと思うのですが･･･。その他の継投はデータ上でも裏付けされていたように感じます。6回1アウト2塁。鶴岡(右)─金子誠(右)と右打者が続く場面で佐竹投手から小山投手にスイッチ。◎佐竹投手の右打者被打率.357◎小山投手の右打者被打率.205結果は鶴岡選手をショートゴロ、金子誠選手をカウント2-1からアウトコースいっぱいのまっすぐで空振り三振にとりました。9回頭からは福盛投手が登場。先頭打者の金子誠選手を四球で出し田中賢が送りバントで1アウト2塁。森本選手をセカンドゴロに打ち取り2アウト3塁。稲葉選手(左)を敬遠して高橋選手(右)との勝負を選択しました。福盛投手の右打者被打率.140福盛投手の左打者被打率.302結果は高橋投手をピッチャーゴロに打ち取りました。渡辺直人選手のファインプレー、草野選手の気遣いが印象に残りました！8回、小山投手が続投。先頭打者の小谷野選手に三遊間を抜けようかという当たりを打たれるも、渡辺直人選手がジャンピングキャッチ、すかさず一塁へ送球しショートゴロにしました。このプレーは今日の試合展開の中で非常に大きかったと言えます。今日お立ち台には中村真人選手が立ちましたが、渡辺直人選手も一緒にのぼっても良かったですね！サード･草野選手がピンチの場面で足しげくマウンドのピッチャーに声をかけにいっていたのが印象的でした。後ろを守る野手陣の支えもあって、5回8回以外は走者を背負うイニングが続きましたが、投手陣も粘りのピッチングができたのだと感じます。---------------------------------------------【各種アンケート募集中!!】ぜひ犬鷲ファンのみなさんの忌憚ない御意見をお聞かせ下さい！！(^ｰﾟ)ﾉ◎楽天イーグルス今オフ戦力補強ポイントは？http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_39758_0.html◎楽天次期監督に東尾修氏は適任か否か──http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_39653_0.html◎中村紀洋選手の来季年俸2億5000万円は妥当か否か──http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_39663_0.html◎初のプレーオフを狙う東北楽天、原動力となるのは誰?http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=19181------------------------------------------------------------------------------------------------------【クイズ】楽天イーグルス2009年ペナントレース検定もよろしく！無料で誰でも気軽に参加できるYAHOOのみんなの検定を使用して、東北楽天ゴールデンイーグルスのクイズを作成してみました。1～13(約130問)を現在好評公開中です。数字が大きくなるにつれて、今年のイーグルスの試合を継続的に観戦していないとわからないかもしれない難問が多くなっています。ぜひ、お気軽にチャレンジしてみてください！ URLはこちら↓http://minna.cert.yahoo.co.jp/cmzbe/cert_list?order=0&p=1【例】3位争いが熾烈を増す中スコア6-0で勝利を収めた8月26日(水)西武戦。「今日は調教馬のトレーニングのように走らされて疲れたよ・・・」というコメントを残したこの試合の勝利の立役者は？-------------------------------------------↓↓各種ブログランキングに参加中!! ご訪問の記念に、応援よろしくお願いします！(^ｰﾟ)ﾉ にほんブログ村

  2009年09月06日

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  【アンケート】 楽天イーグルス今オフ戦力補強ポイントは？──東北楽天ゴールデンイーグルスのストーブリーグを予想！

  球団創立5年。寄せ集め集団からCS争いをするまで年々強くなってきた東北楽天ゴールデンイーグルス。まさに球界のROOKIES?!しかし、まだまだ選手層の薄さを実感することもしばしばではないでしょうか。観戦中に「あー！なんでウチにはこういう選手しかいないのか･･･」と嘆いたり「あの選手が楽天にいたらなぁ･･･」と他球団の芝が青く見えたり、ファンなら1度はあるはず。ドラフト、FA市場参戦、トレード、トライアウト、外国人助っ人選手獲得など今オフの戦力補強のポイントはどこにあるでしょうか？ストーブリーグにはまだ気が早いかもしれませんが （＠＾＿＾)ゞ2009年ペナントレースを熱心に観戦されてきた犬鷲ファンの皆さんの率直で大胆な御意見と発想をお聞かせ下さい！(実現可能はどうかは全く問いません。あれやこれやの御意見をお待ちしています)アンケートフォームはこちら↓↓↓ブログ村で募集しています！(^○^)/http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_39758_0.html【各種アンケート募集中!!】ぜひ犬鷲ファンのみなさんの忌憚ない御意見をお聞かせ下さい！！(^ｰﾟ)ﾉ◎楽天次期監督に東尾修氏は適任か否か──http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_39653_0.html◎中村紀洋選手の来季年俸2億5000万円は妥当か否か──http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_39663_0.html◎初のプレーオフを狙う東北楽天、原動力となるのは誰?http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=19181------------------------------------【クイズ】楽天イーグルス2009年ペナントレース検定もよろしく！無料で誰でも気軽に参加できるYAHOOのみんなの検定を使用して、東北楽天ゴールデンイーグルスのクイズを作成してみました。1～13(約130問)を現在好評公開中です。数字が大きくなるにつれて、今年のイーグルスの試合を継続的に観戦していないとわからないかもしれない難問が多くなっています。ぜひ、お気軽にチャレンジしてみてください！ URLはこちら↓http://minna.cert.yahoo.co.jp/cmzbe/cert_list?order=0&p=1【例】3位争いが熾烈を増す中スコア6-0で勝利を収めた8月26日(水)西武戦。「今日は調教馬のトレーニングのように走らされて疲れたよ・・・」というコメントを残したこの試合の勝利の立役者は？-------------------------------------------↓↓各種ブログランキングに参加中!! ご訪問の記念に、応援よろしくお願いします！(^ｰﾟ)ﾉ にほんブログ村

  2009年09月06日

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  【記録】 左腕の人材不足。杉山投手コーチの悩みは深く・・・楽天イーグルスの左投手事情

  ------------------------------------------------■河北新報「楽天“惨”連敗　救援陣また炎上　好機生かせず１２残塁」よりhttp://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090905_01.htm　杉山賢人投手コーチ（有銘について）「精神的な問題だと思うが制球に悩んでいる。（左の中継ぎエースから）配置転換も検討する」-------------------------------------------------ノムさんに「そりゃアリメー（あり得ない）」とボヤかれた有銘投手。昨日の試合スレッジに満塁ホームランを浴びた後、ベンチで長い間顔を伏せていたのが印象的でした。杉山投手コーチのコメントだと配置転換も検討中だとか。左のセットアッパーの役割を解任されるのでしょうか？　でも、後任は誰にするのでしょうか？成績のみをみるなら、川井貴志投手しか思いつきません。ぜひ今オフは即戦力の左腕を獲得したいですね！ ドラフトで花巻東の菊池雄星投手の抽選に外れたとしても左腕の補強は重要課題です。実現できるかどうかは置いておいて、無責任発言をするなら、トレードで西武の星野智樹投手を獲得したいですね！先日の西武戦での星野投手のピッチングをみて一目惚れしました。遅まきながらこんな投手がいたとは.....よく、左投手の球が背中から入ってくる印象を受けるため左投手を苦手とする左打者が多い、と言われますけど、西武の星野投手はまさにその感じそのままの球筋です(星野投手が左打者に投げている映像を探したのですが無い･･･)。特に左打者の内角に決まるスライダーが圧巻！ 画面越しだと左打者の身体に完全に当たる！あわやデッドボール！という角度で投げ込まれるものの、当たることはなく、鋭く横変化して内角のストライクゾーンに収まるのです(死球も今シーズン4個とそれほど多くはない)。あれをどうやって打てというのだろう･･･そんな球筋の変化球です。今シーズンは54試合に登板、31回投げて防御率3.19、WHIP1.29、奪三振率5.81、与四死率4.35という好成績を残しています。過去5年をさかのぼってもだいたい今季と変わらぬ成績で年度によって好不調の波がない安定したピッチングであることが窺えます。有銘投手と比べると、有銘投手ほど球威はないものの、有銘投手より制球力が良いといえそうです。あ、断っておきますが、有銘投手と交換トレードしろ！と言っているわけでは絶対にありませんので誤解なきよう。有銘投手の放出はありえません！(今は自信を無くしているだけです)それにしても、楽天の左投手の台所事情は、有銘投手が立ち直ってくれないと大変厳しですね。。。片山や松崎といった若手が2軍でも結果を残せていないのが痛いです。この成績では、この大切な時期に例え敗戦処理だとしても1軍の戦力として加わることはあり得ないでしょう！----------------------------------------------------【各種アンケート募集中!!】ぜひ犬鷲ファンのみなさんの忌憚ない御意見をお聞かせ下さい！！(^ｰﾟ)ﾉ◎楽天次期監督に東尾修氏は適任か否か──http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_39653_0.html◎中村紀洋選手の来季年俸2億5000万円は妥当か否か──http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_39663_0.html◎初のプレーオフを狙う東北楽天、原動力となるのは誰?http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=19181------------------------------------【クイズ】楽天イーグルス2009年ペナントレース検定もよろしく！無料で誰でも気軽に参加できるYAHOOのみんなの検定を使用して、東北楽天ゴールデンイーグルスのクイズを作成してみました。1～13(約130問)を現在好評公開中です。数字が大きくなるにつれて、今年のイーグルスの試合を継続的に観戦していないとわからないかもしれない難問が多くなっています。ぜひ、お気軽にチャレンジしてみてください！ URLはこちら↓http://minna.cert.yahoo.co.jp/cmzbe/cert_list?order=0&p=1【例】3位争いが熾烈を増す中スコア6-0で勝利を収めた8月26日(水)西武戦。「今日は調教馬のトレーニングのように走らされて疲れたよ・・・」というコメントを残したこの試合の勝利の立役者は？-------------------------------------------↓↓各種ブログランキングに参加中!! ご訪問の記念に、応援よろしくお願いします！(^ｰﾟ)ﾉ にほんブログ村

  2009年09月05日

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  【戦評】 2009年9月5日(土) ●楽天３-１０日本ハム 西武も敗戦したのが唯一の僥倖 タケシさんの一発が出たのが唯一の見所...orz

  【戦評】 2009年9月5日(土) ●楽天３-１０日本ハムスコア/成績など詳細はこちら「何であんな簡単に打たれるのか、ボールの高さがベルトの高さなんだよ」早くブルペンエースから脱却してもらわなければ。ブルペンでは惚れ惚れするボールを投げるんだ。何であんな簡単に打たれるのか今日は考えて見ていたんだ。ボールの高さがベルトの高さなんだよ。その高さで（内と外に）揺さぶっているだけ。それが原因の一つにあるんじゃないかな？って。低め高めの意識をもっと持って投げないと同じことの繰り返しになる。早く気づいてあげればよかったんだけど、ブルペンで惚れ惚れするボールを投げるもんだから騙されていた。少し意識を変えないと駄目だな。上記のノムさんのボヤきは5月19日(火)ヤクルト戦での青山投手を評してのものです。この試合は青山投手にとっての今シーズン初登板でした。先発ラズナーを救援するため7回1アウト3塁の場面でマウンドにあがるものの、デッドボールを当てたり連打を浴びたりして失点する内容でした。そして今日の試合、青山投手にとって昨年10月2日(火)ロッテ戦以来の先発登板となりました。前半戦にリリーフ陣の一角として不甲斐ない内容が目立った青山投手。しかし久々の先発ということで少なからず期待を抱きました。。。が、3割打者が犇めく好調の日ハム打線に対して荷が重たかったかな？という印象です。そして上記のノムさんのコメントです。ベルト付近の高さに球が集まりすぎて、バッターにとっては打ちごろの球になっている、と。それが思いっきり出てしまったのが3回の打者一巡の猛攻を受けた6失点でした。高橋選手に打たれたのは内角の構えもど真ん中に入ってきたシュート。スレッジ選手にライトスタンドへ運ばれてしまったのは打って下さいと言わんばかりの真ん中高めの甘いスライダーでした。(3回以降も打たれた球の大半がベルト付近の高さのもの)コントロールも良くない印象を受けました。ノムさんが“原点”というアウトコース低めの変化球もストレートもあきらかなボールのため日本ハムの打者はなかなか手を出してくれませんでした。3回2アウト2塁で鶴岡選手のこの回2回目の打席も最後は外角低めボールゾーンのスライダーをハーフスイングして空振三振になったのですが、フルカウントでなければ振ってくれなかったであろう球でした。デッドボールやフォアボール、セギちゃんのエラー、憲史選手の守備判断ミス(田中賢のレフトへの大飛球をスライディングし逆シングルで捕球を試みたも後逸。タイムリースリーベース。でもこれは仕方がない。普段外野を守る機会が無く足も決して速くはなく守備力に心もとないことを分かっていて起用しているベンチの責任です。守備力より好調の攻撃力を採用したんだから)などもあり、青山投手には不運な要素もあったことは確かですが。それにしても、淡泊なバッティングに終始した犬鷲打線･･･うーん、帆足投手との西武戦でも感じたことなんですが、打線に粘りがありません。フルカウントの次の球は6球目になるので6球目以上が粘りのバッティングだと仮定すると、武田勝投手が6球以上投げた打席は3回の鉄平、6回の山崎武、6回の憲史、7回の草野のたった4打席だけ！なのです。下記の表を御参照下さい。これが日本ハム打線ならこうはいかず捕手の鶴岡選手や大野選手までもがファールで粘ってくるわけです。武田勝投手は今日はワンサイドゲームになったため120球完投しましたが、通常は100球前後で降板するケースが多いのです。ですから、試合展開がワンサイドでなければ、球数を1球でも多く投げさせて苦手の武田勝投手を降板させて中継ぎ陣と勝負する試合展開に持ち込めることもできたわけです。あるいは、こんなにも淡泊になってしまったのは、大量リードされてしまって戦意喪失してしまったからでしょうか？今日は幸いにも西武もソフトバンクに負けました。4位･西武とのゲーム差は変わらず。明日はソフトバンクの先発が杉内、西武が野上なので、ソフトバンクの3連勝が確実視されています。最近の長谷部投手は序盤にKOされてばかりですが、なぜか終盤逆転勝利を収めているため、明日はなんとしても勝利して連敗を止め、できれば西武とのゲーム差を広げておきたいですね！　頑張れ♪頑張れ♪楽天！♪----------------------------------------------------【各種アンケート募集中!!】ぜひ犬鷲ファンのみなさんの忌憚ない御意見をお聞かせ下さい！！(^ｰﾟ)ﾉ◎楽天次期監督に東尾修氏は適任か否か──http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_39653_0.html◎中村紀洋選手の来季年俸2億5000万円は妥当か否か──http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_39663_0.html◎初のプレーオフを狙う東北楽天、原動力となるのは誰?http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=19181------------------------------------【クイズ】楽天イーグルス2009年ペナントレース検定もよろしく！無料で誰でも気軽に参加できるYAHOOのみんなの検定を使用して、東北楽天ゴールデンイーグルスのクイズを作成してみました。1～13(約130問)を現在好評公開中です。数字が大きくなるにつれて、今年のイーグルスの試合を継続的に観戦していないとわからないかもしれない難問が多くなっています。ぜひ、お気軽にチャレンジしてみてください！ URLはこちら↓http://minna.cert.yahoo.co.jp/cmzbe/cert_list?order=0&p=1【例】3位争いが熾烈を増す中スコア6-0で勝利を収めた8月26日(水)西武戦。「今日は調教馬のトレーニングのように走らされて疲れたよ・・・」というコメントを残したこの試合の勝利の立役者は？-------------------------------------------↓↓各種ブログランキングに参加中!! ご訪問の記念に、応援よろしくお願いします！(^ｰﾟ)ﾉ にほんブログ村

  2009年09月05日

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  【記録】 最近、併殺打が多いのが心配のタネ、楽天イーグルス打線...

  【記録】 最近、併殺打が多いのが心配のタネ、楽天イーグルス打線...パリーグワーストの21個の併殺を記録しているタケシさんがいるから他球団より増えてしまう傾向にはあるのですが、昨日の試合を見ても併殺が多すぎるのが気になって、最近10試合の他球団と楽天の併殺打数を調べてみました。打線に関して、鉄平の故障とともに気がかりな点です。----------------------------------------------------【各種アンケート募集中!!】ぜひ犬鷲ファンのみなさんの忌憚ない御意見をお聞かせ下さい！！(^ｰﾟ)ﾉ◎楽天次期監督に東尾修氏は適任か否か──http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_39653_0.html◎中村紀洋選手の来季年俸2億5000万円は妥当か否か──http://baseball.blogmura.com/board/vot/voting15_39663_0.html◎初のプレーオフを狙う東北楽天、原動力となるのは誰?http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=19181------------------------------------【クイズ】楽天イーグルス2009年ペナントレース検定もよろしく！無料で誰でも気軽に参加できるYAHOOのみんなの検定を使用して、東北楽天ゴールデンイーグルスのクイズを作成してみました。1～13(約130問)を現在好評公開中です。数字が大きくなるにつれて、今年のイーグルスの試合を継続的に観戦していないとわからないかもしれない難問が多くなっています。ぜひ、お気軽にチャレンジしてみてください！ URLはこちら↓http://minna.cert.yahoo.co.jp/cmzbe/cert_list?order=0&p=1【例】3位争いが熾烈を増す中スコア6-0で勝利を収めた8月26日(水)西武戦。「今日は調教馬のトレーニングのように走らされて疲れたよ・・・」というコメントを残したこの試合の勝利の立役者は？-------------------------------------------↓↓各種ブログランキングに参加中!! ご訪問の記念に、応援よろしくお願いします！(^ｰﾟ)ﾉ にほんブログ村

  2009年09月05日

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  【記録/前評】 楽天選手vs小野晋吾投手(ロッテ)今シーズン対戦成績

  東北楽天は今シーズン、ロッテの小野投手と4回対戦しています。成績は五分五分。現在、1番･リンデン、2番･渡辺直人、3番･鉄平、4番･山崎武司で打線の上位が固定されていますが、この4人が4人とも小野投手から良く打っています。今日も上位打線から得点が生まれるのでしょうか？宮出選手も相性が良いので、今日のライトのスタメンは宮出選手でしょうか？ロッテ･小野晋吾投手 今季 楽天登板成績【1】4/23(木)●楽2-5(Kスタ宮城)勝利投手:小野 敗戦投手:長谷部回数8回 打者数29 投球数92 被安打6 被本塁打1 奪三振2 与四死球0(死球0) 失点2 自責点2【2】5/9(土)○楽6-2(千葉マリン)勝利投手:岩隈 敗戦投手:小野回数6回1/3 打者数27 投球数101 被安打7 被本塁打0 奪三振0 与四死球1(死球0) 失点4 自責点3【3】8/1(土)●楽4-5(千葉マリン)勝利投手:内 敗戦投手:有銘 ※先発は小野回数7回1/3 打者数28 投球数110 被安打5 被本塁打0 奪三振7 与四死球2(死球0) 失点3 自責点2 【4】8/15(土)○楽5-1(Kスタ宮城)勝利投手:木谷　敗戦投手:小野回数4回2/3 打者数29 投球数99 被安打13 被本塁打0 奪三振0 与四死球3(死球0) 失点5 自責点4=====是非お気軽にアンケートに御参加下さい！(^○^)/====【1】初のプレーオフを狙うノムさん率いる東北楽天。原動力となるのは誰？http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=19181【2】パリーグの熾烈なバットマンレース、首位打者を制するのは誰?http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=18700【3】群雄割拠のパリーグ最多安打争い。最後に頂点に立つのは誰?http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=19151===========よろしくお願いします！m(._.)m=======------------------------------------【クイズ】楽天イーグルス2009年ペナントレース検定もよろしく！無料で誰でも気軽に参加できるYAHOOのみんなの検定を使用して、東北楽天ゴールデンイーグルスのクイズを作成してみました。1～11を現在好評公開中です。数字が大きくなるにつれて、今年のイーグルスの試合を継続的に観戦していないとわからないかもしれない難問が多くなっています。ぜひ、お気軽にチャレンジしてみてください！ URLはこちら↓http://minna.cert.yahoo.co.jp/cmzbe/cert_list?order=0&p=1【例】2年ぶり3度めの投げ合いとなった田中将大×ダルビッシュの8月7日(金)日本ハム戦。3-1の2点リードで迎えた魔の8回。連続四球で1アウト2,1塁のピンチの場面。日本ハム・金子選手の二遊間を抜けようかという鋭い当たりをジャンピングキャッチ、すかさず6-4-3の併殺にとり、田中マー君の9勝めに貢献したこの日の楽天の遊撃手は?-------------------------------------------↓↓各種ブログランキングに参加中!! ご訪問の記念に、応援よろしくお願いします！(^ｰﾟ)ﾉ にほんブログ村

  2009年08月29日

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  【記録】 ダルビッシュ攻略の秘策はあるか!?　楽天選手 08/09季ダルビッシュ戦、今季日本ハム戦＆直近10試合個人打撃成績

  【記録】 ダルビッシュ攻略の秘策はあるか!?　楽天選手 08/09季ダルビッシュ戦、今季日本ハム戦＆直近10試合個人打撃成績 大仰な見出しをつけてしまいましたが、結論から言えば、ダルビッシュ攻略の虎の巻などあるはずがありません。よく、ダルビッシュは立ち上がりが芳しくなくイニングを重ねるうちに尻上がりに状態を上げていくタイプだと言われていますが、今季に限っていえば、全くそんなことはありません。下記の「ダルビッシュ今シーズンイニング別失点数」表と補足をご参照下さい。表のとおり、試合の序盤から終盤まで全く付け入る隙のない完璧なピッチングがみてとれます。また、ダルビッシュが今季失点したイニングは145イニング中、合計15イニングありますが、3失点したのが下記表どおり2イニング、2失点したのも2イニング、残りの12イニングは1失点となっており、ダルビッシュから得点を奪うのは並大抵のことではない事実が改めてクローズアップされます。そのため、数少ないチャンスを確実に得点に結びつけていかないと、勝ち目はありません。ここまで防御率1.30(13勝3敗)ですから、1試合の中でダルビッシュから獲得できる得点はほぼ1点、多くて2点と見積もるべきです。ですから、序盤から終盤まで付け入る隙がないと書きましたが、もし立ち上がりが不安定な時ならば、1アウトからでも走者を送りバントで進塁させる等の確実に1点を取りに行く方法がより重要となるでしょう。そして、なによりも、ダルビッシュに勝つには、先発･マー君に奮起してもらうより他はありません。ということで、マー君がスコアボードにゼロを並べることを前提として、ダルビッシュ攻略の糸口を探ってみることにします。ダルビッシュが許した失点の大半は、本塁打と、イニングの先頭打者出塁/ノーアウトでランナーを背負った時の失点ダルビッシュ投手のここまでの投球回数は145回。これを表におこし、失点のあった回(145回の中の15回)に失点数を書き込んだものが下記の「全投球回数別 失点表」になります。さらに失点したイニングの共通項を探していくと、まずは被本塁打での失点が挙げられます。ダルビッシュがここまで許した被本塁打は7本、4/3楽天戦 セギノール1号2ラン4/17西武戦 ボカチカ3号ソロ7/8西武戦 中村28号ソロ 7/8西武戦上本2号2ラン7/15ソフトバンク戦 松中14号ソロ7/22ロッテ戦2-1 サブロー12号ソロ7/31ソフトバンク戦5-1 松中17号ソロになっており、被本塁打での失点の合計は9点となります。被本塁打のイニングを赤く網掛けしてあります。さらに共通項を上げると、回の先頭打者の出塁を許しノーアウトで走者を背負う、攻撃側にとっては絶好の得点チャンスに失点していることが挙げられます。(ノーアウトで走者を背負った回を肌色で網掛けしました)。とはいえ、ダルビッシュの凄いところは、先頭打者を出した回は全部で38イニングありますが、失点につながったのがそのうち8イニングしかないところです。この先頭打者の出塁を許した回の失点合計は12点となっています。ダルビッシュの今季の失点数は22失点ですから、この両者の失点を足すと21点となりほぼ大半がこの両者の理由による失点ということになるわけです(※先頭打者を許して本塁打を打たれたケースが2例あるため正確には若干異なります)ここでダルビッシュが登板した直近の試合を振り返ってみると、理想とすべき試合が見つかりました。ダルビッシュ今季3敗を喫した7/8日本ハム3-西武4の試合です。「全投球回数別 失点表」の7/8のところをご参照いただければわかるとおり、3回あったノーアウト1塁の好機を2回得点に結び付け、かつ、本塁打を2本放ち、合計4点を上げて勝利を収めています。ダルビッシュは直近4試合で1試合1本のペースでホームランを打たれている！いやいや、ホームランってダルビッシュからそう簡単に打てないでしょ？とお思いのあなた、もちろん打てるはずがございませんが、上記の被本塁打のとおり直近4試合では必ず本塁打を打たれているのです。ですので、大黒柱の山崎武司選手や絶好調の鉄平選手、さらには初来日での試合でダルビッシュから2安打を放ったリンデン選手、開幕戦でダルビッシュから2ランをぶっ放したセギノール選手、ここらあたりの選手が1試合にほんの僅かな数しかない甘い球を見逃すことなく確実にスタンドインさせてほしいですね。下記の「楽天選手 最近10試合　打撃個人成績」のとおり、ここ10試合で上向き調子の主力選手が多いため、ぜひオリックス戦3連勝の勢いそのままに、ダルビッシュを攻略してほしいですね。日本のエースを攻略できれば、開幕カード3連勝の再現も夢ではありません！上記表の補足。1回の4失点のうち3失点が開幕戦となった4/3楽天戦でのもの。同様に6回の6失点のうち3失点が交流戦6/6巨人戦でのもの。2008年の対ダルビッシュ戦は4月10日 0-1で楽天の負け。ダルビッシュ完封。楽天は岩隈が先発するも敗戦投手。しかしこの試合でダルビッシュと投げ合えたことが自信となり昨年の好成績に繋がった。7月17日 1-3でダルビッシュの完投勝利10月1日 0-17。先発･武田勝-中継ぎ･グリンの後をうけて7,8回の2イニングをリリーフ。3安打3奪三振1与四死球0失点。なお、楽天の先発はマー君でした…。2009年の対ダルビッシュ戦は前述にもあるとおり開幕戦となった4月3日。エース岩隈とダルビッシュの投げ合いで初回に楽天打線がダルビッシュを攻略、3-1で勝利を収めました。2戦目は7月2日。ダルビッシュは7回まで投げ1失点でマウンドをおります。楽天打線はダルビッシュの前に完全沈黙するもダルがマウンドからいなくなった8回から攻め一時は逆転に成功。しかしすぐさまひっくり返して試合は3-6の敗戦に。-----------------【クイズ】楽天イーグルス2009年ペナントレース検定もよろしく！無料で誰でも気軽に参加できるYAHOOのみんなの検定を使用して、東北楽天ゴールデンイーグルスのクイズを作成してみました。1～10を現在好評公開中です。数字が大きくなるにつれて、今年のイーグルスの試合を継続的に観戦していないとわからないかもしれない難問が多くなっています。ぜひ、お気軽にチャレンジしてみてください！ URLはこちら↓http://minna.cert.yahoo.co.jp/cmzbe/cert_list?order=0&p=1【例】今季ここまで(8/4終了時)楽天戦に3試合先発、2勝負けなし。昨季も7/3にプロ4勝目を楽天からあげている千葉ロッテマリーンズの若き‘楽天キラー’といえば誰?----------------------↓↓応援クリック宜しくお願いします！にほんブログ村　　にほんブログ村 にほんブログ村

  2009年08月07日

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  【戦評】 2009年8月5日(水) ○楽天８-オリックス０　08ドラ1藤原紘通投手、打者27人1被安打 プロ初勝利おめでとう！

  【戦評】 2009年8月5日(水) ○楽天８-オリックス０藤原投手のテンポ抜群･緩急自在の投球姿、優雅にタクトを振るう名指揮者のよう…初戦をエース岩隈で勝鬨をあげたオリックス3連戦の2戦目。この試合の主役は、やっぱり、ドラフト1位･プロ1年目･初勝利･初完封を被安打1･打者27人で抑えたテンポの良い快投をみせた藤原紘通投手でしょう！　前回先発登板した7/8ロッテ戦の7回途中までノーヒット投球だった好投はまぐれでもなんでもなく実力だったのを広く見せつけてくれました。おめでとう！全盛期の上原(元･巨人)を連想させるほどの安定感ある小気味良いリズムで投げ込み、まるでオーケストラを前にタクトを優雅に振るう名指揮者のようで、与四死球もゼロ。初回オリックスの先頭打者･坂口を三球三振で打ち取った時から、終わってみれば、藤原劇場は幕を開けていたのかもしれませんね。実況アナ氏いわく「あぁー、坂口は三球三振ですかー…」。この日は、時節投じるスローカーブが緩急の味付けに大変有効でした(5回、好調の濱中をサードゴロに料理したのも外角に決まったスローカーブでした)。その昔、巨人の槙原が完全試合をした時には試合終了までドキドキしたものでしたが、この試合は、5回にローズがヒットを打ったため、かなり冷静に観戦できました。どうせ打つなら8回の第3打席で打ってくれれば良いのにとローズのKYぶりを恨めしく思いつつ、改めてローズが優れた打者である点も浮き彫りになったと思います(明日の井坂投手、くれぐれも被弾にはご注意を！)華麗なる4連続安打と大当たり！のセギ3ラン！打つほうでは初回の渡辺直-鉄平-山崎武-リック4連続安打がお見事でした。特に山崎武。リーグワーストの併殺打数記録を更新することなく、三塁線を破る鋭い当たりで2者生還。鉄平の脇目も振らない本塁一直線の好走塁もお見事でした。4回の宮出選手の追加点となるタイムリーも効果的で、8回の‘宝くじ’を引き当てたセギノールの3ランがオリックスの視界からこの日の勝利が消え去った瞬間だったと思います。　欲を言えば、結果はセギの3ランで万々歳だったけれども、8回ノーアウト1,2塁の好機で打者･リックの場面は手堅く送りバントをしてほしかったです。次の小坂のところでの代打や内野守備要員の問題でそのままだったのかもしれませんが。ようやく帰ってきた！ ‘必殺仕事人’高須選手！昨日負傷退場した‘天才’草野選手はギックリ腰で全治2週間のため同じく負傷した藤井捕手と共に1軍登録抹消(1日でも早く完治して下さい!)、代わりに内村選手と待ちに待った‘必殺仕事人’高須選手が戦線に合流しました。慢性的な得点力不足の楽天打線にとってはその高い得点圏打率は貴重です。今日は3打数0安打1三振(中飛-投ゴ-三振)でしたが、チームバッティングに徹した打撃は頼もしいかぎりです。1回、山崎武が2者を返し、リックもヒットで続いた1アウト3,1塁の場面。高須選手は高めの球をたたいてセンターへフライをあげました。3塁走者が通常の足の速さの選手ならセーフだったかもしれませんが、足の遅い山崎武選手。懸命な激走むなしくセンター･坂口のストライク返球もありアウトになりましたが、最低でも犠牲フライを、という意思のあるバッティングでした。4回のノーアウト1塁で打席は高須選手。ヒットエンドランのサインがベンチから出てかろうじてバットに当てて、高くバウンドするピッチャーゴロとなり結果は進塁打、宮出選手のタイムリーでの追加点のお膳立てをきっちりしました。高須選手のこれからの活躍が楽しみです。鉄平選手が7月月間MVPの候補者に!今日、7月の月間MVPが発表され、パリーグの打者部門ではオリックスのカブレラ選手(打率.429 42打数18安打0本塁打3打点)で受賞となりましたが、鉄平選手も月間成績が打率.385 65打数25安打3本塁打12打点と候補者に挙がっており、今日の実況アナ氏の話によれば、カブレラと並ぶ最有力候補だったとか。(投手部門では福盛投手も候補者にノミネートされていました)今日もヒットを放ち、これで21試合連続安打という草野選手が打ちたてた球団記録とタイになり、明日の更新が期待されるところです。----------【クイズ】楽天イーグルス2009年ペナントレース検定もよろしく！無料で誰でも気軽に参加できるYAHOOのみんなの検定を使用して、東北楽天ゴールデンイーグルスのクイズを作成してみました。1～9を現在好評公開中です。数字が大きくなるにつれて、今年のイーグルスの試合を継続的に観戦していないとわからないかもしれない難問が多くなっています。ぜひ、お気軽にチャレンジしてみてください！ URLはこちら↓http://minna.cert.yahoo.co.jp/cmzbe/cert_list?order=0&p=1【例】開幕戦となった4月3日(金)日本ハム戦で相手の先発・ダルビッシュから1回表にホームランを放った(ダルビッシュの今季被本塁打1号)外人選手は?----------------------↓↓応援クリック宜しくお願いします！にほんブログ村　　にほんブログ村 にほんブログ村

  2009年08月05日

• 見応えのある試合でした!! 山崎武司選手のおかわり弾!! マー君プロ2セーブ目!!

  ○楽4-3ソ(試合結果の詳細)永井投手、今季ホークスから4勝!! 主砲のおかわり弾!! そして最後は…マー君でシャットアウト!!オールスター前最後となる3連戦、楽天イーグルスは今日からソフトバンク戦です。このカードはちょうど1週間前にもあって、その時は、マー君、永井、エース･岩隈の必勝態勢で臨んだのですが、結果は永井投手での1勝のみ、予想外の負け越しでしたので、雪辱をはらしてほしいという気持ちで観戦していました。今日の楽天先発は永井投手。本来なら7/18(土)オリックス戦での登板予定でしたが、降雨で試合中止となったため、今季相性の良いソフトバンク3連戦の初戦にスライド登板したかたちとなりました。これが幸いして、雨降って地固まる？結果に。永井投手は立ち上がりから非常に安定した投球内容でテンポも小気味よく、例えばマー君が投げる試合のように非常に安心して観戦することができました。結果的には2点返された6回裏が今日の最大のヤマ場だったかもしれませんが、最も危なかったのは5回裏ではないでしょうか？　先頭打者の小久保選手にツーベースを打たれ、ノーアウト2塁のピンチになった場面。迎える打者は得点圏打率4割で絶好調の多村選手。この日ピンチらしいピンチを初めて迎えて、少し焦ったのか、高めのボール球が2球続きの0-2のバッター有利のカウント。後ろの打者も長谷川、田上と得点圏打率が高い好打者のため、勝負に行かなければならない場面でした。1点は覚悟しましたが、そこから外角の厳しいコースに変化球と速球を織り交ぜて三振に打ちとった場面は本当にシビレました！ 結果、この回は多村─長谷川─田上と三者連続三振で危機脱出、見応えのある内容でした。山崎武司選手の18号ソロ、19号ソロも効果的で、これで通算本塁打343本になりました。中継ぎで登板した藤原投手には、逆にソフトバンクの攝津投手が圧巻の内容だっただけに、ハラハラさせられましたが、早めの継投で新守護神、AGFのF=福盛投手登場、これで最後までいくのかと思いきや、さらに9回裏、ダメ押しのまさかまさかのマー君登場！ 150キロ超えストレート連発！ よくマー君を抑えにしたほうがいいという意見がありますが、個人的には絶対に反対ですが、そのような意見を持つファンの気持ちもわかる気がしました。ノムさんの執念がびんびんに伝わってくる試合でした。試合後、ノムさんがマー君に笑顔で声をかけていましたが、どんな会話だったんでしょう？

  2009年07月20日

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  みなさん考えることは同じですね！ 楽天饅頭がめでたく登場!!

  オープン戦のときから、好機に点が取れない慢性的な得点力不足の楽天打線をスコアボードのゼロ行進にひっかけて「まんじゅう」とボヤくことしきりだったノムさん。8連敗中のブログでこれを自虐ネタにして楽天まんじゅうを売り出したらヒットするかも、と書きましたが、みなさん、考えることは同じようで、7月4日からKスタ宮城で上記写真のまんじゅうが発売されているようです。どうやら黒砂糖味だそうで。

  2009年07月20日

• 2枚看板で負け越しは、かなりしんどい・・・

  ●楽0-8ソ(試合結果)中継を観戦していましたが、戦列を離脱していた時の岩隈投手の調整は全て本人に任されていたそうで、監督･コーチ陣は岩隈投手のコンディションをあまり把握していなかったようです。これが事実なら、違和感を感じますね。WBCの際に松坂の体調管理に口を挟んできたレッドソックスには当時かなり辟易したのだけれど、ひるがえって、チームの最重要戦力であるエースのコンディションを把握していないのも問題です。ところで、4回に松中･多村･田上の3選手に3本塁打を打たれてどうにか4回を終了させた時点で、ピッチャーを交代させるべきではなかったでしょうか？　エースがあれ以上打ち込まれると本人自身ももちろん精神的に相当ショックを受けるだろうし、チーム内の士気も相当ダウンしてしまうだろうし、今後のペナントレースにも影響を与えてくるのは避けられません。横綱が序盤に3連敗して休場するのと同じような感覚といえばいいでしょうか？それにしても、2枚看板をつぎこんでソフトバンク戦1勝2敗は、かなりしんどいですね。

  2009年07月12日

• 1軍での活躍をみてみたい2軍選手 楠城祐介選手 河田寿司選手

  1軍での活躍をみてみたい2軍選手 楠城祐介選手 河田寿司選手楽天の次期監督候補として元西武監督･東尾修さんの名前が取り沙汰されています。次期監督が東尾さんならそれはそれで良いと思う僕ですが、そちらより気になるのは、東尾さんを推薦しているのが楠城徹編成部長補佐で、ノムさんは楠城さんと決して仲が良いとはいえないという報道のほうに関心があります。楠城編成部長補佐のお子さんである現在2軍で活躍中の楠城祐介選手の起用方法が、そのような人間関係で左右されることのほうが心配です。というのも、2008年のドラフトで入団した楠城選手は、ルーキーイヤーながらも数字上で見る限りにおいては、現在2軍で目覚ましい活躍をしています。2軍の規定打席にはまだ到達していないものの、ここまで54試合に出場、打率.317 44安打 8本塁打 28打点と活躍、出塁率.399 OPSは丈武選手を凌ぐ.931をマークしています。四球数はイースタン･リーグ1位!! 選球眼に磨きがかかったプロ4年目 河田寿司選手!!その上をいくのが、プロ4年目の河田寿司選手。36試合出場 打率.295 28安打 4本塁打 15打点と規定打席未満ながらもここまででも大した活躍ぶり。しかしもっと注目したいのは26個という四球の多さです。楽天内では規定打席組の丈武･西村･枡田選手を加えても2軍トップで、イースタン･リーグ全体でもNo.1の四球数。この多さのため、四死球のみの出塁率IsoDは.148と突出した高値を記録、そのため打率は3割をきりながらも出塁率は.443と楽天2軍で50打席以上の中でNo.1の値を記録しています。チーム事情もあると思いますが、ぜひ今季中に1軍昇格してほしいですね！

  2009年07月11日

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  11回の好機、中村紀洋選手に代打でも良かったかも。

  11回の好機、中村紀洋選手に代打策はあり得たか？昨日の試合、延長11回の1アウト3塁の場面、ここでなにがなんでも1点を取りにいくのなら、この日ここまで3打0安打2三振の中村紀洋選手に対して、憲史･藤井選手の代打策もあるのかなと思って観戦していました。中村紀洋選手は打率は.228と低迷、先のロッテ3連戦も9打数1安打、昨季.363を誇った得点圏打率も今季は.275とその勝負強さも鳴りを潜めています。対して、憲史選手は、こちらにも書いたとおり、今季は例年になくバッティングの調子が好調、得点圏打率もほぼ3割ジャストなのです。藤井選手も同様で得点圏打率ではノリ選手を下回るものの打率も三振率も好成績なのです。おそらく野村監督も代打策を考えたかもしれません。しかし、この良い場面で打って復調してくれよ！という情の部分や、7回にノリ選手が送りバントを決めたことで、ノリ選手に託したのだと思います。7回の送りバントがベンチからの指示だったのか、ノリ選手の自発的なプレーだったのかは微妙なところです。しかしいずれにせよ、実績充分で優勝請負人としてFA加入した大打者がプライドを呑み込んで犠打を決めた。その直後に、今後のパフォーマンスにも影響を及ぼす、彼のプライドを二度傷つけるような代打策をとることは果たしてできたでしょうか? これが中日時代の話なら、ノリ選手の立場も今とは違うため、落合監督だったら代打を送っていたかもしれません。また、これが楽天生え抜きの選手なら、野村監督も代えやすかったと思います。これが山崎選手でも(堅い信頼関係があるため)野村監督はあまり悩むこともないはずです。ノリ選手にかぎらず、外様で請われて入団した大打者の起用方法って、特にこういう状況の場合は非常に難しいですね。ところで、好機にあと1本が出ない楽天饅頭打線。チーム打率6厘しか違わないソフトバンクが快調なのは、やはりというか、当然というか、主力選手が軒並みチャンスに強いからですね。打率より得点圏打率が高い打者が9人、得点圏打率が3割を超えるのが8人、対して楽天は打率より得点圏打率が高いのが5人、得点圏打率が3割を超えるのがわずか3人…。今日明日のソフトバンク戦も、永井投手、岩隈投手にかかる負担は大きいですね。“必殺仕事人”の異名どおり.462という驚きの得点圏打率を誇る高須選手、2軍戦ではぼちぼち試合に出場しています。1軍復帰はオールスター前後でしょうか？ 早く帰ってきてくれー。■楽天 ソフトバンク 主力打者 得点圏打率 (7/10終了時点)

  2009年07月10日

• マー君先発でまた負けた・・・ ●楽0-1ソ

  ●楽0-1ソ(試合結果はコチラ)ソフトバンクホークスファンは今日の試合は緊迫した良い試合でほくほくでしょうね。今日の楽天イーグルスの敗因は、名手･小坂選手のまさかのトンネルエラーでも(このミスが決勝点とはなったのですが…)、三塁走者･聖澤選手が三本間での挟殺されたことでもなく、この8連敗中の最大の敗因要素だった中継ぎ陣の出来になってしまいました。6回途中まで投げた大場投手を攻略できなかったのが痛いですね。大場投手から攝津-ファルケンバーグ-馬原が額面どおりの働きをして、見えないところで試合の流れを徐々にソフトバンク側に引き寄せて、0-0とはいえ勝利の方程式に完全に組み込みましたよね。一方、勝利の方程式がない楽天はマー君をずっと引っ張らざるをえなかった。9回終わったあと、ベンチで野村監督がマー君のところへ行き二言三言会話を交わしていましたが、ノムさんの心中では「マー君続投してくれよ…」という思いだったでしょう。意外と良い守備を見せるセギちゃんや、意外を巧い中村ノリ選手の送りバントという珍しい場面を見ることができたのですが。ところで、負けたとはいえ、今日のマー君のピッチングは圧巻でした。ヒットは良く打たれましたけど、また進化したのでは?と思わせる出来ぶり。特に、オーティス選手との対決が見ものでした。開幕当初調子が上向いてこないソフトバンクに助っ人として来日、一気にチームの勢いを変えた立役者。5回には2死満塁で、高めのインコースの直球を立て続けに投げ込んでいったあのピッチングは見ごたえがありました。9回も2死3,2塁でサヨナラの場面で再びオーティス。この打席も追い込んでから高めのストレートを振らせて空振り三振！ 負けましたが、この対決は本当に見ごたえがありました。一般に高めのストレートは甘く入るとスタンドまで持っていかれる危険性を孕んでいると思うのですが、高めはオーティス選手のウィークポイントなのでしょうか?

  2009年07月10日

• 楽天イーグルス 今季最多の7連敗・・・連敗はつづくよ、どこまでも♪

  昨日のロッテ戦で楽天イーグルス今季最多の7連敗…。野村監督のボヤキもだんだん痛々しくなってきてファンとしては意気消沈です。報道ステーションによると、3年前は野村監督の誕生日から9連敗という記録があるそうですが、今後の試合日程をみると、マー君がロッテ戦で登板しないかぎり、かなりの確率で起こりそうです。いったい何故7連敗してしまったのか? その要因は沢山ありすぎて整理しきれませんが、ぱっと脳裏に浮かぶことだけでも、●野村監督がボヤく「フォアボール伝染病の蔓延」。●先発陣が好投した良い試合の流れを突如崩す中継ぎ陣のKYぶり。●不用意な本塁打を打たれ過ぎ(ですが7/7終了時点でパリーグで被本塁打数が最も少ない球団はなんと楽天!! 野村監督いわく「ホームランは防げる失点」という考えが今季7連敗前までは実行されてきたといえるでしょう)●二枚看板で勝てないところ(エース･岩隈が右ひじの状態が思わしくないものの近日復帰するという報道がされています。復帰を希望する気持ちが反面、選手生命を危うくしないかどうか不安な気持ちもあり複雑です)●毎度毎度指摘されている好機に1本でない楽天饅頭打線(←自虐ネタでコレをもじった饅頭を売り出せばヒットするのでは? ファンにもりもり食べてもらって打線の不景気を吹き飛ばそう!みたいな企画どうでしょうか?)などが挙げられます。はぁ…。ここで、楽天イーグルスの今季の戦いぶりを得失点の観点から振り返ってみたいと思います。楽天はここまで32勝38敗。チーム得点数は245点。対してチーム失点数は306点で61点の乖離が生じ、得点＜失点の状態です。現在のセ･パ両リーグのAクラスに位置するチームはみな得点＞失点の正常な状態なわけです。楽天の得点＜失点状態は今季変わらずで、この状態でAクラス、首位にも立てたのは野村野球だからでしょうね。(ちなみに楽天と良く似た投高打低のチームは広島がそうです)また、こんなことも調べてみました。●楽天が4点以上取った試合 22勝7敗(22勝…白星32勝の68.8%)●相手に4点以上取られた試合 4勝29敗(29敗…黒星38敗の76.3%)●楽天が相手を3点以下に抑えた試合 27勝8敗(27勝…白星32勝の84.3%)●楽天または相手が10点以上取った試合　2勝7敗●5点差がついた試合 5勝16敗●1点差の試合 9勝7敗●楽天が先制して勝った試合 22試合(白星32勝の68.8%)●楽天が逆転勝ちを収めた試合　13試合(白星32勝の40.6%)ざっくり言えば、点取り合戦になった場合はほぼ負け、しかも大量得点、大量リードされての敗戦が多く、ロースコア･ゲームを投手陣の踏ん張りで勝ち星に繋げているという状況がみてとれます。1点差ゲームでは9勝7敗と勝ち越していますが内容をみると、マー君が先発して完投した3試合が勝利に結びついるのを筆頭に、エース･岩隈の完投勝利や永井投手の好投など先発陣が試合を作った試合が多いです。反面、先発陣が好投し勝ち試合ペースで進んだものの中継ぎ陣が逆転を許して敗戦するケースも多々あります。4/25ソフトバンク戦はエース･岩隈が7回で早々に降板、中継ぎ陣が打ち込まれ黒星を喫し、野村監督が岩隈投手に対して相当ボヤいていたので印象に残っている方も多いはずです。1点差の敗戦の中にはサヨナラ負けを喫した試合も多く前述の4/25、5/28中日戦、6/18広島戦があります。こうしてみると1点差の試合は結果勝ったもののどちらに転んでもおかしくない不安定要素の試合といえます。そのほかの勝ち試合でも慢性的に打てない打線を投手陣がどうにかカヴァーしている状況はいなめません。楽天勝利の方程式は、先制＋4点以上の得点＋相手打線を3点以内に抑える!!楽天打線がもっと点をとることができる状況に好転すれば、つまり、得失点の関係を、得点＞失点の正常な状況に戻すことができれば、勝ち星は容易に転がってくるはずなのです。しかし、今季はなかなかそういきそうもありません。そのため、今の得点＜失点の状況で勝ち星を得るには、上記を踏まえると、楽天打線が先制し4点以上点を取り、投手陣が相手打線を3点以内に収めることが必須なのです。できれば逆転を許さずそのまま逃げ切りのかたちで勝利を収めたいところです。相手に4点以上取られた試合は試合数70試合の47.1%に及び、敗戦に繋がる確率は実に87.8%で、黒星の中の76.3%を占めている事実を鑑みると、昨日のロッテ戦で初回に長谷部投手が5失点した時点で試合の結果は決定していたといえるでしょうね(渡辺直人選手の好プレー連発も奇跡を呼ぶことができず残念…)。

  2009年07月08日

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  東北楽天ゴールデンイーグルス選手のIsoD 2009年7/4現在

  東北楽天ゴールデンイーグルス選手のIsoD 楽天イーグルス主力選手のIsoD(Isolated Discipline)です。上記の各種データは09年7月4日現在のものを使用しています。四死球のみの出塁率を示すIsoDIsoDとは昨今注目されているセイバーメトリクスの指標の1つで、出塁率から打率を引いた値になります。つまり、ヒット以外の四球や死球で出塁した際の割合を指し示す値になっています。野球は出塁しダイヤモンドを一周回って得点を上げるゲームだという観点に立つならば、1塁への出塁方法は、ヒットでも四死球でもどちらでも構わないはずです。その中で四死球のみの出塁率を指し示すIsoDは、.070～.080が平均値、.100(1割)以上なら球界屈指の値と一般的に言われています。『BASEBALL TIMES』誌6/23号に今季の平均値が掲載されており、5/31現在のデータでパリーグの平均は.070になっています。この指標は、一般的には選球眼の良し悪しを判断したり、積極打法か慎重打法かを診断したりする際に用いられます。打率は関係がないため、打率が影響する出塁率とは違い、打率が高い=IsoDも高い、打率が低い=IsoDも低い、という訳でもないのが興味津々なところです。またIsoDが高いから優れた打者だ、低いから三流打者だと言うこともできません。打者を診断するための絶対値ではなく、あくまでも相対値です。イチロータイプの巧打者 大村直之選手楽天選手を観る前に、下記のパリーグの主力打者のIsoDを観てみましょう。中でも目を惹くのは現在打率ランキング7位のオリックス･大村直之選手です。パリーグ平均を大きく下回る.043を記録していますが、近鉄～ソフトバンクの主力選手として活躍、毎年3割前後を打ち06年には最多安打を記録、08年シーズン終了時点で通算安打1743安打の巧打者であることは今さら言うまでもありません。三振も少ない打者のため、追い込まれても四球を選ばずに積極的にバットに当てて出るイチロー･タイプの打者であるとイメージできます。意外と四球での出塁が少ないホームランキング･中村剛也選手次に2年連続本塁打王を狙う西武の中村剛也選手。今シーズンも26本を放ち本塁打ランキング1位を独走状態ですが、そんなおかわり君のIsoDは.075です。ダントツの本塁打を放つ強打者の割には四球が少ないのが、IsoDの値を押し下げている要因でしょう。大村選手とは違い、中村選手は三振数もパリーグだんとつのワースト1位(98個)です。そのため、通常なら四球で敬遠したいケースでも対戦投手は三振を狙うのを選択しているのでは?そのように推測できます。さて、楽天の選手を診てみましょう。不振なセギノール･中村紀洋選手だけど威圧感は健在!!打線の主軸として期待されながら今季不調なセギノール選手(打率.165)、中村紀洋選手(打率.216)。その2名に加え、一人気を吐く山崎武司選手(打率.262)。好機に凡退するシーンも今季は数多く見受けられますが、甘い球を放ったらスタンドまで運ばれる!というその威圧感は健在で長距離打者ゆえの四球が多く、そういう背景もあり、IsoDではチーム上位を独占しています。IsoDから診ると絶好調の西武･中村選手よりネコのように大人しいセギノール選手のほうが対戦打者として怖いということも言えるかもしれませんね。IsoDで診る楽天一番打者は渡辺直人選手その3名の上をいきチーム1位に輝いたのが、楽天不動の1番ショートストップ･渡辺直人選手です。プロ1年目の07年はそうではないものの、08年から才能が開花、打率.251なものの、四球54 死球22を記録しIsoDでは.103という驚異の数字を残しました。この年のパリーグ最高出塁率は西武･中島裕之選手の.410ですがIsoDでは.079のため、渡辺選手は中島選手よりIsoDでは遥かに上回っていたことになります。そして、今季、7/5現在のデータだと、パリーグ打率部門では18位、打率が影響する出塁率では9位なものの、IsoDでは西岡剛、松中信彦、井口資仁、稲葉篤紀、中島裕之の各選手に続く6位につけています(ちなみに7位は山崎武司選手)。7/4時点では.091ですが7/5には四球を2つ選んだこともあり.099に上昇しています。渡辺選手は楽天選手の中で三振数も非常に少なく、かつ四球も多い。さらに今季は打率も3割台をキープしているため、フルカウントに追い込まれた場面でも非常に期待の持てる選手です。今季1番以外の出場もありますが、IsoDで判断する限りでは、出塁することが最重要任務の1番打者には右を向いても左を向いても彼しかいないでしょう。それを象徴するのが、5/1オリックス戦で四球-四球-右飛-四球-四球という驚異の出塁でした。積極打法の天才･草野大輔選手!!さて、現在首位打者の草野大輔選手を診てみましょう。打率は驚異の.361、出塁率はリーグ4位の.424ですが、IsoDでは.063でトップ10圏外になっています。しかし首位打者に踊り出てからというものの、各チームの攻めが非常に厳しくなってきており、四死球共に増加傾向にあります(特に死球が)。今後、IsoDも上昇が推測されますが、草野選手はどちらかというと積極的に打って出るタイプのため、IsoDが上昇し過ぎて打席でのテンポが狂い打率が下がる、なんてことがないようにあくまでも自分のスタイルを維持してほしいですね。.038=“悪球打ち” .243=選球眼向上今季“悪球打ち”として一躍名を馳せた中村真人選手。.038という数字にも“悪球打ち”の神髄が表れているようで興味深いです。正捕手候補の嶋基宏捕手、バッティングが課題でしたが、今季は.243とこの2年間と比べると結果を残しています。打撃面での改善がIsoDにも表れており、IsoDのみでは高須洋介選手や鉄平選手と遜色ない値を記録しており、選球眼も相当に磨かれているのが確認することができます。■パリーグ主な打者のIsoD ※09年7月5日現在

  2009年07月05日

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  夜はお・わ・ら・な・いっ!! ブギーナイト・フィーバー

  J SPORTSのテーマ曲であるキャプテンストライダムの「ブギーナイト･フィーバー」に最近ハマっています。疾走感のあるダンス･サウンドとメロディが頭から離れません。こちらで試聴できます↓http://www.youtube.com/watch?v=TcV3A72aktU&feature=related

  2009年07月01日

• 楽天選手陣 今季の活躍期待度　その２

  ●小坂誠　期待度7 試合数37打席数91打率.236得点圏打率.143出塁率.293打点6本塁打1 盗塁3新人王、盗塁王2回、ゴールデングラブ賞4回のプロ13年目のヴェテラン。地元･仙台出身の選手として巨人から楽天に金銭トレードで移籍。移籍元年となる今シーズンは開幕一軍メンバーに登録され、ここまで一軍でノムさん好みの燻し銀の活躍を披露している。守備範囲が広い華麗な内野守備は健在で試合終盤で守備固めで出てくると観ているこちら側も安心して観戦できる。小技も器用にこなし犠打は嶋の9に続くチーム2位の8で失敗はなし。野村野球には欠かせない存在で、それを象徴するのが5/3オリックス戦での代走起用で見事に応えたギャンブルスタートでの名走塁ではないだろうか。渡辺直や高須が戦線離脱した際にはスタメン出場の機会も増え、現在は守備固め出場のため.236と落ち込み気味だが6/1時点では打率も2割8分まで上昇、5/25横浜戦では4年ぶりとなる本塁打も放つなど打撃面でも貢献している。余談だが、あの端正な顔立ちはおよそ野球選手にはもったいない?くらいでスーツ姿が最も似合いそうな楽天選手ではないだろうか。もっと早く楽天に来てほしかった。●平石洋介　期待度7 試合数6打席数18打率.333得点圏打率.750出塁率.389打点4本塁打0 盗塁0松坂世代、PL学園の主将として3年の春･夏に甲子園出場し、松坂擁する横浜高校と対戦した経歴を持つ。2004年に創設されたばかりの楽天からドラフト7巡目で指名された。長い間、二軍暮らしが長かったが、今季は二軍で32試合出場 91打数31安打 打率.341の好調を維持、丈武、西谷と共に6連敗中の一軍を救う為、6/10に一軍登録される。翌6/11中日戦ではスタメン起用され3打数2安打1打点と活躍、その2安打共に三塁打と長打を披露、お立ち台に。苦労人で「今年で僕5年目なんですけど、ほんとに悔しい思いばかりして、その中でもファームでたくさんの方が支えてくれたので、その方々のためにも何とか恩返ししたいなと思いました。」とヒーローインタビューで語る。その後もコンスタントに目覚ましい活躍をしており、この間の今季3度目の4連勝に大いに貢献。早くも打点は4を記録し、長打も打てるハングリー精神あるナイス･バッティングに今後も要注目だ。●大廣翔治　期待度-- 今季一軍出場なし。●嶋基宏　期待度7 試合数45打席数148打率.240得点圏打率.194出塁率.295打点8本塁打0 盗塁1楽天の正捕手候補の筆頭。試合中ベンチでノムさんにお説教を受けているシーンがもはや定番となっている嶋捕手ですが、それだけノムさんの期待もズバ抜けて高いのでしょう。4月5月の投手陣が牽引した快進撃を支えた影の功労者でもある。なにかと古田氏と比較されて様々なプレッシャーを抱えていると思うが、その中でも着実に正捕手として成長している後が伺える。課題の打撃も今季はレベルアップ、常に右方向を意識しているというバッティングは早くも8打点を叩き出している所にも表れており(昨シーズンは19打点)、また、チームNo.1の犠打数9を記録するなど、打席でも結果を徐々に残しつつある。●楠城祐介　期待度5今季一軍出場なし。2008年ドラフト5位。父親は楽天の編成部長補佐。青山学院大学時代は横川と共に中心選手として活躍(それにしても楽天は青学出身者が多い。高須も青学だ)。社会人野球を経てプロ入りした楠城選手は二軍ながらも今季すでに42試合に出場、104打数34安打25打点7本塁打、打率は.327と大型外野手の片鱗を見せ始めている。二軍のフレッシュオールスターにも選出が決定しており、一軍のペナントの戦況次第では今季一軍初出場も十分あり得る要注目の逸材。●井野卓　期待度--今季一軍出場なし。●中谷仁　期待度--今季一軍出場なし。2005年オフに阪神から金銭トレードで入団。今年30歳のヴェテラン、今季まだ一軍での活躍はないが、6/13に一軍登録をされた。中谷捕手を上げた目的は嶋のバックアップのためらしい。今までは嶋、藤井の捕手二名体制だったが、藤井の打撃が好調の為、代打起用が増える見込みでその為の一軍昇格とのこと。●鉄平　期待度8 試合数51打席数203打率.302得点圏打率.280出塁率.352打点15本塁打0 盗塁2楽天外野陣の中で最も信頼のおける選手。センターはこの人以外には考えられません。今季開幕戦となった日ハム戦、3番センターで出場、先発ダルビッシュから1回1アウト2塁のチャンスでタイムリー･スリーベースを放ち勝利に貢献、この試合4打数3安打の猛打賞を記録した。試合後のノムさんが評して「彼は年々進歩している。もう任せたという心境になれたよ。俺と彼の間で信頼が育ちつつある。大丈夫だ」。渡辺直人、高須と共に開幕快進撃の立役者だったが、体調不良のため5/9から5/18一軍登録抹消。精密検査の結果、異常なしとの診断だったがファンを心配させた。今後期待したいのはもはや恒例となっている高い得点圏打率だ。ぜひ得点圏打率＞打率にもっていってもらいたい。●伊志嶺忠　期待度5 試合数11打席数14打率.166得点圏打率.000出塁率.286打点0本塁打0 盗塁0長打も打てる正捕手を目指す沖縄出身の23歳。開幕一軍を果たしたが、嶋、藤井が好調のためなかなか出場機会に恵まれず、主に代打での起用だった。5/9一軍登録抹消。まだ若いので二軍で着実に経験値を積んでいって来るべき一軍での活躍の日々に備えてもらいたい。●山本大明　期待度-- 今季一軍出場なし。●リック　期待度6 試合数43打席数136打率.230得点圏打率.160出塁率.279打点5本塁打1 盗塁4昨シーズンのパリーク首位打者。06年07年シーズンも打率3割台を維持しており安定度あるアベレージヒッターだが、今季は開幕からこのかたずっと不調。守備にも難があり、スタメンから外れる試合も増えてきていた矢先の6/11、怪我で一軍登録抹消された。楽天は打てて守れる助っ人外国人外野手トッド･リンデン選手を獲得しており、外野手の定位置争いは熾烈を増すのは必至。リックは37歳ということもあり若返りを図るチーム方針なら、このまま戦力外もありえるかもしれない。ぜひ体調を整えて一軍復帰し、首位打者の面目をその打棒で果たしてもらいたい。●中川大志　期待度-- 今季一軍出場なし。2008年ドラフト2位のルーキー。そのバッティングセンスを大打者の山崎武司選手と中村紀洋選手に絶賛された将来の和製大砲。ゆっくり焦らず二軍で実力をつけていってもらいたい。●憲史　期待度5 試合数22打席数36打率.333得点圏打率.286出塁率.444打点5本塁打1 盗塁0プロ15年目の33歳。年々出場機会が限定されるが、本塁打も打てるヴェテランはやはり不可欠。今季は開幕一軍に登録されたもののチーム事情のため4/9一軍登録抹消(代わりに永井投手が昇格)、しかし一カ月後の5/9に一軍へ戻り、中村紀、リックが戦線離脱したためDHが使える楽天主催試合の6/11中日戦、6/13と6/14の横浜戦では一塁手としてスタメン出場した(DHがないセリーグ主催試合では一塁手は山崎武司選手)。続く6/17広島戦でも代打で登場しライトへタイムリーツーベスを放ち、その存在感を改めて見せつけた。交流戦が終わり、ノリが復帰すると再び代打起用や途中交代要員となることが予想されるが、どうにかここぞという場面で結果を残してCS進出に貢献してもらいたい。●牧田明久　期待度5 試合数18打席数16打率.187得点圏打率.286出塁率.429打点2本塁打0 盗塁0“レーザービーム”を持つ楽天外野陣屈指の守備力を誇る牧田選手。しかし打撃はからっきしなため、ノムさんいわく「専守防衛の自衛隊のようだ」。今季もその高い守備力を買われて開幕メンバー入りする。しかし4/29一軍登録抹消、5/31再登録されるも6/9に二軍トリオと入れ替わりで登録抹消される。今シーズン二軍では打率3割台と好調のため、その結果をぜひ一軍で披露してもらいたい。その高い守備力はペナント終盤に向けて必要となる機会が必ず出てくるので、捲土重来を期してもらいたい。●中島俊哉　期待度6.5 試合数30打席数70打率.317得点圏打率.200出塁率.429打点4本塁打0 盗塁0昨年一気にブレイクを果たした楽天きっての左キラー。今年もその個性は健在でほぼ左投手先発の時に外野手としてスタメン出場を果たしている。中村真人選手と共に外野のレギュラー争いの筆頭候補といえる。●西村弥　期待度-- 今季一軍出場なし。●銀次　期待度-- 今季一軍出場なし。●枡田慎太郎　期待度-- 今季一軍出場なし。●丈武　期待度8 試合数4打席数5打率.600得点圏打率.500出塁率.600打点1本塁打0 盗塁0

  2009年06月19日

• 広島2連戦は1勝1敗

  交流戦後半、敵地での広島二連戦、我が楽天イーグルスは1勝1敗でした。初戦が長谷部投手で勝ち星を拾い、二戦目の昨日はマー君×大竹投手の投げ合いで延長戦までもつれてサヨナラ負け、連勝は4でストップ、貯金も無くなり、五割に逆戻りです。マー君で勝てなかったのは痛いですが(マー君に黒星がつかなかったのも最低限良いことなのですが)、とにかく広島に1勝することができて良かったです。先日も書きましたが、楽天と同じような打低投高のチームカラーで交流戦特に調子の良い広島、そして本拠地が新しくなり、広島ファンの熱気も凄い(昨日の試合をCS観戦していて羨ましいくらいにほんとうにそう感じました)ですから、そこで1つ勝てたことは、連敗していた時と比べて、明らかにチームが調子を取り戻しつつあるという証拠だと思います。二軍トリオの平石選手の活躍が光ります。昨日は守備で惜しい場面もありましたが、走攻守いずれの場面でも気迫が伝わってきます。リンデン選手が加わると外野の定位置争いもまた激しくなるとは思いますが、ぜひ頑張ってほしいものです。

  2009年06月19日

• 楽天選手陣 今季の活躍期待度　その１

  交流戦も大詰め、いよいよ通常のペナントが再開されますが、その前にここまでの選手の活躍ぶりを振り返ってみたいと思います。私の期待度を10点満点でつけてみました。今季ここまでの私見の評価と今季これからの期待値を数値化したものです。成績など数字は6/18現在のものです。●中村真　期待度7.5 試合数36打席数126打率.304得点圏打率.222出塁率.341打点6 本塁打1 盗塁4ノムさんのシダックス時代からの教え子。開幕は二軍だったものの4月下旬に一軍登録された。5/20の対ヤクルト戦で由紀投手が投じた高めのウエスト･ボールを叩いて、決勝点となる犠牲フライを打ったことで一躍「悪球打ち」として全国デビューした。5月6月とスタメン出場する機会が増え打率も3割前後を維持。打率と比較して極端に低い得点圏打率からも分かるようにチャンスメイク型だ。俊足巧打の意外性を秘めた選手として今後も大いに期待したい。●内村賢介　期待度4 試合数28打席数38打率.129得点圏打率.000出塁率.229打点2 本塁打0 盗塁2身長/体重=163cm/65kgの小兵。育成枠から這い上がっての昨季後半の活躍ぶりを野村監督も評価し開幕一軍メンバーに選出。代走や守備固めで起用される機会が多く、渡辺直と高須が戦線離脱した後はスタメン出場も。しかしアピール･チャンスを活かせず6/9一軍登録抹消となった。守備位置は違うが同じタイプの聖澤と比較すると今季は全ての面で物足りなさを感じてしまう。昨季は2割8分を打っただけに底力はあるはず。ぜひ打撃面の復調を望みたい。●塩川達也　期待度5.5 試合数19打席数17打率.200得点圏打率.000出塁率.188打点2 本塁打0 盗塁1内野守備のユーティリティ･プレイヤーとして主に守備固めや代走に起用されている。今季は高須の戦線離脱と入れ替わりで5/8に一軍登録され、出場機会こそ少ないものの、送りバントなど野村野球には必須な小技を的確にこなせる職人として重宝されている。打撃はからっきしな専守防衛型。個人的には塩川達也といえばちょうど一年前の交流戦で立て続けに二盗三盗を決めたシーンがあまりにも鮮明だ。CS進出には塩川選手のような縁の下の力持ちは絶対に欠かせない。●渡辺直人　期待度8.5 試合数39打席数169打率.312得点圏打率.194出塁率.400打点10 本塁打0 盗塁7楽天不動の1番ショートストップ。高須、鉄平と共に開幕から5月上旬の快進撃を支えた功労者だっただけに捻挫で5/15に登録抹消されたのは痛手だった。6/3に一軍復帰。選球眼の良さは今季も健在。それを象徴するのが5/1と5/2のオリックス戦だ。5/1は四球-四球-右飛-四球-四球、翌5/2は四球-左安-四球-二安と本領発揮。高い出塁率と昨年34盗塁の俊足を活かした活躍を今後も期待。得点圏打率が上がってくればさらに言うことなし。くれぐれも怪我だけはしないでください。●高須洋介　期待度9 試合数28打席数108打率.304得点圏打率.462(打数26 安打12 打点10)出塁率.356打点11 本塁打1 盗塁1楽天勢の中でも個人的に応援したい選手のひとり。楽天内野陣を牽引するヴェテラン。守備もそつなくこなすが、その魅力はなんといっても驚異の得点圏打率だ。ノムさんいわく「必殺仕事人」。慢性タイムリー欠乏症の楽天打線において非常に頼りになる打者なだけに、現在の戦線離脱(5/7登録抹消)は非常に痛恨の極みです。只今、二塁は西谷や草野、小坂などが入っているが、やっぱり二塁は高須選手以外にはありえない。CS進出に欠かせない存在なのはいわずもがな、早く戻ってこーい。そしてケガだけはしないでくれ。●セギノール　期待度6 試合数33打席数109打率.164得点圏打率.189(打数37 安打7 本塁打1 打点11)出塁率.248打点15 本塁打4 盗塁0昨季ギリギリの差でペナントレース5位に終わった楽天。最下位ソフトバンクとの差は何だったか?と問われれば、セギノールだと僕は答えている。シーズン終盤に助っ人として来日、僅か39試合で13ホーマー、打率324厘という打棒大爆発を知っているファンにとって、セギの復調は悲願です。真面目な性格ゆえにスランプに陥ると考えすぎて泥沼化するとか。絶不調でもチーム2位となる4本塁打を放っているわけだし、セギのような長距離砲の活躍如何がCS進出のカギでもあるので、セギ様、そろそろネコの皮を被るのは止めてライオンになって下さい。●西谷尚徳　期待度6 試合数6打席数25打率.090得点圏打率.250出塁率.091打点3 本塁打0 盗塁16連敗の楽天を救った「二軍トリオ」(←他に良い呼び方ないですか…)のひとり。トリオの中ではヒットが出たのが一番最後になったが、6/14横浜戦では3打点を記録、お立ち台にも立った。ここまではよく活躍してくれていると思う。今後はやっぱり打撃だ。内野陣の脇役は総じて巧守だが打てない選手が目立つだけに、打席でのより一層の奮起が一軍生き残りのカギとなる。良い素質を随所に見せているため、それを結果に残してポスト高須に名乗りを上げてほしい。●山崎武司　期待度9 試合数56打席数229打率.252得点圏打率.204(打数54 安打11 本塁打1 打点16)出塁率.336打点28 本塁打11 盗塁141歳の打棒は健在。現在チームNo.1の11本塁打、パリークでも本塁打ランキング3位につけ、6/14横浜戦では2本塁打を披露した。セギがスタメンを外れてからは四番を打つ機会が多いが、ここ数日は6番7番の起用。というのも低い得点圏打率と自由に打たせたいというノムさんの親心かもしれないが、やはり山崎選手が適時打を打つとチームは波に乗る。得点圏での本塁打が1本しかないが、得点圏では1発を狙うより確実にヒット狙いのチーム打撃に徹しているためだと思う。チームの為にというプレーは走塁など随所で見られ、今季は貴重な盗塁も記録。今季残り期待したいのは、そのような若手の手本となるプレーと、打率はこのままで良いから本塁打含む長打だ。このペースで25～30本アーチをかけてくれれば、ファンとしては頼もしい限り。予想外?におかわり君と熾烈な本塁打争いを展開するようであれば、楽天のCS進出は当確でしょう! ●礒部公一　期待度4 試合数8打席数21打率.117得点圏打率.000出塁率.238打点1 本塁打0 盗塁0今季開幕一軍スタメン･メンバーに名を連ねるものの、ほどなくして出場機会が激減。4/20に一軍登録抹消、その後現在まで二軍暮らしで、昨季のデジャヴを見ているような印象。どうやらノムさんは磯部のことが好きではないらしい。しかし、6連敗中の慢性タイムリー欠乏症の饅頭打線を見ていて思ったのは、例えば中日の立浪や広島の緒方のようなヴェテラン打者の代打の切札が楽天には不在ということ。ぜひその役目を礒部選手に務めてほしいので、二軍でアピールして一軍に上がってきて下さい。●宮出隆自　期待度-- 試合数24打席数36打率.194得点圏打率.375出塁率.194打点3 本塁打0 盗塁1開幕直前に一場とのトレードでヤクルトから移籍。開幕一軍メンバーにも選出されたが、出場機会は守備固め等に限定されており、一軍と二軍を行ったりきたり。ノムさんのヤクルト時代の選手のため、ノムさんも宮出選手の長所を熟知しているはず。逆に宮出選手もノムさん野球を良く知っているはずなので、現在は二軍だが今後一軍での出場機会もあるはず。CS進出に向けてノムさんを助けて頂きたい。期待度が--なのは宮出選手を良く知らない為。●草野大輔　期待度9 試合数48打席数197打率.362得点圏打率.404(打数57 安打23 本塁打1 打点25)出塁率.423打点28本塁打3 盗塁1故障のため開幕一軍は叶わなかったものの4/12に一軍復帰、今季初試合でいきなり4打席4打数と固め打ち。球団初となる21試合連続安打を記録するなどノムさん絶賛の天才打者の真価が本領発揮。規定打席クリア前は影の首位打者と呼ばれ5/25にめでたく首位打者に初登場した。二塁打10 本塁打3としばし長打もみせ高い得点圏打率もあり現在は4番に据わる。オールスター人気投票もパリーク外野手部門で現在3位につけ、このまま順調に今季活躍すれば自身初のキャリアハイの成績を残すことは確実だ。厳しい内角攻めの賜物か死球もチームNo.1の9を記録、怪我だけには気をつけてほしい。本職は内野手、特に三塁を守るが、今季は中村紀とポジションが被るため、外野手や二塁手で出場するなど気苦労が多い。中村紀選手が戦線離脱の現在は本職･三塁で出場しているが、ノリ選手始め、リック選手、セギノール選手ら主力が続々と復帰した場合、またしても守備位置でノムさんは悩むことになりそうだ(スタメン落ちということはありえない)。打撃面での好調さをバックアップするためにも、守備位置は固定したほうが草野選手もストレスが溜まらずに良いのではと思う。昨季のリックに続いて今年も楽天から首位打者を。●山崎隆広　期待度-- 今季一軍出場なし●横川史学　期待度5 試合数5打席数20打率.117得点圏打率.250出塁率.250打点1本塁打0 盗塁0楽天次世代の長距離砲として期待されている24歳の若武者。昨シーズンは55試合に出場、140打数32安打4本塁打で打率.229と、粗削りなバッティングなものの可能性を感じさせる内容で今季は自身初の開幕一軍メンバーに選出された。しかし、4/12には早くも二軍行き。5/24に不振のセギノールに代わって一軍登録されるものの、6/3に渡辺直と入れ替わりで一軍登録抹消された。ただ二軍では打率.284 本塁打6本とまずまずの成績を残しているため、ファンとしては期待せずにはいられない。●河田寿司　期待度-- 今季一軍出場なし●藤井彰人　期待度7.5 試合数22打席数57打率.358得点圏打率.235出塁率.382打点6本塁打0 盗塁0近鉄時代からエース･岩隈を熟知する女房役。昨季は岩隈が投げる試合以外での出場機会も増加したが、今季は捕手は嶋が中心のため、藤井の起用はおのずから岩隈登板試合に限定される傾向がある。とはいえ、女房役として岩隈を良く支えていると思う。『Number』最新号の岩隈×マー君対談を読む限り、岩隈の調子は相当芳しくない様子。しかし、試合を作っているのは、見えない所での藤井選手の力量に負うところが大きいはずだ。バッティングも好調で57打席ながらも打率は.358とハイアベレージ。僕も正捕手候補は嶋と考えるのだが、この好調な打撃を放っておくのはもったいない話で、岩隈以外でのスタメンマスクや代打起用の増加など今後出場機会は自ずから増えていくはずだ。地味ながらもその攻守での活躍ぶりに期待。

  2009年06月17日

• ノムさんが横浜監督に就任か？という報道について思うこと。

  横浜ベイスターズの次期監督にノムさんか？！という報道がされています。ノムさんは優勝してもしなくても今季限りと米田球団社長から言われているらしく、次期横浜監督候補の報道に対してノムさんもまんざらではない様子です。楽天ファンとしてはもちろんノムさんが楽天のユニフォームを脱ぐのは非常に寂しい部分があります。「弱者の兵法」で楽天は着実に強くなってきていますし、ぜひ長期政権で野村野球の後継者にバトンタッチしてほしい気持ちがあります。しかし反面、心の中では決して少なくない部分で、横浜の監督姿も見てみたいとも思うのです。この文章を書く前に、一言、断りを入れますが、僕は横浜の内情をほとんど知りませんのであしからず。現在12球団ぶっちぎりの弱小球団になりさがってしまった横浜ベイスターズ。楽天のような新規参入球団でもないし、日本一の経験もあるはずです。どうやらそっくり廃棄してしまった模様ですが、その遺産や経験値はなぜ継承されていないのでしょうか？今日の試合も岩隈は決して本調子ではありませんでした。淡泊な横浜打線に助けられてエースのピッチングをしたのだと思います。そして、この二試合に関して言えば、WBC組の内川、村田から全くといってよいほど威圧感が感じられませんでした。実力は折り紙付なのに、どうしたんだろう…と思います。横浜の投手陣でパッと思いつくのが、三浦投手ぐらいです。あと寺原か。ハマのおじさんもいました。でも先発でここ数年実績を残しているのが三浦ぐらいで、投手陣、特に先発陣の整備が急務ではないでしょうか？打撃陣/野手では、前述のWBC組の内川、日本の四番･村田を始め、吉村などがいます。ホームラン欠乏症で苦しい戦いが続いている楽天からしてみれば、一発のある打者が複数揃っているのは魅力的に映ります。そしてなによりも球界を代表するバッターが2人もいるのが魅力的です。捕手では、チグハグなFA移籍/トレードがありましたが、なんといってもノムさんがイジるのを好みそうな伸びしろを感じさせる新人･細山田がいます。まぁ、でも、今の横浜なら楽天と100回試合をしても楽天の勝ち越しだと思いますが、そんな横浜を「弱者の兵法」と「再生工場」フル稼働でノムさんが横浜を立て直すのをみてみたいですね。今の横浜にハマのおじさんは宝の持ち腐れですが、ノムさんが就任すれば、相乗効果を発揮しそうです。ただ、いくらノムさんといえど、最低3年間は必要でしょうね。種を持ってきて捲いて水をやり花を咲かせるまで3年間はかかるとノムさんの著書ではよく出てきます。また、3年間、親会社のTBSとフロントがノムさん野球を全面バックアップしないと、いくらノムさんでも阪神の二の舞になりそうですね。

  2009年06月14日

• 2009年6月14日(日) ○9-0　対 横浜ベイスターズ戦 於 Kスタ宮城　　勝利投手：岩隈(6勝4敗)

  昨日のお立ち台で永井投手がポロリと漏らしてしまったとおり本日の先発はエース･岩隈。対するベイスターズは中五日でエース･三浦を送りこんできました。三浦が来るのは僕の予想外で、今季好調の三浦ですから、非常に厳しい戦いが予想されました。しかし、フタを開けてみれば、結果的には楽天のワンサイド･ゲーム!! 岩隈が久々にスコアボードにゼロを並べる一方、楽天饅頭打線も奮起、三回の先取点以降は盗塁ありヒット･エンド･ランありホームランありで随時効果的に追加点を奪いました。試合展開もあって岩隈は六回終了で降板、後を有銘─グウィン─チルダースと完封リレーで繋ぎ、これで久々の三連勝!! 借金完済で勝敗を五割に戻しました。五連敗となった時に、チーム内の血行、新陳代謝を活発化させるため、二軍から森田丈武選手、平田選手、西谷選手の三名を上げ、ノリさん、内村選手などが二軍行き、後日、二軍から一軍登板未知数のチルダース投手や中谷捕手を上げ、大幅な戦力入れ替えをしました。結果的に、それが功を奏し、今日も平石選手、西谷選手が実力を発揮、西谷選手は初のヒーロー･インタビューに。平石選手は今日も二塁打を放ち、パンチ力のある打撃をアピールしていました。次回は水･木と広島二連戦です。どちらかでマー君の登板が予想されます。これで広島を叩ければ、交流戦明けも波に乗っていけそうです。

  2009年06月14日

• 阪神の監督を辞めた岡田彰布氏が面白い！

  昨年巨人に13ゲーム差をつけて首位独走状態だった阪神。後半戦で巨人に逆転優勝を許し、その責任で阪神監督を辞任した岡田彰布氏が面白い。退任後、雑誌『週刊ベースボール』で「そらそうよ」という連載コラムをスタート、阪神監督時には言いたくても言えなかった内部事情や岡田氏ならではの野球理論が展開されており、非常に読み応えがあります。今季のタイガースの不振に対するアドバイスも的を得ており、これほどまでに論の立つ人だとは思いませんでした。各種マスコミもそれに気づいたのか、岡田さんの記事が最近増えているような気がします。今さらながら、プロ野球を7回までのゲームにしたJFKを確立させたその手腕に唸らされます。楽天ファンの僕も、岡田氏にもう1度、阪神の監督をやってもらいたい、そう思います。

  2009年06月14日

• 楽天が新外国人選手を獲得、ヤンキース参加のトッド・リンデン外野手

  共同通信によると、我らが楽天イーグルス、新外国人助っ人選手を獲得するそうです。ヤンキース傘下の3Aに所属する28歳の外野手、トッド･リンデン選手とのこと。今季はマイナーのみで試合出場し、60試合、打率.312 本塁打7本の成績。大リーグ通算成績は270試合出場 打率.231 本塁打8本。実際来日してみると吉と出るか凶と出るか？はわからないが、一時期、結果的にブラゼルを獲った阪神も調査に動いていたらしいです。昨季、山崎武選手が契約更改時に「僕とノリ（中村紀洋選手）とセギノールで（HR）100発打てるように。3人で100発打てれば、Aクラスに入ってクライマックスシリーズに出られると思います」と発言し、夢を持たせてくれましたが、今季の楽天のホームラン数は、反してここまで22本と12球団最下位。長打力不足解消がCS進出のカギとなるのは明白です。…とはいえ、山崎武選手は打率こそ低いもののここまで9本を打っていますし年間ペースにしたら25～30本ペース。不振で二軍調整中のノリさんも体調が戻ればカッ飛ばしてくれることは請け合いですし、同じく二軍落ちしてすっかりおとなしいセギちゃんも夏場になれば去年の大活躍ぶりを期待してしまうのです。また、外国人選手枠の問題もあります。現在、楽天には、投手陣でラズナー、グウィン、チルダース、野手陣でセギノール、リックと合計5名。一軍登録できるのは4人までですので、トッド･リンデン選手が加わるとなると、この枠の使い方に頭を悩ませるところです。みんながみんな本来の実力を出してくれるなら、ラズナー、セギノール、リック、リンデンでしょうか？？？　中継ぎ/抑えのグウィンは福盛さん復帰で代役の目途が立ちそうですし。リンデンがもしホームラン量産できる長距離打者だった場合は、ネコのようにおとなしいセギがこのまま構想外になるのか？(昨季、途中で加入して僅か3分の1の試合出場で13本をかっ飛ばしたその打棒は健在と思いたい！) リンデンが打率.300前後でホームランもたまあに打つ程度、でも守備がなんなくこなせるレベルなら、リックを構想外にすることもありえるのでしょうか？(リックは守備は難ですが、昨季のパリーグ首位打者。今季は不調ですがここ数年高い打率を残す安定度抜群のアベレージヒッターだけに早く復活してほしい！)どうなることやら…ですが、一番あってほしくないパターンは、リンデンが全く戦力にならず、二軍調整中のセギやリックの調子も一向に上向かない場合です。これだけは勘弁してほしいっすね。みなさんはどう予想されますか？

  2009年06月13日

• 2009年6月13日 対 横浜 戦 ○3-0 勝利投手：永井(4勝3敗)

  交流戦、本拠地Kスタ宮城にオバQ率いる横浜ベイスターズを迎えての二連戦。永井投手が尻上がりに調子を上げての好投で今季初完封。約1か月ぶりの4勝目を挙げ、これまた久しぶりのチーム二連勝となりました。投打が噛み合ったのが今日の勝因でしょうね。永井は三番･内川、四番･村田を完璧に封じ込め、横浜モードにさせなかった。打線は立ち上がり不安定なグリンを2回に集中的に攻めて3得点。一軍昇格したばかりの平石もバントに失敗しましたがこの回では四球を選択して流れを繋ぎ、最後は渡辺直人の叩きつける強烈なピッチャー返し。横浜のショート･石川が飛びつくも及ばずセンター前に抜けていって3-0!!8回には代打で登場のニューカマー･丈武選手が高めの球を叩いて長打、エンタイトル･ツーベース。草野も続き、ライト線への美しいツーベースで止めの1点が加わり4-0!!楽天の良いところが出た試合で、ファンとしては気分爽快です。明日は、永井投手のヒーローインタビューによると、やっぱりエース･岩隈だそうで(笑)これで3連勝といけば、ようやく楽天ファンも悪夢から久々に解放されそうです。

  2009年06月13日

• 今日から横浜二連戦

  今日から横浜二連戦です。6/12(金)現在、交流戦最下位が楽天、その一つ上が横浜ベイスターズとなっています。びりっけつの天下分け目の関が原といったところです。ここまで1勝1敗の五分。交流戦のチーム成績は下記のとおりです。《楽天》●打率　　.233●防御率 4.96●得点 44 ●失点 91《横浜》●打率　　.254●防御率 5.28●得点 71●失点 96報道されているところによると、先発は本日の初戦が楽天投手陣の三本柱の三本目に最も近い永井投手、日曜日がおそらくエース･岩隈でしょう。前回の先発は長谷部(○5-2)、ラズナー(●5-6)でした。横浜は誰が来るかわからないけど、エース･三浦は6/8(月)に登板しているからまず来ない。カギを握るのは、内川･村田の三-四番コンビに仕事をさせないこと、仮に打たれてもその前にランナーを溜めていなければ最小失点で防げるはずです。これができないと前回ラズナーで負けた試合のようになりかねません。永井投手は1ヶ月白星から遠ざかっていますが、内容自体は悪くないと思います。僕の中では7回3失点でいけば合格ラインの投手ですので、今日もその範囲内に収まってくれることを期待します。白星が無いのは打ち込まれた試合もありましたが、あまりにも打線が饅頭なのが原因ですので、今日こそ永井さんに勝たせてやってくださいよ。打線は、1ヶ月白星のない永井投手ですから、やはり早めに先取点が欲しいところですね。先に点が入れば、永井投手も自信を持って投げることができると思います。先取点を取るまでは送りバント等の手堅い野球に徹して欲しいです。今日も首位打者･草野選手が四番に据わるのなら、最近下降気味の草野選手ですので、ぜひ一暴れを期待したいところです。丈武選手、中村真選手、平石選手あたりにも注目です。ロー･スコア･ゲームなら楽天の勝ち、大味な試合展開だと一発が打てる打者の多い横浜に軍配があがりそうです。

  2009年06月13日

• 6月11日(木) 対 中日戦

   昨日の対中日戦でようやく連敗を6でストップ、6月に入り2度目の勝利でした。やっぱりマー君、さすがマー君。ランナーを出す回が目立ったものの、7回終了まで観ているこちら側としては安心しきって観戦することができました。順調にスコアボードにゼロを並べて8回、マウンド上は小山投手。この光景を見た途端、一抹の不安が脳裏によぎった楽天ファンは決して僕だけではないはず。心拍数もどきっ・・・どきっ・・・という感じで少し早くなりだし、さらにさらに、小山→有銘となった時はどきっどきっ。そして、四球を出してノーアウト満塁の絶対絶命のピンチで、小山→有銘→青山となった時は、もはやダメだこりゃ、と100%諦めました。流れが悪かったしね～。青山投手は楽天首脳陣の評価は高いけど、ピッチング内容に好不調の波があるのが難だし、バッターはブランコ─和田だし、でも、良く抑えてくれました。しかし、ブランコって凄いね。ウッズ以上だね。この日のゲームの個人的なダークホースは、一軍昇格したばかりの平石選手。同じく上がってきた3人のうち僕の期待は森田丈武選手なわけで、平石選手には期待していませんでした。ところが、良く打った！ １本目はがむしゃらに打ったらライト線を破る長打コースになったと思うのですが、２本目の三塁打は平石選手がヒーローインタビューで言ったとおり、いろいろな人々の支えが力になり来た球を確実に打てた１本だったでしょうね。<BR>さて、これで連敗はストップ。交流戦も残り僅かとなり、とりあえずのヤマは今週末の横浜ベイスターズ二連戦でしょう。ぜひ連勝といきたい。おそらく先発は岩隈、永井のはず。交流戦も調子が一向にあがらない横浜相手ですし、こちら側の調子を上げるためにも、なんとかギアを入れて連勝したい。しかし、横浜戦もカギだが、真の意味でのヤマは来週の広島戦でしょう！ 楽天と同じ投高打低というチームカラーを持ちながら、楽天よりも得点を稼いで交流戦調子の良い広島カープ。交流戦のみの成績ですが、楽天がチーム打率.233、防御率4.96。広島が打率.235、防御率4.56とほぼ同じ。大きな違いは得点が楽天44に対し広島が73と隔たりが生じているのです。この広島から勝ちを拾うことができれば交流戦明けも非常に期待がもてると思うんですが。とにかく頑張れ！とにかくCS進出！

  2009年06月12日

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