石の上にも3年ならぬ、
腰痛、30日目、
これほど長引いた経験は過去にない、
その回復の遅さに、
先日まで苛立ちがあったものだが、
例の、微量は多量に勝る、の訓戒から、
最近では、その回復のスピードに逆に慣れつつある、
遅々たる回復は、速攻の回復に勝る、
(と言ったところか、)
で、今日は、こちらの続きを、
少し、読むことができた、
オークションで50円で入手したものだが、
面白く、かつ会話調でとても読みやすく、
ページがドンドンめくられていくのは、予想外、
著者は東京教育大(現筑波大)にトップで入学、
体育教師の氏は、
体操とは占いであると説く、
占いとは、元々、
古来から行われてきた、神に貞(き)く行為、
こうでは、これでは、イヤ、こうではないのか、
と言った問いかけ、(即ち、体に貞く、)
その集大成が野口体操、
そのような、誰の手にもよらない、
彼独自の問いかけの体験から生まれた体操は、
決して器械的ではない、
重さ(重力)そのものを、
動作の源泉(原動力)とするのも大きな特徴、
例えば、歩行、
踏み込みは、(正確には、前へ放り出す作業、)
重力方向だから楽にできる、
では、(次の瞬間の)足の引き上げはドーか、
これも実は重力を利用する、
反発力という逆方向の力である、
その反発力の源は、地球への語りかけ、
一歩踏み出すごとに、足裏で会話する、
力を抜くヒント、「地球を踏む」から考える
*実は、先日もこれに近いことを体験している、
--->力の抜き方、二人ウォーク、
それを別の角度から、
さらに深めた感じと言ったらいいだろうか、
で、これ、先ほどの夕方、早速試してみた、
踏み込む時に、地面に対し、
語りかけの挨拶言葉「ヤー、」をかける、
すると面白いことに、
地面からの反発力を意識(期待)すると、
今まで、足を引き上げていた意識が消える、
すると、「力み」も消えていて、
即ち、踏み込みも、引き上げも、
All Gravityが実現!
確かに、重力さえあれば、(反発力も存在し、)
自力で足を引き上げる必要がないことが判明!
スゴイ!!
オッと、随分と、余計な事を書いてしまった、
(今日のメインはウォークではなかったのだが、)
こちら、
「体に貞く」をどのようにして読むか?
(これを言いたかったのだ、)
腰痛の今、本を読むのに、
この姿勢はありえない、
寝る時だって、仰向けはきついのに、
PCチェアでふんぞり返って本を読んだら、
腰痛を悪化させるだけ、
で、見出したのは、これ、
うつ伏せ寝読みスタイル、
体の下に、クッションを3つぐらい敷いて、
高さ調整をした後、読書を始めたら、
ナント、これで小1時間は充分いけた、
しかも、背中のストレスがドンドン抜けていくし、
体に貞くならぬ、体に効く、読み方、
もう、やめられんなー、