ジムの露天風呂で、おじさんとおばさんの会話、
おじさん:早いですね、もう2月ですよ、
おばさん:本当ですね、ついこの間、正月だったのに、
おじ:これじゃ、あっという間ですね、
おば:本当ですね、
そばにいたオレは、その話題、
もういい加減、卒業した方がいいんじゃないの、
と内心思いながら、聞いていた、
この手の会話は、おそらく、
全国的に展開されていると思われ、
何で、コー、ひっきりなしに、
同じ会話が繰り返されるのか、
お二人とも、そろそろ、
気づいてもいい年頃だと思うのだが、
が、実は、この会話には、
結構、深い真理が潜んでいる、
時、時間に対する考え方である、
時は金なり、の環境で育ってくると、
もったいないと言う気持ちが常に付きまとう、
もっと、うまく使わなきゃ、
もっと、有効に使わなきゃ、
だから、ただ、過ぎて行く時間と言うのは、
虚無でしかなく、
その視点から振り返れば、
Nothing!以外の何物でもない、
だから、(成果が何もなく)早いですね、となる、
別に、早かろうが、遅かろうが、
全くかまわない、
では、ドーするか、
ドー捉えるか、
時間を使うと言う発想をやめること、
(いかんせん、イルミ・中央銀行のマネーシステムが、
これまでに深く染み付いてきているので、
即、とは行かないだろうが、)
即ち、何かのために使うというのではなく、
単純に好きなことをして楽しめばいいのである、
聞いたことがあると思うが、
Present(今)とPresent(贈り物)が一緒なのは、
決して偶然なんかじゃない、
今の時はもらい物、
ありがたく受けて、感謝して過ごすなら、
あの二人の会話はなくなるだろう、
参考)
昨日は歴史、明日はミステリー、今日は贈り物、
これこそ、今日と言う日が、プレゼント(贈り物)と呼ばれる理由よ、
あなた自身に”時”と言う贈り物を与えてあげてね、
更新日 2017年02月01日 23時34分40秒