2年前から始まった裁判だが、
法定遺言書が存在しない限り、
口頭遺言や状況証拠では、
初めから勝ち目などないことはわかっていた、
しかし、あの311直後の状況で、
二次災害を避け、西宮に引き上げようとしていた折、
この家にとどまった理由は、ひとえにこれ、
福島はイエス様が守ってくださる、安心してここに住みなさい by義太夫から、
自分にとって、大切だったのは、葬儀以上に、葬儀開始の6時間前、早朝、枕元に立った、父母から言われたこちらの言葉、「福島はイエス様が守ってくださる、安心して、ここに住みなさい、」だった、 今、この家に住んでいる理由はこれがすべてである、
自分の意志で住んでいるわけではなかった、
自分は、ある意味、この家の管理人みたいなもの、
それ故、妥協しての任意売却の選択肢は自分にはなかった、
(強制売却なら、意志とは関係ないゆえ、諦めがつく、)
ヨメさんと二人で、確認したのは、
神様に委ねる、である、
ところが、委ねると言いつつも、現実はコーであった、
自分は、
”海よ割れろ”、であり、
出エ14:21 モーセが手を海に向かって差し伸べると、
主は夜もすがら激しい東風をもって海を押し返されたので、
海は乾いた地に変わり、水は分かれた。
ヨメさんは、
今月の賛美集会で集まった人たちと、
”山よ動け”、と祈った、
マタイ17:20 からし種一粒ほどの信仰があれば、この山に向かって、
『ここから、あそこに移れ』と命じても、そのとおりになる。
委ねると言うのはかくも難しい、
もうまもなく、代金が納められ、登記がなされる、
すると、ここは落札者の手に渡る、
風前のともし火なわけだが、この売却、
必ずしも、悪い流れではないと思われるのが、
今の自分の体調の変化、
この日曜日、ジムで、
いつもの通り、ハムストリングを緩めていたところ、
突然、指が深く入り始めた、
一気に固かったところ、
そして、癒着していた箇所が、縦に割れ始めた、
およよ、
この余波で、(寝転がっていたのだが、)
ナント、足が90度角度まで、スッと伸びるようになった、
これは自分には革命的な出来事で、
昨10月から本格的にほぐし始めて8ヶ月目の正直、
ホント、うれしかった、
これに加えて、上腕の二頭筋、三頭筋が、
押さえながらのほぐしの効果で、
上腕筋のしこりをほぐすと不整脈が直ることから見えてくるもの
形が山のようになりつつある、
家の奇跡はともかく、
かように、体が奇跡を起こしてくれているのは何よりで、
コーなると、今の流れ(売却)は、
案外いいのではないかと思えてきている、