今朝の広告から、
内容紹介:
十億円の豪邸、黄金のロールスロイス、三億円のピンクダイヤ、十八億円で買ったヘリポート付きの豪華クルーザー、数千万円のブランド時計と、成金趣味は一通り味 わってきた過去を持っておりますが、(中略)幾多の苦境をくぐり抜けて得たものは、「心の安らぎはおカネでは買うことはできない」、という結論でした――。(第4章「おカネを使う」より)
英語百科辞典を売りまくったトップセールスマン、札幌五輪効果で大盛況だった英会話教室、インベーダーブームに乗ったゲームリース業、「北大神田書店」グループによるビニ本の製作・販売、年商百億円を達成した伝説のダイヤモンド映像……億単位のカネを稼いでは、幾度となく一文無しになった山あり谷あり泥沼ありの道のり。いかなる境遇に置かれても、「折れない、めげない、負けない心」で次なる事業に情熱を注ぎ込んだ男。“AVの帝王"が語る「天国と地獄」実体験マネー論。
《本の内容紹介》
第1章 おカネは魔物
【おカネと権力】おカネは人を変えます。紳士然とした人間であっても、時としてお カネの力で得た権力でおぞましい振る舞いを見せるのです。
【おカネと品性】二千万円を持参した白髪の紳士。おカネにおける品性は、他人のために使うことで鮮やか な光彩を放つと教えられました。etc
第2章 おカネを稼ぐ
【仕事の意味】相手が白目をムいて昇天するSEXこそ、興奮を味わえます。つまり仕事の意味とは他人を喜ばせることなのです。
【稼ぐコツ】 たった一人で訪ねてこられた「ダイソー」の矢野社長さま。自分が現場に出向き、体を張ってきたからこそ「百円ショップの王国」は築かれたのです。【給料とは何か】収入にいつも不満を抱くのは、仕事は労働力の提供ととらえるだけで、経験の蓄積であると考えていないからです。etc
第3章 おカネを増やす
【増やす極意】資本主義では、自分だけでなく他人のおカネをいかに活用するかが重要です。そのシステムを確立した人間が覇権を握れるのです。
【ギャンブルの罠】ギャンブルに狂っている方は一度、鏡をご覧なさい。その顔でよく「自分に運がある」などと思えるものです。etc
第4章 おカネを使う
【生きたおカネ】総資産一千億円の不動産王。死ぬほど働く彼にとって、贅の限りを尽くして遊ぶ「年に七日間の休日」は生き甲斐なのです。
【死んだおカネ】形ある物はすべて滅びます。「モノに固執する考え」とオサラバすれば、あなたさまは無駄ガネや死にガネと縁がなくなります。etc
第5章 おカネを貸す・借りる
【おカネを貸す】おカネを貸してほしい、と頼まれると心の中で喜ぶ気持ちがあります。おカネはその人間の信用のバロメーターだからです。
【債権者の本音】借金五千万円を返せずにいた男に連れ去られた夜のダム。思いつめた表情で「ここから飛び降りてよ」と懇願されました。etc
第6章 おカネを愛する
【愛される条件】おカネに愛される人は、人間に愛される人です。この人のためなら 役に立ちたい、と愛されている人間がお金持ちになるのです。
【おカネの愛し方】 おカネではなく仕事を追いかけて、ひたすら仕事を愛すのです。最後の結果でしかないおカネの順番を先に持ってこないことです。etc
最後のところ、
”最後の結果でしかないおカネの順番を先に持ってこないこと”
さらっと書いているが、とても響いてくる、
如何にお金そのものを目指した行動パターンが多いことか、
修羅場をくぐらないと出てこない一言、