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カテゴリ:ミニストリー
こちら、
スイングは型ではなく感覚で身につけよう(1) はい。それは初めて子供に自転車を買ってあげたときでした。購入した自転車屋さんが自転車の乗り方を教えてくれるというのです。どのように教えるのか興味津々でした。 とりあえず補助輪を付けて、 子供が慣れてきたら補助輪を外し、後ろで支えてあげて練習させると思っていたら、 自転車屋さんの練習方法はまったく違っていたのです。 「お父さん、補助輪とペダルを外してサドルを目いっぱい下げてください」というのです。そして自転車を子供に渡し自由に遊ばせるわけです。そうすると子供は喜んで自転車にまたがりながら、まず足で歩くように自転車を進め、次に両足で地面を蹴って自転車を進ませるようになった。 そこまで子供は何も教わっていません。そうこうしていたら自転車屋さんは、バランスがとれるようになったのを見計らって自転車にペダルを付けました。そして1時間もしないうちに1人で自転車に乗れるようになったのです。 自転車屋さんにお聞きすると、自転車に乗れる最大のコツは、自転車が倒れないように左右のバランスをとれるようになることだそうです。補助輪を付けたり、後ろで支えたりすると自分でバランスを取る感覚が養われなくて自転車になかなか乗れるようにならないと。 私はハッとしました。自転車の練習で補助輪を付けるということは、ゴルフの練習でいうところの「型を教える」ことではないか。ゴルフ上達の近道と思えるこの練習方法が、実は上達を妨げているのではないか、と考え始めたわけです。 ”まっすぐ”を維持するための補助輪と親の支え、 ナルホド、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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二輪車の特性は常に前輪は左右に振れてバランスを取っていることです。低速の場合はその振れが大きくなります。これは速度による慣性力がないためです。この特性を利用して初心者には自らハンドルを大きく振ってバランスを取るように教えると自立が早まります。速度が上がればその振れは小さくなるので、まずは初心者の低速状態に合わせてバランスを取るためのハンドルを自ら大きく振ること教えると良いです。
(2019年03月19日 10時58分50秒)
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