加勢ニュース、
中国、世界最大の加速器 22年着工へ 先端物理でも主導権狙い
2019年10月6日 朝刊 東京新聞 抜粋
円周百キロに及ぶ世界最大の加速器の建設が中国で計画され、早ければ二〇二二年の着工を目指していることが分かった。
計画を主導する中国科学院高能物理研究所の王貽芳(おういほう)所長が本紙の取材に応じ、「三〇年ごろの完成が目標だ」と明らかにした。
中国で計画が進む加速器は「CEPC」。東京二十三区が収まる大きさのドーナツ型トンネルを地下に掘って建設する。(中略)
王氏によるとCEPCは既に基礎的な設計を完了し、建設候補地の河北省秦皇島で地質調査が進んでいる。湖南省や吉林省なども候補地に挙がっており、建設費は三百五十億元(約五千億円)を見込む。
次世代加速器としては、宮城・岩手県境に建設が検討されている加速器「国際リニアコライダー(ILC)」が先行していた。だが総額八千億円ともいわれる建設費がネックとなり計画は足踏み状態だ。CEPCと原理や目的は類似しており、中国の計画が先行すれば日本の計画にも影響が及ぶとみられる。(以下略)
既に、先行装置の建設が発表されており、
「ハイパーカミオカンデ」建設へ 素粒子ニュートリノ観測装置
2019.8.21 12:48 Sankei
文部科学省は21日、素粒子ニュートリノを捉えて宇宙誕生の謎の解明を目指す次世代観測装置「ハイパーカミオカンデ」を岐阜県飛騨市神岡町に建設する方針を固めた。来年度予算の概算要求に事業費を盛り込み、2026年度末までの完成を目指す。
ILCの先行装置ハイパーカミオカンデ
予算も人件費削減で確保、(受難の10万人から、)
研究者10万人、研究費と成果を一元管理 政府
2019/3/14 6:30 日本経済新聞 抜粋
政府は2019年度から、国立大学や国立研究開発法人に所属する研究者約10万人について、国が助成した研究資金や成果などの情報を一元管理する。
研究者ごとにまとめたデータベースを作り、政府内で情報を共有する。関係省庁の政策効果を科学的に把握するとともに、研究資金の効率的な配分につなげ、イノベーション(革新)の創出につなげる。
対象は10万人規模の見通しで、国立大や研開法人に所属する全研究者に相当する。
18年度の科学技術予算は約3兆8千億円。内閣府や文部科学省、経済産業省、厚生労働省などがそれぞれ助成している。従来は各省庁が資金の配分先や成果を管理してきたが、情報を共有する仕組みはなかった。
助成実績などを調べ、どの予算が研究に活用され、どんな成果につながったかを科学論文や特許などとともに記録する。他の研究者に引用された実績など、世界の科学界への影響力を測る情報も加える。個別の研究者の業績評価には使わない。(以下略)
来月、オーナーも来日、
バチカン 教皇のタイと日本訪問の日程を発表
2019年10月3日 キリスト新聞 抜粋
教皇フランシスコは、この2カ国の訪問で、タイ王国を11月20日から23日まで、日本を23日から26日まで訪れる。教皇の日本訪問の日程は概要次の通り。(中略)
25日(月)午前、東日本大震災被災者との集いを「ベルサール半蔵門」で行った後、皇居を訪問、天皇と会見。その後、東京カテドラル聖マリア大聖堂で青年との集いに参加、講話を行う。午後は、「東京ドーム」でミサを司式、説教。その後、首相官邸を訪問し安倍晋三首相と会談。同じく官邸で開かれる要人および駐日外交団らとの集いで講話を行う。(以下略)
法王来日のわけ
準備万端である、
https://www2.kek.jp/ilc/ilc-tsushin/archives/ilc-tsushin/ilc-comic_web/14.html
ILCは実現する