Masaki's Blog ~ まさき(マサキ)の日記 ~

2006/11/20(月)23:33

デイ・アフター・トゥモロー 地球温暖化について

映画・TV(26)

昨日のテレビ(日曜洋画劇場)の話で恐縮です。 『デイ・アフター・トゥモロー』地球温暖化によって、極地の氷が融け、海流に急激な変化が発生。その影響で、世界各地に天変地異が起こるという映画です。 アメリカ映画特有の予定調和的な内容は、若干気にはなったものの、地球温暖化や昨今の異常気象について、考えさせられる内容では、ありました。そんなことを考えていたところ、今日のニュースで、燃料電池の話題がありました。 燃料電池 新日石と出光興産、家庭向け攻勢石油元売り大手の新日本石油と出光興産が、自宅で発電し電気をつくり出し、余熱でお湯を沸かす「家庭用燃料電池システム」の改良に取り組んでいる。新日石は、過去の稼働データに基づきより効率的な運転を実現する「学習機能」を開発し搭載を始めた。出光興産は、利用者からきめ細かい情報を収集し、機器の開発に反映させる体制を導入した。(フジサンケイ ビジネスアイ)  わたし私的には、地球温暖化防止の切り札として、もっとも有効なのが、この燃料電池ではないかと思っています。燃料電池の原料は、酸素と水素で、発電後に、火力のように二酸化炭素を出さず、水を出すだけなんて、なんというクリーンな方法なのでしょう。 水の電気分解の逆。それが燃料電池の原理(日本ガス協会)●燃料電池は、「電池」と呼ばれていますが、"発電装置"と言った方がふさわしいものです。乾電池と違うのは、使い捨てではないという点です。水素(H2)と酸素(O2)があれば電気を作り続けます。●燃料電池は、「水の電気分解」と逆の原理で発電します。水の電気分解は、水に外部から電気を通して水素と酸素に分解します。燃料電池はその逆で、水素と酸素を電気化学反応させて電気を作ります。

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