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カテゴリ:趣味・余暇
共通の趣味があったりすると、初対面ですぐ仲良くなれることがある。私の場合はダイビングやフラ。
私の今いる部屋には、凄い素敵な水中写真が飾ってある。こちらではとてもポピュラーだけど、日本ではあまり見かけない Spiky Sea Urchinの超マクロ写真。毎年やってくるダイバーのランディーが撮ったものだと言うことだった。「彼はコンテストで賞をたくさん取っていて、プロを目指してるのよ。彼が来たら一緒にダイビングに行ったらいいわ」と大家さん。こんな素敵な写真を撮る人はどんな人なんだろう、と内心凄く楽しみにしていた。大家さんのHPにチラッと載っている写真では、何かかっこ良さそう。そして、彼はやってきた。 今日2ステップにスノーケリングに行ったら、彼も来ていた。間もなくコナで行われるフォトコンテストにエントリーしている話とか、何年もここで追いかけている魚の話とかをしていた。どうも、話に付いて行けない。なぜか会話が弾まない。そう、彼はカメラお宅だったのです。 日本でダイビングに行った時も、いっこうに魚の名前が覚えられない私は、彼らの会話に付いて行けなかった。そして、超マクロな世界にはまっている人たちが理解できなかった。そりゃ、小さくってかわいい魚は沢山いますが、それを見つけると、写真取り捲りでそこから一歩も動かない人たち。 しかし、大雑把なアメリカ人にそんなお宅な人たちはいないと思っていた。海外でのダイビング体験も意外と豊富な私。何せCカードはモルジブで取ったんだもんね。しかし、海外でお宅な人に会うことは無かった。日本人以外で、カメラを持ってダイビングしている人を見たことが無い。インストラクターの人に「今日見たあのエイは、なんて言う名前のエイですか?」と聞いても、「ただのエイです(こいつは何でそんなこと聞くのか?)」と言った感じ。 しかし、彼は日本であったお宅なダイバーの皆様と同じ人種だった。自分の好きな魚のことを楽しそうに語る彼。そう、お宅ダイバーは万国共通だったのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年05月16日 17時20分53秒
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