日曜日の合気道の稽古から二日たった今も全身筋肉痛です。なぜかと言うと、日曜日は木刀を振ったから。白樫の木刀は中身がみっちり詰まっていて、大人用は結構な重さ。う~ん、インチキして子供用にすれば良かった。腕は木刀を構えた90度の角度で固まり、太もも床に落ちたお箸を拾うのもままなりません。みなさん、運動の後はストレッチしましょう。
その日は、稽古帰りに焼きあがったシーサーを取りに、山の根のマキシさんのお宅に寄り道しました。シーサー作りのワークショップは毎年夏に葉山でやっていて大人気です。私たちが参加した7月末の土曜日も大盛況でリーピーターもたくさん。素焼のシーサーということで、茶色い赤土の焼きあがりをイメージしていたのですが、出来上がったシーサーは白い恋人ならぬ、白いシーサー。口を真丸くあけているのが、マイ・シーサー。となりは一緒参加したお友達のシーサーです。サロンの玄関に飾るため、後ろ脚にしっかり、カラニ・ホヌアと彫り込みました。サロンの守り神になってくれること間違いなし。
マキシさんちでシーサーを受け取ったけれど箱もないので、一匹づつ両手に持って逗子駅まで一人と二匹でぶらり旅。焼きあがったシーサーは結構重くずっしり。時々ペンチや塀の上に休憩させて、写真を撮りました。駅のペンチで休んでいる時に、ご婦人に話しかけられたので、シーサーの由来などまことしやかに説明。
木刀を背中にしょって、シーサーを両手に持ち逗子の街中を闊歩するあたしはかなり変な人。道行く人の反応もさまざまです。興味深げに眺める人。見て見ぬふりをする人。でも、シーサーはいろんな人に会えて楽しかったに違いない。心なしかご満悦のシーサーのツーショット。